2024/12/08 12:00
こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。
そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。 これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。
この”ひつじウォーズ”ですが、元は梅田で4月に行われたサーキットフェスです。特に若手女性シンガーや女性メンバー擁するバンドには見放題などへのステップアップに繋がるステージとして目標となっていたイベントです。過去には多くのメジャーアーティストも出演していました。時にはバンド主催のサーキットイベントともコラボしており、現在はサーキットは休止中ですが、2024年最初で最後の主催イベントが行われることになりました。
出演する関西勢はネオンに恋して、スプリーガル、Lambiris、黒洞々の4組。「ネオレトロ」をテーマにした洒落た歌モノポップスでフロアと乾杯する4人組バンド・ネオンに恋して。竜人(Vo)としっぽ(Vo.syn)の男女ツインボーカルですが、なんとこの2人は甥と叔母です。来年3月27日で一時活動休止を発表していますが、しっぽは「さよならじゃないよ」とコメント。その1つの区切りに向けて、この日も良いライヴに仕上げてくることを期待しましょう。
スプリーガルは今年5月始動の5人組ガールズバンド。どこか懐かしい雰囲気もあるポップロックを鳴らします。
Lambirisは今年は体制の変更もありながら、しっかりライヴハウスでの評判を高めた1年を過ごしました。歌詞や音1つ1つを魂を擦り減らすように届けます。
黒洞々は正直日々ライヴシーンを追っている私でも知らなかった大学生バンド。唯一の配信曲「Odd」を聴くと、カバー動画を上げているずっと真夜中で良いのに。からの影響を感じる面白い世界観のバンド。主催者もこれからに期待していました。
サーキット時代から新星をフックアップする役目のあったイベントなので、みんな気合いが入っているでしょう。そんなライヴを見れば、あなたも来年が楽しみになるはずです。
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