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2023/03/29 12:45

 

“日本でブルースがどう受け入れられてきたか”を伝える書籍『ニッポン人のブルース受容史』発売

 

“日本でブルースがどう受け入れられてきたか”を伝える書籍『ニッポン人のブルース受容史』が2023年3月29日(水)に発売された。

1960年代から70年代にかけて、まだアメリカは遠く、レコードを一枚手に入れるのにも時間と手間をかけなければならなかった頃、ロック熱の高まりとともに、日本の音楽ファンの間で急激に注目されたブルース。

まだ情報も少ない手探り状態の中、ブルースに取り憑かれた者たちは、この底知れぬ音楽とどう向き合ってきたのか。当時の雑誌記事、アルバム評、来日公演リポート、現地取材、日本人によるブルースなど、いくつもの視点、未公開写真を含む豊富な図版、読み応えあるテキストで、日本でブルースがどう受け入れられてきたかを伝える史上初の試みとなる。寄稿者は、吾妻光良、鈴木啓志、永井ホトケ隆 ほか。

書籍情報
「ニッポン人のブルース受容史」
【目次】
Intro ブルースがはるばるやってきた
chapter I 1960's
chapter II 1970-73
chapter III 1974-76
chapter IV 1977-80
chapter V ブルースああでもないこうでもない
chapter VI ブルース・ライヴの衝撃
chapter VII 日本人ブルースの夜明け
chapter VIII そっと部屋にしのびこむブルース
chapter IX ブルースたった今
Outro Final Moanin’─謝辞

発売日:2023年3月29日
判型:B5判ソフトカバー
ページ数:368頁
定価:本体4,200円+税
編著者:日暮泰文+高地明
発行:株式会社Pヴァイン
発売:日販アイ・ピー・エス株式会社
ISBN:978-4-910511-33-7
公式HP:https://www.ele-king.net/books/009108/

[ニュース] 吾妻光良

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