Mack Avenue Records

Live from the Detroit Jazz Festival - 2013(24bit/48kHz)
High Resolution

Live from the Detroit Jazz Festival - 2013(24bit/48kHz)

Mack Avenue SuperBand

今や、ジャズにおける最大のインディ・レーベルとなったMack Avenue Records。そのMack Avenueがスポンサーをつとめるデトロイト・ジャズ・フェスティヴァルのために、毎年特別結成するMack Avenue Superbandが繰り広げた演奏を収録した作品。2012年から始まった企画で、本作は3作目。始まった当初は、曲ごとにゲスト・アーティストを迎えていましたが、2013年からはロドニー・ウィテカーがMusic Directorに就任し、その年々選抜されたアーティストによってバンドは固定となりました。メンバーは、見ての通り、世代も様々で、スタイルも多様。ホット・クラブ・デトロイトのメンバーで、新しいマヌーシュ・ミュージックを追究するギタリスト、エヴァン・ペリ、ビヨンセのバックでファンキーなサックスを聴かせるティア・フラー、ヴァイブラフォンの新鋭ウォーレン・ウルフ、かと思えば、ゴスペル/ソウル・サックスの大御所、カーク・ウェイラムも参加。超大物スターが大勢参加するというものではありませんが、正に、今のMack Avenueの幅広さと充実が見えます。ウィテカーはフェスの約一か月前から各メンバーに楽曲を募り、その年のレパートリーを決定。それだけに、演奏にも集まったメンバーの個性が溢れ、興味深いものがあります。特にマヌーシュ・スウィングの要素をベースとしながら、変拍子なども織り交ぜ、ギターとヴァイブラフォンが緊密に絡みあう情熱的なソロを繰り広げていくエヴァンの楽曲(M6)演奏は白眉。新しい作風を示唆しています。レイバー・デー(Labor Day=労働者の日)・ウィークエンドに開催される祭りの一幕がここにあります!

Live from the Detroit Jazz Festival - 2013(24bit/48kHz)
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Live from the Detroit Jazz Festival - 2013(24bit/48kHz)

Mack Avenue SuperBand

才能あるアーティストと次々に契約を結び、デトロイト・ジャズ・フェスティバルのスポンサー、企画も手掛けるレーベルが、MackAvenueRecords。その活発な活動は現代のジャズ・シーンに目を向けるファンなら知らない人はいない、というほどのものとなってきましたが、本作は、レーベルのスターを集めたスペシャル・アーティストが、フェスで演奏したライブを収めた作品。 企画としては2012年(MAC1076)に続いてこれで2作目。参加メンバーは前回の10名から8名になりましたが、演奏のまとまりは着実にアップ。というのも、各メンバーのショーケース的な傾向が強かった2012年の演奏に対して、今年は、グループとしての結束力ある演奏を目指したのだそうです。 ミュージック・ダイレクターには、前回も全面的に参加したロドニー・ウィテカーを迎え、メンバーの友情、尊敬、というものが生みだされるように、個々が持つ特徴から共通となるものを見出していったのだとか。その特色を生かして楽曲を選び、メンバー編成、および、フィーチャー・アーティストを決定していったようです。 演奏は、カーク・ウェイラムらしいゴスペル・ムードが漂う演奏あり、ホット・クラブ・デトロイトのエヴァンをフィーチャーしたジャンゴのナンバーあり、レーベルが今強力に後押しするトランペッター、ショーン・ジョーンズをフィーチャーしたナンバーあり。しかし、ストレートなハード・バップを基調とすることで、一本筋が通った印象を与えます。 そして、そんな中で白眉な演奏が、M6。巨匠ゲイリー・バートン(ヴァイブラフォン)と、新進のウォーレン・ウルフ(マリンバ)がデュオで演奏。しかも楽曲はチック・コリア&ゲイリーバートンの超名盤『クリスタル・サイレンス』の冒頭を飾る一曲。この曲は、ウルフ自身もMackAvenueでの第一弾作品で挑戦している思い入れ深い曲でもあるわけですが、互いが溢れ出るイマジネーションを交感し、対話するように描き上げた世界は、幻想的な美しさを満面に湛えています。 ディジー・ガレスピーによるバップ・ナンバー“トゥ・ベース・ヒット”のはじける演奏まで全10曲。ジャズの未来を予感させるレーベルから、やはり目が離せません。

Wolfgang(24bit/96kHz)
High Resolution

Wolfgang(24bit/96kHz)

Warren Wolf

注目!ヴィブラフォンの新生ウォーレン・ウルフ ベニー・グリーン, アーロン・ゴールドバーグ 2人の異なる個性を持つピアノを迎えた飛躍作 “伝統と洗練″新たな地平を拓く一作!!!

