calentito


Haxan (Versions by Prins Thomas)
DUNGEN
スウェーデン発、現在進行形サイケデリック・ミュージック最高峰バンド、ドゥンエンの最新アルバム『Haxan』をプリンス・トーマスがまるごと再構築!エモーショナルかつジャジーなドゥンエンならではのサイケデリック・サウンドをキープしたまま、クラウトロックでバレアリックな隠し味をところどころにまぶして作品全体をトーマス・モードへと仕立て直した、単なるリミックス・アルバムとは一線を画した唯一無二の企画盤!


Square One
BJORN TORSKE & PRINS THOMAS
アルバム『Principe Del Norte』の成功によりネクスト・レヴェルへと突入したプリンス・トーマスと、セックス・タグス周辺での活動が世代を超え新旧さまざまなクラブ・フリークスたちから支持される北欧コズミック・シーンのパイオニア、ビョーン・トシュケ。ノルウェーを代表するふたりのエレクトロニック・プロデューサーによる夢の共演が、名門スモールタウン・スーパーサウンドのもとで実現!ビョーン・トシュケは、故エロットと共に、リンドストロームやプリンス・トーマスに先駆け、いち早くノルウェーにコズミック・ディスコの種をまいたパイオニア。他方のプリンス・トーマスは、リンドストロームと並ぶノルウェー・シーンの金看板。『Square One』は、そんなふたりによる初めての共作アルバムになります。クラウトロック、ディスコ、ダブ、夢見アンビエント、ブラジル音楽、呪術的な打楽器やノイズなど、様々なエッセンスをトロトロに煮詰めて変化(へんげ)させた怪作です。いかにもトシュケらしい音の装飾やディテールへのコダワリと、トーマスならではの全てを呑み込むフリーなエクレクティック・マインドがぶつかり合い生まれた奇跡的な音世界を、是非ご堪能ください。


La Maravilla
FERNANDO KABUSACKI
2011年の『Luck』以降、精力的に来日を重ね新たな境地を開拓しているアルゼンチンのギター奏者フェルナンド・カブサッキ。その2005年リリースの名盤『La Maravilla』が、2017年最新ツアーにあわせて待望の再発売決定。幻想的なムードや繊細なテクスチャー、エモーショナルなメロディ・ラインなど、カブサッキ本来の特徴的なスタイルを維持しながらも、よりポップへと突き抜けた、彼のキャリアのハイライトのひとつを飾る名盤。フェルナンド・サマレア、チャーリー・ガルシア、マティアス・マンゴやリッキー・サエンス・パスなど、サイドを固める演者も強力。ツアー時の会場販売に際しても多くの問い合わせをいただいていたものの、廃盤で長く入手困難な状態が続いていた一枚が、待望の復刻。


Haxan
DUNGEN
大きな話題を呼んだ昨秋の『アラス・サーク』から1年、現在進行形サイケデリック・バンド最高峰ドゥンエン待望の新作は、世界初の長編アニメ映画『アクメッド王子の冒険』まさかの仮想サントラ!プリンス・トーマス楽曲の秀逸カバーがクラブ方面でも話題となり新境地を開拓、ジャンルを越え全世界の音好きたちの注目を集めつつあるカルト・ヒーローが、歌心あふれるメロと映像を掻き立てる美しいサウンドスケープ、バンドのトレードマークとも言うべきアシッドな覚醒感をミックスして全編インストで白昼夢のアラビアン・ナイトを完全再現!


Runddans
TODD RUNDGREN/EMIL NIKOLAISEN/LINDSTROM
『ランダンス』はトッドが40年ずっと心に思い描き続けてきたものを形にした理想のレコードだ」--- 『MOJO』トッド・ラングレンとリンドストローム、セレナ・マニシュのエミル・ニコライセンが合体!かねてから噂されていたジャンルも世代も越えた未知のコラボレーションが遂に解禁!ラングレン・マナーのメロディアスなムードとバレアリック・ディスコの心地よいグルーヴ、トリッピーなシューゲイズ/サイケデリック・サウンドが正面衝突、まさに「ラングレン+ダンス=ランダンス」、無重力過ぎる驚きのスペース・ミュージック桃源郷がここに完成!


Allas Sak
DUNGEN
現在進行形サイケデリック・シーンの最高峰に君臨するスウェーデンのバンド、ドゥンエンによる待望の新作が完成。ソフトな輪郭を持った白昼夢のようなサウンドスケープ、トロトロにレイドバックしたソウルフルなムードと突き抜けたエモーション。ピンク・フロイド、ブライアン・ウィルソン、プライマル・スクリーム、アニマル・コレクティヴからゆらゆら帝国まで、多くの先人たちが目指した紫煙くすぶる音のアシッド桃源郷、その最果てに狂い咲くメロウ・マッドネスにポップな魔法をかけて銀盤の中に封じ込めた、7作目にしてまさかのキャリア史上最高傑作出来。オリジナル・サイケ、現行インディからバレアリック/クラブ系リスナーまで幅広くお楽しみいただける良作となりました。


Cellar Door
IDJUT BOYS
DISCO DUBのパイオニアとして、アンダーグラウンドなハウスシーンでは絶大な人気を誇る2人組のユニット、IDJUT BOYSの長いキャリアの中で初のオリジナル・アルバム!!数々の12インチやRemix等をリリースしながらも、なぜかアルバムはリリースしていなかった彼らのキャリア20年近くにしてリリースされた1stアルバム!いつも以上に生楽器やボーカル曲を全面に押し出してダンス・フロアの枠に囚われない幅の広さを見せながらも現場の2人が長い間培ってきたビート・メイキング、ダビーな音処理、哀愁漂うウワ物のセンスなどは最高に冴えた正真正銘のオリジナルアルバム!


