| Title | Duration | Price | ||
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チャパティとパンガシウス (feat. 塩で焼いて唄う) alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:47 |
YouTubeチャンネル【塩で焼いて唄う】第3弾シングル。 世界中で愛されるチャパティと淡水魚特有のクセを持つパンガシウスを同日に食したことにより誕生した今作。 二つの食材を幼い人物に見立て、築くことの出来ない友情は無いという願いを歌に認めた。 絵本を読んでいるようなストーリーが童心を忘れた心にも優しく語りかけている。 YouTube内で演奏した原曲よりもテンポを落としギターもクリーントーンやクランチ系を主体にし、ロックバンドとしての仕事も感じられる作品となっている。 意味は良くわからないがついつい口ずさんでしまいそうになるサビのモチーフも楽しく、小さな子供にもおすすめできそうだ。 まさに「チャパティがパーティーでパンガシウス」である。
Digital Catalog
40歳を超えても梲(うだつ)が上がらない音楽人生。 その中で今抱えている想いを言葉にしました。 全く同じ境遇の人は当然いないとしても、僕自身の事でしかない言葉だとしても、それが響くような道を生きる人は多くいるんじゃないかと思い紡ぎました。 卑屈にもなってて情けないし、それでも精一杯やってきたことに嘘は無くて、そんな自分自身を誰よりも讃えたい。 全盛期は過ぎ去ってしまったかもしれないけど、もしかしたらそうじゃないかもしれない。 生きている限り未来や明日を見つめて希望に胸を膨らませることは幾つになっても必要だし可笑しいことじゃない。そうやって不安を乗り越えなきゃいけない。 僕はまだまだ夢を描き続けて折り返しの音楽人生を精一杯振り絞っていきたい。 この曲が一時でも誰かの心に熱を灯せたのなら僕は幸せです。 どうか聴いてください。 作詞:作曲/石井ユウジ
國學院大學陸上競技部公式応援ソング「カギリナイミライ」に次ぐ応援ソング第二段! 「挑戦者」(チャレンジャー)。 近年更に強さを確実なものにしている国大陸上競技部。チームスローガンに「変革」を掲げ、事あるごとにその進化を陸上界に見せつけている。 その中でキャラメルパンチとしてもひとつの変革を形にするべく生まれた楽曲がこの曲である。 疾走感と爽快感、解き放つシンガロング、拳を強く握るような力強さ。スリーピースならではの簡素でシンプルな楽器構成。メンバー3人でダイレクトに「負けんな!」と叫びたい想いを込めたことが各パートの今までとはひとつ違う"一段階攻めたフレージング"に繋がっている。 "削ぎ落とした分をそれぞれの技術で埋めた" と言っていい。 コーラスワークもLIVEと同様にタンクボールとシュウゴが熱唱しているのも新しい。 メンバー3人で話し合い「音源にもキャラメルパンチのLIVE感を!」ということを根底に置いた音作りにキャラメルパンチ自身の"変革"を追求する想いも垣間見える。 何ごともピークを過ぎ衰えるのか。 それとも諦めずにその先を見据え追求するのか。 キャラメルパンチは自分自身にも 「負けんなチャレンジャー!!負けんな!その時まで!!」なのだ。
キャラメルパンチ サブYouTubeチャンネル「塩で焼いて唄う」にて牛肉のリブを骨付きで豪快にカットした肉塊「トマホーク」を食した感想がこの曲である。 調理法に確かな繊細さはあるのだが食材の存在感や力強さは過去肉史上最高。その重量感をドロップDチューニングで表現。普段のキャラメルパンチには無いラウドなリフが印象的だ。 歌い出しの楽器隊の白玉は最低音階のDを使うことで、ここにもトマホークの重さを感じることができる。Bメロのシンガロングは作曲時、歌詞に悩んだ末に石井が「細かいことは気にせず漢気一発のwow wowだけで行ってしまえ!」と、ここにもトマホークの力強さがインスパイアされている。 サウンド面ではタイトルの塊魂になぞらえ左右に振られたギターは一曲を通してほぼ同じフレーズで押し通されている。正に塊なのだ。 タンクボールのベースの緩急は単調なギターと泣きのメロディーの隙間を絶妙に埋めることで楽曲の発色を陰で支えている。 そして石井はこの楽曲の歌唱を非常に楽しんだという。最後の「キャッキャ」にその全てが詰まっているように思える。 塊肉の歌は最終的に力強い泣きの曲に仕上がった。 世紀末救世主伝説「トマホーク」というアニメの主題歌であってもおかしくない仕上がりだ。
