電子音楽部


Deep Architecture
中野テルヲ
中野テルヲがこれまでの活動で得たスキルを全て投入し、「自身のマスターピース」を完成させました。根幹であるエレクトリック・ミュージックをベースに、ダブやブレイクビーツ、スクラッチなど、ブラックミュージックからのアイテムをちりばめ作り上げられたディープな音像は、入れるべきジャンルが全く思い浮かばないほどにオリジナルなものとなっています。今年50歳という節目に発表する作品として相応しい集大成をぜひご堪能下さい。


NESS 2
NESS
三浦俊一(ケラ&ザ・シンセサイザーズ / G., Syn.)、戸田宏武(FLOPPY / Syn.)、内田雄一郎(筋肉少女帯 / B.)、河塚篤史(Dr.)といった日本ロック界のきっての奇才が集まり結成されたバンド“NESS”。時に洗練された、時に荒々しい電子音と技巧的なロックが融合し、ポスト・ロックとプログレ、エレクトリックの間を行き来する不思議な音像を提示。複雑な音楽ではありますが、彼らの根底に流れているポップ・センスでマニアック過ぎることを回避しています。


NESS
NESS
ケラ&ザ・シンセサイザーズの三浦俊一、FLOPPYの戸田宏武、 筋肉少女帯の内田雄一郎、そして河塚篤史というジャンルを超えたメンバーが集まり結成されたバンド、「NESS」。キャリアのある4名による渾身の演奏はもちろん、プログレッシヴ・ロックにポスト・ロックやエレクトロ、ノイズ・ミュージックの要素を投入し、過去聴いたことのない斬新なサウンドが魅力的な一枚となっています。とはいえ、決して重さは感じさせず、それらの要素をポップに消化。また6曲のうち2曲はヴォーカル曲となっており、まるでギターポップのような感傷的な一面も持ち合わせています。


I am computer music
FLOPPY
FLOPPY結成10周年を記念したオリジナル・アルバムをリリースします。緻密で計算され尽くした電子音だらけの楽曲+叙情的なオートチューンヴォーカルが組み合わさった「FLOPPY節」はもちろん、シーケンスとビートを前面に打ち出した曲、ヴォコーダーが中心になっている曲など、「FLOPPY初期衝動」を彷彿させるシーンもしばしば顔を見せます。30代以降の方にはグッとくる、90年代デジタルポップの名曲、東京少年「Shy Shy Japanese」のカバーも収録。計算機音楽の未来を切り開く、力強い一枚です!