2022/06/23 20:19

【ライヴレポート】PANDAMIC、現体制初のミニAL『BAW』リリイベで5曲熱唱

5人組アイドル・グループのPANDAMIC（読み:ぱんだみっく）が6月21日にミニ・アルバム『BAW』(読み:ビーエーダブリュー)をリリースした。

『BAW』は2019年に現体制で活動をスタートしてから初のミニ・アルバム。サウンド・プロデューサー/楽曲制作にデビュー時から引き続きタイヘイ（ex.カラスは真っ白）が担当し、これまでライヴで多く披露してきた楽曲に加え、新曲「Diagram」を含む全7曲で構成されている。

リリース当日は池袋Space emoでリリース・イベントを開催。イベントは来場に加えYouTubeで同時生配信され、現場とオンラインで多くのファンがリリースを祝福した。

リリース・イベントのスタートを飾る1曲目は、スピード感と変調子が病みつきになる「Mirror」。いつでもどこでも攻めてくるのがPANDAMIC最大の魅力。会場のファンも配信視聴者も瞬間でパフォーマンスに引き込まれていく。

曲が終わり、挨拶からのMCへ。

岩倉葵依「本日は、PANDAMICニュー・ミニ・アルバム『BAW』のリリース・イベントにお越しいただきありがとうございます！配信をご覧のみなさんもありがとうございます〜。」
漆原裕菜「この度は、春にリリースすると言っていたのに、ほとんど夏にリリースすることになってしまい誠に申し訳ございませんでした！」
武者梓音「そのアルバムなんですけど、SE含め7曲しゅうーと、しゅうとく…」
他メンバー「収録！」
武者梓音「収録されております！その中で「Diagram」をまだお披露目していないので、これからお披露目したいと思います！」
他メンバー「いえぃ〜！」

と感謝とお詫びの報告を告げ、新曲「Diagram」の話題に。

「すごいね、おしゃれですよね。」「今までのオリジナル曲とはちょっと違うかな」「大人っぽい」「できるかな…」「ダンスも少し難しいから見ものですよ！」と期待と不安の本音を吐き出し、「練習いっぱいしたから大丈夫！」と言い聞かせるようにスタンバイ。ハードなドラム・サウンドとダンスの柔らかさが特徴のジャジーな曲は大人っぽさを感じさせ、スタート前までの不安な表情が嘘のよう。PANDAMICの新境地となる1曲が誕生した。

続いて、曲部分によって雰囲気が変わる「NEXT ME」では5人の個性的なキャラクターが炸裂。ライヴの人気曲「東京109」ではギターの音色に情緒を感じ、前体制時にリリースされた『BOOM BOOOM BOOOOM』から再録され音の厚みが増した「Bad Ending」では普段と違う振り付けでパフォーマンス。これは前体制時初期に披露していた振り付けをベースに作られたそうで、現体制初期時には習得が難しく変更せざるを得なかったという。活動を続けていくうちに覚えられるようになり、晴れて今回披露したというエピソードをファンに伝えると、自然とフロアからは拍手が。5人体制がスタートしてから3年の時を経て、PANDAMICのスキルが確実にレベルアップしていることを証明してリリース当日のイベントが終了した。この日生配信された映像は現在Space emoの公式チャンネル「emoチャンネル」にて公開中。

PANDAMICは今週末にかけて各地でリリース・イベントを開催。7月2日には合同ライヴ「セカイシティのライブ・パンダらの箱」が開催される。

1.Mirror
2.Diagram
3.NEXT ME
4.東京109
5.Bad Ending