キャラメルパンチ サブYouTubeチャンネル「塩で焼いて唄う」にてタイのイサーン料理で使われるプーケム(蟹の塩漬け)を食した感想がこの曲である。 蟹の鋭利なカッコよさをギターリフやビートで表現し、際立つ塩味を"乾いた涙"に例えた。火を通した際に発生したズバ抜けた臭さはストレートに歌詞に認め、Aメロのギターのフレーズに於いてもその漂う異臭を表現している。キーワードである"沢蟹"や"イサーン"、"寄生虫"を曲中に散りばめた言葉遊びも鼻で笑える程度には面白い。 サビになると若干ストーリー性やメッセージ性のある歌詞にもなっており青春ドラマを彷彿とさせる世界観にやや心を打たれはしないだろうか。 キャラメルパンチらしいサウンドメイクや絶妙にウネるベースライン、完全に邦ロックの芯を突くアレンジも相まって一曲通して聴いていると蟹の歌であることをついつい忘れてしまうがこれだけは忘れないでほしい。 この歌は"蟹の塩漬け"の歌であるということを。
キャラメルパンチ サブYouTubeチャンネル【塩で焼いて唄う】にて韓国の伝統料理"スンデ"を食し、更に韓国ではポピュラーな飲み物である"シッケ"と"スジョンガ"を飲んだ感想がこの歌である。スンデが高麗時代(918~1392)に北方からのモンゴル軍侵入とともに伝わったモンゴル式腸詰という説があることから軍歌色の強い曲となった。 チャンネル内で石井が「問題作」というだけあって群を抜いた奇抜さで突き抜けている。どんなにキャラメルパンチを好いている人でも疑問を抱くことは想像に難くない。韓国テイストの言葉遊びやアジア大陸をイメージするようなサビのモチーフも勿論耳に残るが、軍歌をロックで表現するにあたりエレキギターのツインのオブリガードが前のめりで際立つ。ギターソロはシンプルだが上物アレンジの大部分をエレキギターで完結させた石井の覚悟がそのニュアンスから伝わってくる 。 曲調に加え普段の楽曲よりもボーカルのピッチをボトムに落としたことで普段はあまり聴くことの無い声色も新鮮だ。そして明らかにふざけた歌詞ではあるがよくよく読み直してみると平和を望むメッセージソングとなっている。ただただふざけてお終いではなく楽曲を生み出すことに少しでも意味をもたらしてくれる所がキャラメルパンチらしい。ボーカルレコーディングの際は腕を振りながら唄うことで魂と力強さを声に込めたと石井は語る。 そして改めて想うのは、「この曲を聴いて一体誰が喜ぶのだろう」ということだ。
キャラメルパンチ サブYouTubeチャンネル「塩で焼いて唄う」にてブラジル発祥の巨大渦巻きソーセージ"リングイッサ"を食した感想を曲にしたもの。バーベキュースキュアーを三方から刺したフォルムが船の面舵の様に見えたことがこの楽曲の方向性の決め手となった。 キャッチーなシンガロングと王道クラップでイントロから突き抜ける爽快感とテンション。 遊び心満点の歌詞とは裏腹に展開していく真面目なメロディと壮大なアンサンブルに自然と心が引き込まれていく。 そして意外にも初めての試みである"語り"も熱く感情のレンジを広げている。 とことん畳み掛けるリフレインに心が震えるが冷静に捉えると意味不明。ただそれこそが音楽の力であり面白さなんだと石井は言う。 大胆に盛り込まれた遊びと音楽クリエイターとしての本気が入り乱れた文句無しの一曲であるが忘れることなかれ、この曲がどこまで行ってもソーセージの歌だということを。 人の心はソーセージを熱唱することで確かに震えるのだ。
