EM Records

Calla
High Resolution

Calla

HipHop/R&B

NTsKi

NTsKiの2ndアルバム。フィールド・レコーディングされた自然の音、揺らぎのあるリズムや声、オーガニックなサウンドが暖かく親密でありながら、NTsKi特有のメランコリックな歌声が、どこか懐かしさや古き良き時代の日本歌謡をも思い起こさせる。今作ではアルバム全編を通して、これまでになく日本語詞が多く使用されていることも印象的。昨年最愛の母を亡くし、幼少期から現在に至るまでの幸せな思い出を辿るなかで、母への思いや思い出、愛について紡いだ言葉が歌われた曲たちが収録されている。聴く人それぞれが自身の経験をもって親密さを感じられる、愛をキャプチャーしたアルバムが完成した。

Calla
Lossless

Calla

HipHop/R&B

NTsKi

NTsKiの2ndアルバム。フィールド・レコーディングされた自然の音、揺らぎのあるリズムや声、オーガニックなサウンドが暖かく親密でありながら、NTsKi特有のメランコリックな歌声が、どこか懐かしさや古き良き時代の日本歌謡をも思い起こさせる。今作ではアルバム全編を通して、これまでになく日本語詞が多く使用されていることも印象的。昨年最愛の母を亡くし、幼少期から現在に至るまでの幸せな思い出を辿るなかで、母への思いや思い出、愛について紡いだ言葉が歌われた曲たちが収録されている。聴く人それぞれが自身の経験をもって親密さを感じられる、愛をキャプチャーしたアルバムが完成した。

Atlantic Ocean
High Resolution

Atlantic Ocean

HipHop/R&B

NTsKi

幼少期から泳ぐことが大好きだったNTsKiが、「泳ぐ水は跳ねて、踊り出す」瞬間をイメージし、昔の記憶と水を意識して制作した、アルバムからの2ndシングル。変拍子のリズムと、流れるようなシンセが印象的。「Swim」は文字通り水の中を泳ぐという意味である必要はなく、この世を生き抜いていくことも泳ぎのようなもので、私もあなたも上手に泳いでいけるよ、大丈夫だよ、というNTsKiによる激励の思いも込められている。

Atlantic Ocean
Lossless

Atlantic Ocean

HipHop/R&B

NTsKi

幼少期から泳ぐことが大好きだったNTsKiが、「泳ぐ水は跳ねて、踊り出す」瞬間をイメージし、昔の記憶と水を意識して制作した、アルバムからの2ndシングル。変拍子のリズムと、流れるようなシンセが印象的。「Swim」は文字通り水の中を泳ぐという意味である必要はなく、この世を生き抜いていくことも泳ぎのようなもので、私もあなたも上手に泳いでいけるよ、大丈夫だよ、というNTsKiによる激励の思いも込められている。

Leila
High Resolution

Leila

HipHop/R&B

NTsKi

ファースト・アルバム『Orca』収録曲「Lan se」のプロデューサーDan Shuttと共作した楽曲。大阪を拠点に活動するレーベル〈EM Records〉よりリリースするセカンド・アルバム『Calla』からのファースト・シングル。ミックスは日本のヒップ・ホップ・シーンで絶大な信頼を誇るプロデューサー/エンジニアのThe Anticipation Illicit Tsuboi (RDS Toritsudai) が担当し、マスタリングはRadiohead、Justin Timberlake、Britney Spears、Yoko Onoなど名だたるアーティストの作品を手がけてきたレジェンド、Rick Essig (REM Sound) が担当。

Leila
Lossless

Leila

HipHop/R&B

NTsKi

ファースト・アルバム『Orca』収録曲「Lan se」のプロデューサーDan Shuttと共作した楽曲。大阪を拠点に活動するレーベル〈EM Records〉よりリリースするセカンド・アルバム『Calla』からのファースト・シングル。ミックスは日本のヒップ・ホップ・シーンで絶大な信頼を誇るプロデューサー/エンジニアのThe Anticipation Illicit Tsuboi (RDS Toritsudai) が担当し、マスタリングはRadiohead、Justin Timberlake、Britney Spears、Yoko Onoなど名だたるアーティストの作品を手がけてきたレジェンド、Rick Essig (REM Sound) が担当。

エコロジカル・プラントロン
Lossless

エコロジカル・プラントロン

銅金裕司

「植物からみた生きものたちのインターフェイス」。植物の視点から我々の身体を包み込む生態系の連鎖を音によって体感させるインスタレーション、『エコロジカル・プラントロン』(1994年)を再検証復刻。  植物学者の銅金裕司が、植物と話し、植物から話しかけてくるような装置を目指し、1987年から研究開発した画期的なシステムそれが「プラントロン」だ。マックPCがまだ「オカルト的な感じ」(銅金談)を漂わせ、一台の値段で軽トラが2台買えた時代、マックSEと脳波測定機材を使って独力で実験を続けシステムを考案。植物から電位変化を取り出して人間の知覚できる音や映像にかえるこの装置は、ソフト面でもハード面でもかつて遭遇したことのない世界を提出する。 「プラントロン」は90年代初期に研究の場から公の場に登場するや、マスコミで取りあげられ一種の<現象>となり、NHKの番組で特集され、2007年にはNTTインターコミュケーションで大規模展示を行っているが、この装置の原点的意味がどこまで浸透したかは不明だ。銅金のとなえる「植物中心主義」の態度は挑戦的で過激であり理解者は少なかった。しかし、「プラントロン」最初のインスタレーションから30年経った2022年、脱炭素社会の構築を世界的な合意目標にあげた今、その先見性と実行に畏敬の念を表するよりほかはない。 『エコロジカル・プラントロン』(1994年)はこの「プラントロン」の最初のCD記録集である。銅金の「プラントロン」を作曲家の藤枝守のサポートで本格のインスタレーションに構築したもので、植物と人間環境の往信から生まれた電位変化がMIDI変換され、「MAX」プログラムを通して不定形かつ不規則なYAMAHAのFMシンセ音となって放出される。強引に例えれば、クセナキスやペンデレツキの図形楽譜曲にどこか似た雰囲気、あるいは予測不能な電子音を垂れ流すコンロン・ナンカロウといえるかもしれない。  生態電気といえばヒトの脳波を使ったデヴィッド・ローゼンブームやアルヴィン・ルシエ、ヤン富田らの実験音楽が思い出されるが、本作は人間が主役ではなく徹底して植物中心主義で、そもそも近代的な意味の<音楽作品>として提示されていない。  今回の復刻ではギャラリーで制作された自主盤音源をリマスターし、解説には銅金の最新寄稿と取材文を掲載し、この装置の開発秘話、本作の意図を改めて探る。

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