Kamisado、3作連続リリースを締めくくる新曲を本日配信リリース

都内にて活動するスリーピース・バンドKamisado(読み : カミサド)が、3作連続リリースの最終局として新曲"Converse"を本日配信リリースし、ミュージックビデオを自身のYouTubeチャンネルにて公開した。

2019年12月より都内にてライヴ活動を開始したKamisado。90s～00s のロックリバイバルやローファイ、パワーポップをはじめ、洋邦オルタナティブロックの影響を強く受けた楽曲と、絡みを重視した2本のギターや、日本語詞を乗せつつも耳馴染みの良いメロディを持ち味とするバンドだ。ライヴパフォーマンス合わせて注目度を高めている。

新曲"Converse"はミディアムに切なく展開しながらもサビで一気に力強く響く、彼等の決意であり、別れと出会いで心揺れ動くこの季節に背中を押してくれる楽曲。

青年期のモラトリアムをアニメ『フリクリ』から発想を得て歌った今楽曲、本日公開のミュージックビデオでは思いを抱きバイクを走らせる青年、『フリクリ』ファンなら思わずニヤリとする小ネタに溢れ、歌い上げるサビの演奏シーンにグッとくる映像となっている。

OTOTOYでは、Kamisado3か月連続配信シングルリリース第1弾楽曲"Morning Bell"、第2弾楽曲"Cheese Cake"も配信中。

合わせて公開されるMVもぜひご覧ください！レトロでポップなアイテムが散りばめられて、とても良い仕上がりになりました。4月は、新しい生活を始める人も多いと思います。みなさんの日々に寄り添えるような歌になったら嬉しいです。

平野雄大(Gt) コメント
成長とは何なのだろう。歳をとるごとに成長した気になって、でも思っていたほどは成長していない現実を突きつけられてがっかりしていた子供の頃。どこまでが子供でどこからが大人なのかはわからないけれど、そんな未熟だった年頃は、思えば特別な瞬間でした。

この曲は、そんなモラトリアムを振り返りながら、愛してやまない『フリクリ』をテーマにして書きました。どう言葉にしていいのか分からない苛立ちやドキドキを抱えていた幼い自分を、全てひっくるめて開き直って愛すことはとても尊いことで、今だからこそできること。『フリクリ』と同じように、甘酸っぱい思い出に少しでも色をつけられたら嬉しいです。