YouTubeチャンネル【塩で焼いて唄う】第5弾シングル。 ゴップ、グルヌイユなどと呼ばれる世界各国で食用として用いられているカエルを歌った一曲。 クリスマス色の強さは撮影の日程が12月の末であったことや味と食感がほぼ鶏肉と同じであったことが大きく影響している。 最高な食事とは何だろう? "何を食べるか"ではなく"誰と食べるか"ではないだろうか?今作にはそのカエルをメンバー達とくだらない事を言い合いながら楽しく焼き上げ、塩だけの味付けにも関わらずとても美味しく感じることができたという石井の想いが彼のフィルターを介し存分に溢れている。 笑ってしまうような歌詞の中にも何故か心にグッときてしまう"感動の本質"を突くようなメロディーや言葉遊び、そして本気のアレンジに心がジェットコースターのように揺さぶられる。 真面目な想いをコメディタッチで奏でるのか、コメディを真面目な想いで奏でるのか。今作は今のキャラメルパンチに対し疑問を抱く人にも是非先入観無しで聴いてもらいたい。 そして「今までを知らない人にも存分に笑って泣いて欲しい一曲」だと石井は語る。 "塩で焼いて唄う"にて生まれる楽曲のそれぞれがただふざけただけのモノではないことが前作から今作にかけては強く感じ取ることができる。 ラストの「ずっとこのまま続かないからこそ愛おしいんだよ。」という普遍的な言葉が力強く胸に響くのはこの曲が紛れもない"カエルの歌"だからだろう。 甘さを引き立てる為に塩をふっているのと同じ原理である。そしてこの文章を読んでいるあなたは紛れもなく【塩で焼いて唄う】に心を掴まれている。それに関しては私からも心から感謝を述べたい。
YouTubeチャンネル【塩で焼いて唄う】第4弾シングル。 "ドライロチヤ"という、焼くとスルメの10倍の臭いを放つ食材(魚)のバックボーンにフィーチャーした楽曲。 過去から現在に至るまで南アジアの食を大いに支えるにも関わらずインドの伝説上では悪者とされた"ロチヤ側"の正義も汲み取るべきだと感じた石井ユウジがラーマーヤナに対しアンチテーゼを投げかけている。 ロチヤの持つアウトサイダー感をコード進行で、見た目のスタイリッシュさをサビの疾走感で表現している。 キャラメルパンチとしては初のホーンセクションと南アジアをイメージした不協和音を使ったオブリが何ともクセになる。 "feat.塩で焼いて唄う"ならではの枠に囚われない音色やフレーズ、また石井の卓越したハイトーンボイスに彼らの"成長に対する飽くなき情熱"を垣間見ることができる。 石井は「戦隊モノを意識したダサかっこいいアレンジができた!」と言う。その傍らで「元々もっとウネっていたクロくんのベースを敢えてシンプルにしてもらったのには心が痛んだ。」と語る。 "インドの英雄ラーマ"というワードに言葉にならない不思議な熱い感情を抱いたならばそれはもう "feat.塩で焼いて唄う"にハートを掴まれている。 ひとつ念を押しておくがこの曲はドライロチヤという干物の歌である。 そしてラーマの肌は青い。
YouTubeチャンネル【塩で焼いて唄う】第3弾シングル。 世界中で愛されるチャパティと淡水魚特有のクセを持つパンガシウスを同日に食したことにより誕生した今作。 二つの食材を幼い人物に見立て、築くことの出来ない友情は無いという願いを歌に認めた。 絵本を読んでいるようなストーリーが童心を忘れた心にも優しく語りかけている。 YouTube内で演奏した原曲よりもテンポを落としギターもクリーントーンやクランチ系を主体にし、ロックバンドとしての仕事も感じられる作品となっている。 意味は良くわからないがついつい口ずさんでしまいそうになるサビのモチーフも楽しく、小さな子供にもおすすめできそうだ。 まさに「チャパティがパーティーでパンガシウス」である。
キャラメルパンチYouTubeサブチャンネル「塩で焼いて唄う」の第2弾シングル!! 豚の鼻と耳が蓄える脂の重さをヘビーなビートとサウンドで表現。遊び心のある歌詞とメロディーとは裏腹にアーティスティックなコード感やアレンジにバンドマンとしてのプライドが詰め込まれている。 力強いボーカルとギター、昂りと共に激しくウネるベースがダークネスを超えて宇宙すら感じる程の壮大感を見事に生み出している。 因みにタイトルやサビで叫んでいるチュービーズーとは中国語で豚の鼻を意味し、チューアーは豚の耳である。 またギターソロのフレーズとサウンドはベタベタな脂をイメージしたものと石井ユウジは語る。 限りなくメッセージ性の低い楽曲だが爆音で聴くとその先に何かの意味がもしかしたら見出せるかもしれない。
