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2023/01/11 12:00

 

【オフィシャルレポ】TWEEDEES、最新アルバムを携えBillboard Live TOKYOワンマンを開催 “ライブは今日で終わるけど、レコードはずっと残りますので”

 

沖井礼二(Ba)と清浦夏実(Vo)によるポップ・バンドTWEEDEESが、2023年1月9日(月祝)にビルボードライブ東京でアルバムリリース記念公演「TWEEDEES World Record Revue」を開催した。

【以下、オフィシャルレポート】

4年ぶり4枚目となるオリジナルフルアルバム『World Record』は音楽ファンから高い評価を受けており、ミュージックマガジン誌のレビューでは1stアルバム『The Sound Sounds.』以来、自身2枚目となる10点満点を獲得。マスターピースとなったアルバムを手に開催するビルボードライブ東京公演には大きな期待が寄せられていた。

モノトーンの衣装に身を包んだTWEEDEESがサポートメンバーとステージに登場すると、2019年にSOLEILに提供したロックチューン「ファズる心」を届け、会場を一気に熱狂の渦に包みこんだ。

間髪入れずに披露した最新アルバムのリードトラック「Victoria」では、清浦夏実の伸びやかなボーカルと、沖井礼二の新機・サンダーバードのメロディアスに踊るベースフレーズ、”沖井節”の光るファッショナブルな楽曲でファンを魅了した。

清浦が観客と一緒に“TWEEDEES旗”を振るパフォーマンスが圧巻のフラッグアンセム「花束と磁力」に続き、ジャジーなイントロから始まる「GIRLS MIGHTY」を披露。オリジナルよりも早いBPMで、更なる力強さを纏ったライブアレンジの「GIRLS MIGHTY」で観客を魅了した。

「新年会ということで盛り上がってまいりましょう」と清浦が話すと、ファンからリクエストを募った楽曲を演奏。一部公演では数年ぶりのライブパフォーマンスとなったデビュー曲「KLING! KLANG!!」、二部公演では2ndアルバムに収録されていたもののライブ初披露となった「melody」を届けた。

小学館・ゲッサン(月刊サンデー)で連載中の漫画「国境のエミーリャ」とのコラボ曲「ルーフトップ・ラプソディ」を清浦が情感たっぷりに歌い上げると、沖井がベースをギターに持ち替えて新曲の「Hello Hello」、轟音をかき鳴らすドラマチックなアレンジの「美しい歌はいつも悲しい - ver.2021」を続けて披露した。一転、疾走感のあるロックチューン「二気筒の相棒」で会場を盛り上げると、バンド結成当初からいつかステージに立ちたいハコとして想い描いていたビルボードライブ東京でワンマンライブを開催できる喜びと感謝の気持ちをファンに伝えた。

普段のライブではたっぷりとMCでおしゃべりをする沖井が「今日は絶対に押せないので(笑)」と短めに切り上げると、1stアルバムから「Boop Boop Bee Doop!」、間髪入れずにそのままジミ・ヘンドリックス「Crosstown Traffic」カヴァーに流れ込み本編を終えた。

鳴りやまない拍手の中、再度ステージに姿を現したTWEEDEESは新曲「Day Dream」を披露。ラストMCでは来場したファンに短く感謝の気持ち伝え、「ライブは今日で終わるけど、レコードはずっと残りますので」と沖井がアルバムを大切に聴き続けてもらいたい気持ちを語る一幕も。ステージ後方の幕が開くと、巨大な窓から見える東京の夜景をバックにジャジーでソウルフルな「ムーンライト・フラッパー」を届け、新旧トラックを交えて届けたビルボードワンマンを締めくくった。

Photo byスエヨシリョウタ

ライヴ情報
『TWEEDEES World Record Revue』
2023年1月9日(月祝) @ビルボードライブ東京
〈セットリスト〉
M1. ファズる心
M2. Victoria
M3. 花束と磁力
M4. GIRLS MIGHTY
M5. KLING! KLANG!!(1st stage) / melody(2nd stage)
M6. ルーフトップ・ラプソディ
M7. Hello Hello
M8. 美しい歌はいつも悲しい - ver.2021
M9. 二気筒の相棒
M10. Boop Boop Bee Doop!
M11. Crosstown Traffic
Enc1. Day Dream
Enc2. ムーンライト・フラッパー

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[ニュース] TWEEDEES

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