Versions
IDJUT BOYS
まさかの全部ダブ!イジャット・ボーイズのキャリア初アルバムとして大きな話題を呼んだ『セラー・ドア』をまるまるダブ化した怪作『ヴァージョンズ』が登場。アトモスフェリックでリスニング・フレンドリーな『セラー・ドア』の持つ本来的な魅力を維持したまま、引き算多めな独自の方程式をもとに全てのサウンドをドラスティックに再構築、ウィキッドなトバシや効果的な音の抜き差しにより全く新しい表情を引き出すことに成功した、ダンス・ミュージックの全てを知り尽くしたディスコ職人ならではの匠の技が炸裂した極みの逸品。


The Champion
FERNANDO KABUSACKI
アルゼンチンの音楽シーンを代表するギタリスト、フェルナンド・カブサッキによる最新アルバム。トレードマークとも言える美しいアンビエンスを終始一貫して維持しつつも、血肉湧き踊るロッキンなギターやこぎみよいダンス・ビート、郷愁を誘うレイドバックしたムードが得も言われぬタイミングで絶妙に交錯した、この人らしい起伏に富んだサウンドスケープで、前作とはまた異なる景色を持った音のロードムーヴィーへと聴き手を誘う。幅広い世代の日本人アーティストとのセッションを通じて国境もジャンルも越えた稀有な音の架け橋を築き上げてきた地球の裏側のギター・マエストロ、その真価と進化が克明に刻み込まれた、ここ数年の集大成とも言える決定的な一枚!


Houses
FERNANDO KABUSACKI
1994年から97年にかけて断続的にレコーディングされたスタジオ・インプロヴィゼーションを纏め上げ、98年にリリースされたデビュー・アルバム『ハウシズ』。ツアーでも多くの問い合わせがある人気盤ながら海外発売元でも長らく在庫切れで入手困難な状態が続いていた。新作の発売を機に16年ぶり(2014年時)、待望の再発。短い音のスケッチを重ね合わせながら音楽と即興の狭間で独自の世界を描き上げるという、現在の作風の原点が刻み込まれた、彼のキャリアを語る上で外すことのできない重要作品。アレハンドロ・フラノフ、アクセル・クルヒエール、フェルナンド・サマレアなどが参加。


Dogs
KIM HIORTHOY
北欧エレクトロニカの人気アーティスト、キム・ヨーソイによる久々の新作!温もりのある柔らかなエレクトロニクスとピアノのメロディー、ハロルド・バッドやエリック・サティを思わせるシンプル極まるサウンドスケープ&ほんのりとした高揚を誘うロウファイなビートの反復。ノルウェイの音の森に淡くこだまする木漏れ日のサウンド・ファンタジーは、前作『マイ・ラスト・デイ』から7年の時を経て、いよいよ時間も場所も越えた普遍的な境地へと到達、これまでのスモールタウン・スーパーサウンドやキムのファンはもとより、ニルス・フラームやダスティン・オハロランあたりのポスト・クラシカル・ファン、アレハンドロ・フラノフやカブサッキなどのコンテンポラリーなアルゼンチン音楽好き、ゴンザレスの『ソロ・ピアノ』的なムードを求めるリスナーまで幅広くレコメンドしたい、一層タイムレスな輝きを放つ傑作となりました。


WILDEST DREAMS
WILDEST DREAMS
DJハーヴィーによる幻のサイケデリック・プロジェクト、ワイルデスト・ドリームスによるフル・アルバムがイジャット・ボーイズやリンドストロームのリリースでおなじみのノルウェー<スモールタウン・スーパーサウンド>から登場!これが何と、ディスコ・ダブ以降のオルタナティヴなスタイルの先駆けとも言えるハーヴィー自身による伝説的ミックス『マッド・ドッグ・クロニクルズ』の世界観を彷彿させるブルージー&ロッキンな内容で、ダンス・ミュージックの枠組みを大幅に逸脱した問題作に!クラブ・シーンと現行サイケをクロスした濃密な音の桃源郷に、全音楽ファン感泣必至!


HELL YEAH RECORDINGS
V.A.
バレアリック・ガバ・サウンドシステムやルミノディスコ、ヴェルファードをはじめフロア・ヒットを連発して急浮上中のイタリア発バレアリック・ディスコ/オルタナティヴ・ハウス新世代注目レーベル<HELLYEAH>が、エクスクルーシヴや初CD 化曲を多数含むレーベル・ショウケース・コンピレーションを携え、遂に日本上陸!なんとディミトリの新曲という隠しダマも!


Blank Project
NENEH CHERRY
フォー・テットのプロデュースによるネナ・チェリー久々の新作!元リップ・リグ・アンド・パニック〜ニューエイジ・ステッパーズ、90 年代なかばにかけてソロとしてブレイク後ゴリラズやピーター・ガブリエル作品にも参加するなど多彩な活動で世界中にその歌声を轟かせた歌姫ネナ・チェリー。大きな話題を呼んだフリージャズ・トリオ<ザ・シング>とのコラボ『チェリー・シング』を経て届けられた、満を持しての単独名義でのフル・アルバムは、フォー・テットがプロデュースを担当、パンク、ファンク、ジャズとベース・ミュージックをいとも容易く往来しながら、オルタナティヴで、全くオリジナルかつスリリングなポップ・マジックを編み出すことに成功!

Pa Vei Hjem: On The Way Home
RAZIKA
ノルウェーの4ピース・ガールバンド、ラジカの一年半ぶり、待ちに待った第二作。前作同様、アップリフティングで、思わず踊り出したくなるような陽気なスカのビートをベースとしながら、トロピカルでオールディーズ、はっちゃけながらもどこかキュートでホッコリとした、絶妙なアンバイと距離感のユニークなサウンドをまたも満載!