巨大バナナがまさかのラブソング!? キャラメルパンチのサブYouTubeチャンネル「塩で焼いて唄う」からの第一弾シングルを配信! 熟成度により表情を変える食材「プランテイン」を強引に恋愛ソングに昇華した。アフリカなどで多く食されるというのに対し国籍感を全く無視した軽快さは、熟成度をギリギリまで高めたプランテインの甘く爽やかな味わいから来るものと思われる。石井ユウジの作曲作品としては珍しいピアノとストリングス主体のスピードロックが心地良い。 甘酸っぱい青春が蘇る。 そして出逢いはいつも突然である。
キャラメルパンチ新時代の幕開け。成長を諦めず圧倒的なライブ力を手にするべく産み出されたのが今作、9th Single「Ape」! 攻撃的な16ビートにボトムをベースに預けきった攻めの単音ギターリフ、「ガードなんて要らないぜ!」と言わんばかりのシャウトの応酬。そしてただのお祭りソングに成り下がらないメッセージ性。誰々の二番煎じと言われることの多い現代ロックシーンの中で確かなキャラメルパンチらしさを貫いたパワーチューン。 自問自答の日々、飽和しきって探し物すら分からなくなる現代。打ち破るべき何かが誰にでも一つはあるはず。持つべきアイデンティティが必要なはず。悶々としてるなら、ネチネチとヘタれてる暇があるなら、四の五の言ってないで、とにかく叫べ!!!
これが完成とも全てだとも思わない。 僕が表現し伝えていきたいことのひとつがこの曲に込められている、ただそれだけです。 不思議なもので作詞作曲を23年続けてくると面白い感覚を味わえます。それは作品を生み出す技術とセンスまたクオリティ、そこで納得がいくものが出来たとしても、実際にアレンジし歌い、プレイし、音に残すことにはまた別の技術とセンスとクオリティが求められて、それは全く別の次元のものということです。それは生み出す石井雄二と表現する石井ユウジに求められるものが全く違うという感覚です。 イメージし生み出すのはきっと誰にでもできること。でもそれを形にし表現することはきっと誰にでも出来ることではない。想いは誰もが持てます、だけど伝えることが難しい。ただ僕は今までずっと、この人生で感じた素敵で素晴らしい想いを、近くで接する人に伝えていきたいし、それが共有できたならば必ずステキな明日が訪れていくと信じて今も唄やギターの技術や知識を磨いています。それだけではなく今この社会で生きている人間として自分自身や他人のその心にも耳を研ぎ澄ませながら日々を重ねています。そして紡ぎ上げたのがこの歌です。個人の意見ですが、この僕の言葉が聴く人の何かになってくれることが僕の一番願うことです。それは唄が下手でも上手くても関係の無い次元のことだと思っています。ギターが上手くても上手くなくても関係なく、この曲の言葉に託した想いが誰かの心、そして何よりあなたの心を少しでも揺さぶることが目的で僕は唄っています。 僕の生涯の何分の一かを削り生み出した楽曲です。どうかその僕の生涯の何分の一かが少しでも意味のあるものになることを切に願っています。
今作「太陽」はキャラメルパンチには珍しいラブソング。単調さの中に美しさも光るメロディーラインにフィクションの様な世界観を思わせる楽曲だが、石井ユージが紡ぐ言葉の節々にリアルな “今を生きる故に抱く葛藤や希望” を強烈に感じることができる。 思い切り掻き鳴らすディストーションからベロシティの低いクリーントーン、またメロディーとユニゾンし、時に「これでもか」と主張するベースとドラム。 “か細さ” を一切感じさせないスリーピースから放たれる壮大感には胸を打ち鳴らされる。 一見ただのラブソングをロックへ昇華する彼らの拘りと執念がこの曲の輪郭を力強く縁取っている。まさに優しくも力強い “パワーバラード” 。 カップリングには「燃えるゴミ」。バカげたタイトルに似つかわず真剣に現代を風刺する楽曲となっている。キャラメルパンチらしいアップテンポのエイトビートが熱く心地良い。シンプルさの中にもコードに対するテンション感や奇をてらう拍子が組み込まれ、彼らの “自由に音楽を追求する姿勢” の際限無さが垣間見れる。 両極端な今作だが結局共通するのは “熱さ" 。時代を経ても変わらず熱く、更には表現のレンジを広げ続けるキャラメルパンチの進化をこれからも見つ続けて行きたいと思える2曲となっている。
