Kendy Suen、日本語詞シングル「樫の木」配信＆東京で撮影したMV公開

香港のシンガーソングライターKendy Suen (ケンディ・スウェン)が、日本語詞によるニューシングル「樫の木」を2024年7月7日に配信リリース。併せて同曲のMVも公開された。

ソロアーティスト／プロデューサーとして香港ポップス界の第一線で活躍し、近年は初来日公演を果たしたほか、今年5月には音楽フェス〈INSPIRATION OKINAWA〉にて圧巻のパフォーマンスで存在感を示したKendy Suen。

香港では“ポップスター”と称される存在で、その音楽性は作品ごとに実に多彩に富み、常に新鮮なインパクトでリスナーを魅了し続けている。音楽活動の傍ら、書道アーティストとしての肩書きとも相まって、彼女の音楽はアートロック／アートポップと表現される。英語や母国語での歌唱をメインとするKendyだが、大の親日家で、日本語詞への挑戦は今回で3作目となる。

かつて留学していたロンドンでの日々、家への帰路に木々が立ち並ぶ道を歩いた懐かしい記憶からインスパイアされた楽曲で、香港の人気ロックバンドCozy SyndromeのNoelが日本語詞に仕立てた。サウンドメイキングはKendyのライヴサポートも務める気鋭のミュージシャン陣、J1M3やCODEのメンバーとのコラボレートで、エバーグリーンで情緒豊かなミディアムバラードとなっている。

同曲のMVは、昨秋の初来日公演時のステージと、都内各所でのロケ映像で構成し制作されたもの。また、先行リリースしたヒット中のシングルで、沖縄での音楽フェスやロケで撮影されたMV「物無類聚 (Shinka)」も公開されている。