2023/05/01 17:45

【オフィシャルレポート】あそクマ、ハプニング続出の1周年＆冬眠前ラストライヴ

アイドルグループの「あそこでクマがおどってるっっ！」（通称あそクマ）が4月27日(木)にSELENE b2にて「あそクマ1周年東名阪ツアー「鯱鉾蛸焼空木旅」」ファイナル公演を開催。オフィシャルレポートが到着した。

【以下、オフィシャルレポート】

本公演で結成時からのメンバー・高堂姫瑠と河田茉白が旅立ち(卒業)。名古屋、大阪、東京で1周年のお祝いと冬眠前ラストライヴをファンと楽しんだ。

ステージ上には、クマの人形やメンバーのパネルが吊り下げられてお祝いムード満点。SEに乗せて初期衣装に身を包んだメンバーが登場し、「ぱっぱやっっ！」からライヴがスタート。続く「影武者マジサンキュー」と定番曲でフロアの体温をどんどん上げていく。

「最後まで一緒に沢山遊んでいきましょー！」と宣言した後に流れてきた「メガネinワンダーランド」では、曲紹介のタイミングを逃してイントロが始まってしまったために仕切り直しが発生。そんな時でも喋ったり水を飲むマイペースさこそ、あそクマの醍醐味だ。

「あたまお茶畑かよっっ！？」「E=U+K WORLD」「ぱっぱやっっ！」と初期の名曲を終えたメンバーは終わりムードで記念撮影へ。なぜかステージ後方からの全体撮影を終えると、「実は、実はー、じつはぁ〜〜〜」ともったいぶったフリの後、「デビューライヴのセトリでしたぁー！イェーイ！」と興奮気味だったが、「以上あそクマでした、ありがとうございましたー！じゃあねー、バイバーイ！」とあっさり気味にステージから去っていった。

ステージが暗転すると、聞き覚えのあるイントロに聞き慣れない男性のアナウンスで「えー、本日は、あそクマのツアーファイナルにお越しいただきありがとうございます。ここでは、みんなで一緒にメガネを歌わせていただきたいと思っています。もしよかったらみなさん歌ってください！」と「メガネinワンダーランド」を歌い始め、まるで2次会のカラオケ状態に。「え、誰？」という空気のなかでしっかり2度も歌い、その勇気と愛に観客からも拍手が贈られた。

時間を有効に使い、現衣装に着替えたメンバーが再登場。アップテンポで癖になる「こあクマあざとい」からふたたびライヴがスタートすると「クマってくれるかなっっ！？」では会場の2階から熱唱したり、ロック調の「寝＆坊」ではフロアの全員がペンライトを握った拳を突き上げたりと遊びモードへ突入。「E=U+K WORLD」ではどんどん速くなっていくパターンで3曲連続披露というお約束の展開に、観客もぴったり反応してサーキットトレーニングをしているよう。