キャラメルパンチお得意のシンプルでキャッチーな言葉選びに今回抜擢されたワードは“スカッと”。中学生でも作れそうなサビは石井ユウジがただただスカッとしたい一心で生み出した単純明快なモチーフの潔さが際立っている。シュワシュワしたいのだ。一瞬でハジケたいのだ!! ビートもリフもキャラメルパンチに有りそうで無かったポップさで溢れている。そこに偏差値の高さなど必要ない。イメージのままに流れていくシーン。そして気付けば胸が熱くなるようなドラマチックな展開。走り出したくなるような疾走感と世界観。やはり今作も沈んだハートの背中を押してくれる力強いメッセージソングとなっている。モヤモヤした日々を抜け出す為に一歩踏み出せた時、キャラメルパンチはあなたと共に歩き、共に走ってくれるだろう。もし立ち止まってしまった時はこの曲がまたきっと思い出させてくれるに違いない。 カップリングには「絶望と星屑」。キャラメルパンチが表現のテーマのひとつとして掲げている“光と影”をマイナーなコード感やサウンド、鋭利な言葉を通じてアーティスティックに作り上げている。カップリングの立ち位置ならではの非正統派な楽曲にこそバンドの深みや成長を感じることができる。時代の流れに囚われない腰を据えたビート感とメロディーラインは数年経っても色褪せないであろう普遍的な力強さを訴えかけてくる。煌めきの中に絶望は潜み、絶望の中にも小さな光は煌めく。 表情の違う2曲だが、キャラメルパンチの王道にも聴こえる今作。脆くても力強く、したたかに生かされ、だからこそ唄うべき詩がここにある。
「熱過ぎるライブ」たる所以を是非感じてほしい。長きに渡り”キャラメルパンチ=熱い”と言わしめてきた理由が解るはず。bpmでもビート感でもなくそこ以外のどこから一体感じるのか。言葉はもちろん、それを支える楽器隊の一音に掛けたであろう思いもそれぞれの楽曲のふとした瞬間に垣間見える。”熱さ=勢い”とだけは考えていない彼らの拘りとそれを貫く信条がその所以を大きく後押ししている。キャラメルパンチ特有のポップ感溢れるキャッチーな歌詞やメロディー、静けさやコミカルさまでも熱さに変えてしまうハイスペックな力技の数々が楽しめる一枚!!どこを切り取っても主張してくる楽曲達はまさにロック界の遊園地だ!!無冠のエースは表現を追求し続ける!!前へ前へ前へ前へ!!
続々と新作を発信し続ける中で、あれだけライブを熱くしたのにも関わらず演奏回数も次第に減り、終いには音源リストからも姿を消した過去の名曲達が再び配信限定で復活‼ 衝動のままに荒々しく潔くパッケージされたキャラメルパンチの礎は今でも色褪せることはない。いわゆるA面曲は勿論、B面曲にも心血を注いできたキャラメルパンチの底力を是非感じていただきたい‼ 時代にそぐわなければ陽の目を浴びる必要は無いと淘汰された情熱の残り火はヒットチャートとかけ離れたロックの掃き溜めでまだまだ燻り続けている。諦めを知らないキャラパンの意地と信念というものを、この「ホカノメイション‼」のリリースが裏付けている。 終わらないバンドが今も同じハートと音で鳴らし続けているこの「ホカノメイション‼」 に組み込まれた楽曲達は決して過去の遺産なんかではなく、今尚鮮明に強烈に訴えかけてくる躍動と初期衝動で溢れている。
キャラメルパンチの代名詞となる曲のひとつ「オトコメイション‼」にて言い放った「ネガティヴな発言は無し‼」というグロリアスでパワフルな”表側”に対し、誰でも持ち合わせる、弱く繊細な本心”裏側”。どちらも間違いではなく愛すべき本当の自分。負けるときもあるだろう、腐るときもあるだろう、逃げ出したくなる日もあるだろう!張り詰めた毎日の中で、本当に自分を助け、慰め、逃げ場を与えてくれるのは“ダメな自分を許せる甘い自分”。“遊び”がなければすぐに壊れてしまう。人間も同じ。 現代を生き抜く全ての人の情熱と苦悩、ジレンマ、本音と建前、外面と内面。誰しもが持ち合わせるネガティヴとポジティブ。どちら側を纏っても紛れもないあなた自身。誰しもが「リバーシブル」。それがいい。 今作はネガティヴな言葉の数に反比例するような疾走感と爽やかなメロディーラインが畳み掛ける、今までのキャラメルパンチにありそうでなかったロックチューン。突き上げる拳、手のひら、シャウトにシンガロング、寄り添うハート。キャラメルパンチの王道がしっかり詰め込まれた渾身のどストレートソング!! その先で 心から笑え!!!