Space, Time, Continuum(24bit/96kHz)
High Resolution

Space, Time, Continuum(24bit/96kHz)

Aaron Diehl

“アメリカン・ピアニスツ・アソシエーション”の主宰するコール・ポーター・フェローズ・アワーズ、2011 年優勝者であり、ジュリアードが生んだ秀才アーティストと言われるアーロン・ディールのMack Avenue第二弾! 自主盤もリリースしていましたがMackAvenue 第一弾『The Bespoke Man's Narrati ve』で、ワールドワイドに知名度をアップ。デューク・エリントンや、ジョン・ルイスといった巨匠の音楽の本質に迫る演奏で、大きな評判となっ たのは、言うまでもありません。そして本作には、世代を超えたメンバーが集結しました。29歳のディールのトリオのフロントに立つのは、同じく20 代のブルース・ハリスから、大巨匠ベニー・ゴルソンと、ジョー・テンパレイ!マエストロ二人は御年85歳。上から下の年の差は半世紀に及ぶのです。しかし、コンセプトは揺らぐことのないものがあります。一言でいえば、伝統にしっかり根ざし、歴史を受け継ぐ演奏! 8編の演奏は、曲により、それぞれアーティストをゲストで迎えますが、オープニングから決意表明は明らか。核となるトリオでの演奏は、ウォルター・デイヴィス・Jr.が作曲し、アート・ブレイキーがレパートリーにしていた!ディールのメンターであるケニー・ワシントンは、この曲を作曲者のウォルター・デイヴィス・Jr. から直々に学んだという縁あり、この曲との出会いにはアーロン自身、特に大巨匠とのつながりを意識する曲であったよう。スウィンギーかつ、グルーヴ感を感じさせる演奏は、まさしく、そうした歴史への敬意でしょう。また8編中、もうひとつのトリオでの演奏によるM7は、アーロン・ディールのコンポジションでありつつ、バド・パウエルも乗り移ったような演奏。この曲に、パウエルのブルーノート作品の演奏を思い起こすファンも少なくないことでしょう。この指の動き、さすが、秀才です。しかし、演奏はそうしたバップ/ハード・バップだけにとどまることなく、古くは、ハーレムの薫り漂う時代までさかのぼったりもします。特にM2は、エリントン楽団や、ウッディ・ハーマン、サドーメルなど数々のビッグ・バンドで活躍してきたテンパレイの渋いバリトンをフィーチュアしたダンディズム溢れるバラード・ナンバー。またM4 は組曲的な曲構成で、若きハリスと、大御所ゴルソンが共演。ミュート・トランペットも雰囲気豊かに、13分に及ぶなかで20, 30年代的な世界から現代を行き来する演奏が印象的です。 抽象画のようでもあり、禅的とも見えるジャケットのアートも粋。30歳を目前に控えた才能を持ったアーティストが、表現を深めていく様を感じる一作です。

Children of the Light(24bit/96kHz)
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Children of the Light(24bit/96kHz)

ペレス・パティトゥッチ・ブレイド

パナマ出身ピアニストでグラミー賞受賞者のダニーロ・ペレス、同じくグラミー賞を3回受賞したベーシスト、ジョン・パティトゥッチ、そしてルイジアナ出身のドラマー、ブライアン・ブレイドからなるトリオ。2000年以降、ウェイン・ショーターのアコースティック・カルテットのメンバーとしても活躍、2013年にショーターと出した『Without a Net』はビルボードのジャズ・チャートで第2位にチャートイン。

デュエット(24bit/44.1kHz)
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デュエット(24bit/44.1kHz)

ケヴィン・ユーバンクス & スタンリー・ジョーダン

ギター・ヴァーチュオーゾ、ケヴィン・ユーバンクスとスタンリー・ジョーダンの夢のデュエット・アルバム!「Summertime」や「A Child Is Born」のようなクラシックのほか、アデルの「Someone Like You」やエリー・ゴールディング「Lights」のユニークな解釈も必聴!

Pushing the World Away(24bit/96kHz)
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Pushing the World Away(24bit/96kHz)

Kenny Garrett

重要作品!!!圧倒のスピリチュアリティ 過去へのリスペクトと未来への思いを込めた渾身の作品

The Invasion Parade(24bit/88.2kHz)
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The Invasion Parade(24bit/88.2kHz)

Alfredo Rodriguez

クインシー・ジョーンズの愛弟子であり、彼をして「21世紀で最も才能があるジャズ・ピアニスト」と言わしめた、キューバ出身の天才ピアニスト、アルフレッド・ロドリゲスの第2作目完成!本作もデビュー作同様にクインシーをプロデューサーに迎え、自らのルーツ、キューバを意識したラテン色の強い作品に仕上がっている。ゲストにはエスぺランサ・スポルディングを迎えた豪華キャストに。4月15日〜17日(ブルーノート東京)、19日(モーション・ブルー横浜)での来日公演も控えている。

ルーム(24bit/88.2kHz)
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ルーム(24bit/88.2kHz)

ネルス・クライン・アンド・ジュリアン・レイジ

ウィルコのメンバーにしてインプロ・ジャズ・ギタリストの第一人者でもあるネルス・クラインと、若干26歳にしてジャズ界を揺るがす天才ギタリスト、ジュリアン・レイジのコラボレーション・アルバム!