散りばめられたシンプルな言葉の数々に自然と心が揺さぶられる。言葉を大切に紡いできたキャラメルパンチの思いが真正面から伝わる1枚。 一見「歌物」としてカテゴライズされるようなコード運びやメロディーラインだが、ライブバンドとして重ねてきたキャラパンのロックに対する“揺るがない矜持”もアレンジやサウンドから伝わってくる。 時代の流れに迎合することなく愚直に生み出し、鳴らし、つまづき、それでも走り続ける彼らの人間性さえも詰め込まれたこの楽曲達に名前を付けた時「GACHI」以上に相応しい言葉は無いだろう。 ジャンルや世代も飛び越える熱いメッセージが、生涯で一度は聴いておくべきメッセージがここにある。
Digital Catalog
40歳を超えても梲(うだつ)が上がらない音楽人生。 その中で今抱えている想いを言葉にしました。 全く同じ境遇の人は当然いないとしても、僕自身の事でしかない言葉だとしても、それが響くような道を生きる人は多くいるんじゃないかと思い紡ぎました。 卑屈にもなってて情けないし、それでも精一杯やってきたことに嘘は無くて、そんな自分自身を誰よりも讃えたい。 全盛期は過ぎ去ってしまったかもしれないけど、もしかしたらそうじゃないかもしれない。 生きている限り未来や明日を見つめて希望に胸を膨らませることは幾つになっても必要だし可笑しいことじゃない。そうやって不安を乗り越えなきゃいけない。 僕はまだまだ夢を描き続けて折り返しの音楽人生を精一杯振り絞っていきたい。 この曲が一時でも誰かの心に熱を灯せたのなら僕は幸せです。 どうか聴いてください。 作詞:作曲/石井ユウジ
國學院大學陸上競技部公式応援ソング「カギリナイミライ」に次ぐ応援ソング第二段! 「挑戦者」(チャレンジャー)。 近年更に強さを確実なものにしている国大陸上競技部。チームスローガンに「変革」を掲げ、事あるごとにその進化を陸上界に見せつけている。 その中でキャラメルパンチとしてもひとつの変革を形にするべく生まれた楽曲がこの曲である。 疾走感と爽快感、解き放つシンガロング、拳を強く握るような力強さ。スリーピースならではの簡素でシンプルな楽器構成。メンバー3人でダイレクトに「負けんな!」と叫びたい想いを込めたことが各パートの今までとはひとつ違う"一段階攻めたフレージング"に繋がっている。 "削ぎ落とした分をそれぞれの技術で埋めた" と言っていい。 コーラスワークもLIVEと同様にタンクボールとシュウゴが熱唱しているのも新しい。 メンバー3人で話し合い「音源にもキャラメルパンチのLIVE感を!」ということを根底に置いた音作りにキャラメルパンチ自身の"変革"を追求する想いも垣間見える。 何ごともピークを過ぎ衰えるのか。 それとも諦めずにその先を見据え追求するのか。 キャラメルパンチは自分自身にも 「負けんなチャレンジャー!!負けんな!その時まで!!」なのだ。
キャラメルパンチ サブYouTubeチャンネル「塩で焼いて唄う」にて牛肉のリブを骨付きで豪快にカットした肉塊「トマホーク」を食した感想がこの曲である。 調理法に確かな繊細さはあるのだが食材の存在感や力強さは過去肉史上最高。その重量感をドロップDチューニングで表現。普段のキャラメルパンチには無いラウドなリフが印象的だ。 歌い出しの楽器隊の白玉は最低音階のDを使うことで、ここにもトマホークの重さを感じることができる。Bメロのシンガロングは作曲時、歌詞に悩んだ末に石井が「細かいことは気にせず漢気一発のwow wowだけで行ってしまえ!」と、ここにもトマホークの力強さがインスパイアされている。 サウンド面ではタイトルの塊魂になぞらえ左右に振られたギターは一曲を通してほぼ同じフレーズで押し通されている。正に塊なのだ。 タンクボールのベースの緩急は単調なギターと泣きのメロディーの隙間を絶妙に埋めることで楽曲の発色を陰で支えている。 そして石井はこの楽曲の歌唱を非常に楽しんだという。最後の「キャッキャ」にその全てが詰まっているように思える。 塊肉の歌は最終的に力強い泣きの曲に仕上がった。 世紀末救世主伝説「トマホーク」というアニメの主題歌であってもおかしくない仕上がりだ。
キャラメルパンチ サブYouTubeチャンネル「塩で焼いて唄う」にてタイのイサーン料理で使われるプーケム(蟹の塩漬け)を食した感想がこの曲である。 蟹の鋭利なカッコよさをギターリフやビートで表現し、際立つ塩味を"乾いた涙"に例えた。火を通した際に発生したズバ抜けた臭さはストレートに歌詞に認め、Aメロのギターのフレーズに於いてもその漂う異臭を表現している。キーワードである"沢蟹"や"イサーン"、"寄生虫"を曲中に散りばめた言葉遊びも鼻で笑える程度には面白い。 サビになると若干ストーリー性やメッセージ性のある歌詞にもなっており青春ドラマを彷彿とさせる世界観にやや心を打たれはしないだろうか。 キャラメルパンチらしいサウンドメイクや絶妙にウネるベースライン、完全に邦ロックの芯を突くアレンジも相まって一曲通して聴いていると蟹の歌であることをついつい忘れてしまうがこれだけは忘れないでほしい。 この歌は"蟹の塩漬け"の歌であるということを。
キャラメルパンチ サブYouTubeチャンネル【塩で焼いて唄う】にて韓国の伝統料理"スンデ"を食し、更に韓国ではポピュラーな飲み物である"シッケ"と"スジョンガ"を飲んだ感想がこの歌である。スンデが高麗時代(918~1392)に北方からのモンゴル軍侵入とともに伝わったモンゴル式腸詰という説があることから軍歌色の強い曲となった。 チャンネル内で石井が「問題作」というだけあって群を抜いた奇抜さで突き抜けている。どんなにキャラメルパンチを好いている人でも疑問を抱くことは想像に難くない。韓国テイストの言葉遊びやアジア大陸をイメージするようなサビのモチーフも勿論耳に残るが、軍歌をロックで表現するにあたりエレキギターのツインのオブリガードが前のめりで際立つ。ギターソロはシンプルだが上物アレンジの大部分をエレキギターで完結させた石井の覚悟がそのニュアンスから伝わってくる 。 曲調に加え普段の楽曲よりもボーカルのピッチをボトムに落としたことで普段はあまり聴くことの無い声色も新鮮だ。そして明らかにふざけた歌詞ではあるがよくよく読み直してみると平和を望むメッセージソングとなっている。ただただふざけてお終いではなく楽曲を生み出すことに少しでも意味をもたらしてくれる所がキャラメルパンチらしい。ボーカルレコーディングの際は腕を振りながら唄うことで魂と力強さを声に込めたと石井は語る。 そして改めて想うのは、「この曲を聴いて一体誰が喜ぶのだろう」ということだ。
キャラメルパンチ サブYouTubeチャンネル「塩で焼いて唄う」にてブラジル発祥の巨大渦巻きソーセージ"リングイッサ"を食した感想を曲にしたもの。バーベキュースキュアーを三方から刺したフォルムが船の面舵の様に見えたことがこの楽曲の方向性の決め手となった。 キャッチーなシンガロングと王道クラップでイントロから突き抜ける爽快感とテンション。 遊び心満点の歌詞とは裏腹に展開していく真面目なメロディと壮大なアンサンブルに自然と心が引き込まれていく。 そして意外にも初めての試みである"語り"も熱く感情のレンジを広げている。 とことん畳み掛けるリフレインに心が震えるが冷静に捉えると意味不明。ただそれこそが音楽の力であり面白さなんだと石井は言う。 大胆に盛り込まれた遊びと音楽クリエイターとしての本気が入り乱れた文句無しの一曲であるが忘れることなかれ、この曲がどこまで行ってもソーセージの歌だということを。 人の心はソーセージを熱唱することで確かに震えるのだ。