Panama 500(24bit/96kHz)
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Panama 500(24bit/96kHz)

Danilo Perez

ショーター・グループのピアノをつとめるペレスが 壮大に描き出すパナマの歴史, 文化的世界 デトロイト・ジャズ・フェスで披露された 話題のプロジェクトが作品となって登場

Up(24bit/44.1kHz)
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Up(24bit/44.1kHz)

The Stanley Clarke Band

'72年にチック・コレアとリターン・トゥ・フォーエヴァーを結成、1970年代フュージョン・バンドの代表的な存在となる。その後ジェフ・ベック、ジョージ・デュークや上原ひろみなど多くのミュージシャンとタグを組み作品をリリース。グラミー賞を4回受賞。本作はイーグルスのジョー・ウォルシュ、ポリスのスチュワート・コープランド参加の豪華アルバム!

Live at the Village Vanguard(24bit/96kHz)
High Resolution

Live at the Village Vanguard(24bit/96kHz)

クリスチャン・マクブライド・トリオ

グラミー賞4回受賞者、クリスチャン・マクブライド率いるトリオのNYCはヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ収録!ウェス・モンゴメリーの「フライド・パイズ」やスピリチュアルな「ダウン・バイ・ザ・リバーサイド」など収録。マクブライドはハービー・ハンコックやダイアナ・クロール、スティングなどと共演してきたアメリカが誇る名ベーシスト。

Out Here(24bit/96kHz)
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Out Here(24bit/96kHz)

Christian McBride

注目!クリスチャン・マクブライド Inside Straightのメンバーとのトリオ作! ブルージー&スウィンギー, そしてソウルフル!

イッツ・クリスマス!(マック・アヴェニュー・レーベル・ジャズ・コンピレーション)(24bit/96kHz)
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イッツ・クリスマス!(マック・アヴェニュー・レーベル・ジャズ・コンピレーション)(24bit/96kHz)

V.A.

シリル・エイメー、クリスチャン・マクブライドやサシャル・ヴァサンダニなど、優良ジャズ・レーベル、マック・アヴェニューの豪華アーティストがお届けするお馴染みのクリスマス・ナンバー。これでクリスマス・ムード盛り上がること間違いなし!

Children of the Light
Lossless

Children of the Light

ペレス・パティトゥッチ・ブレイド

パナマ出身ピアニストでグラミー賞受賞者のダニーロ・ペレス、同じくグラミー賞を3回受賞したベーシスト、ジョン・パティトゥッチ、そしてルイジアナ出身のドラマー、ブライアン・ブレイドからなるトリオ。2000年以降、ウェイン・ショーターのアコースティック・カルテットのメンバーとしても活躍、2013年にショーターと出した『Without a Net』はビルボードのジャズ・チャートで第2位にチャートイン。

Live at the Village Vanguard
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Live at the Village Vanguard

クリスチャン・マクブライド・トリオ

グラミー賞4回受賞者、クリスチャン・マクブライド率いるトリオのNYCはヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ収録!ウェス・モンゴメリーの「フライド・パイズ」やスピリチュアルな「ダウン・バイ・ザ・リバーサイド」など収録。マクブライドはハービー・ハンコックやダイアナ・クロール、スティングなどと共演してきたアメリカが誇る名ベーシスト。

Macroscope
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Macroscope

Nels Cline Singers

ウィルコやサーストン・ムーアとの仕事で知られるネルス・クライン率いるフリージャズ・トリオ、ネルス・クライン・シンガーズの5作目。本作では配偶者の本田ゆか(チボ・マット)やトレバー・ダン(ミスター・バングル、トマホーク)を迎え、バーデン・パウエルやウェーザー・リポートなど、クラインが影響を受けた音楽が反映された、ジャンルを超えたアルバムに仕上がっている。「Macroscopic (for Kusama-san)」は草間彌生へのトリビュート曲だとか。クラインはローリング・ストーン誌の"100 Greatest Guitarists Of All Time"にも選ばれている。

The Invasion Parade
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The Invasion Parade

Alfredo Rodriguez

クインシー・ジョーンズの愛弟子であり、彼をして「21世紀で最も才能があるジャズ・ピアニスト」と言わしめた、キューバ出身の天才ピアニスト、アルフレッド・ロドリゲスの第2作目完成!本作もデビュー作同様にクインシーをプロデューサーに迎え、自らのルーツ、キューバを意識したラテン色の強い作品に仕上がっている。ゲストにはエスぺランサ・スポルディングを迎えた豪華キャストに。4月15日~17日(ブルーノート東京)、19日(モーション・ブルー横浜)での来日公演も控えている。

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