YouTubeチャンネル【塩で焼いて唄う】第5弾シングル。 ゴップ、グルヌイユなどと呼ばれる世界各国で食用として用いられているカエルを歌った一曲。 クリスマス色の強さは撮影の日程が12月の末であったことや味と食感がほぼ鶏肉と同じであったことが大きく影響している。 最高な食事とは何だろう? "何を食べるか"ではなく"誰と食べるか"ではないだろうか?今作にはそのカエルをメンバー達とくだらない事を言い合いながら楽しく焼き上げ、塩だけの味付けにも関わらずとても美味しく感じることができたという石井の想いが彼のフィルターを介し存分に溢れている。 笑ってしまうような歌詞の中にも何故か心にグッときてしまう"感動の本質"を突くようなメロディーや言葉遊び、そして本気のアレンジに心がジェットコースターのように揺さぶられる。 真面目な想いをコメディタッチで奏でるのか、コメディを真面目な想いで奏でるのか。今作は今のキャラメルパンチに対し疑問を抱く人にも是非先入観無しで聴いてもらいたい。 そして「今までを知らない人にも存分に笑って泣いて欲しい一曲」だと石井は語る。 "塩で焼いて唄う"にて生まれる楽曲のそれぞれがただふざけただけのモノではないことが前作から今作にかけては強く感じ取ることができる。 ラストの「ずっとこのまま続かないからこそ愛おしいんだよ。」という普遍的な言葉が力強く胸に響くのはこの曲が紛れもない"カエルの歌"だからだろう。 甘さを引き立てる為に塩をふっているのと同じ原理である。そしてこの文章を読んでいるあなたは紛れもなく【塩で焼いて唄う】に心を掴まれている。それに関しては私からも心から感謝を述べたい。
YouTubeチャンネル【塩で焼いて唄う】第4弾シングル。 "ドライロチヤ"という、焼くとスルメの10倍の臭いを放つ食材(魚)のバックボーンにフィーチャーした楽曲。 過去から現在に至るまで南アジアの食を大いに支えるにも関わらずインドの伝説上では悪者とされた"ロチヤ側"の正義も汲み取るべきだと感じた石井ユウジがラーマーヤナに対しアンチテーゼを投げかけている。 ロチヤの持つアウトサイダー感をコード進行で、見た目のスタイリッシュさをサビの疾走感で表現している。 キャラメルパンチとしては初のホーンセクションと南アジアをイメージした不協和音を使ったオブリが何ともクセになる。 "feat.塩で焼いて唄う"ならではの枠に囚われない音色やフレーズ、また石井の卓越したハイトーンボイスに彼らの"成長に対する飽くなき情熱"を垣間見ることができる。 石井は「戦隊モノを意識したダサかっこいいアレンジができた!」と言う。その傍らで「元々もっとウネっていたクロくんのベースを敢えてシンプルにしてもらったのには心が痛んだ。」と語る。 "インドの英雄ラーマ"というワードに言葉にならない不思議な熱い感情を抱いたならばそれはもう "feat.塩で焼いて唄う"にハートを掴まれている。 ひとつ念を押しておくがこの曲はドライロチヤという干物の歌である。 そしてラーマの肌は青い。
YouTubeチャンネル【塩で焼いて唄う】第3弾シングル。 世界中で愛されるチャパティと淡水魚特有のクセを持つパンガシウスを同日に食したことにより誕生した今作。 二つの食材を幼い人物に見立て、築くことの出来ない友情は無いという願いを歌に認めた。 絵本を読んでいるようなストーリーが童心を忘れた心にも優しく語りかけている。 YouTube内で演奏した原曲よりもテンポを落としギターもクリーントーンやクランチ系を主体にし、ロックバンドとしての仕事も感じられる作品となっている。 意味は良くわからないがついつい口ずさんでしまいそうになるサビのモチーフも楽しく、小さな子供にもおすすめできそうだ。 まさに「チャパティがパーティーでパンガシウス」である。
キャラメルパンチYouTubeサブチャンネル「塩で焼いて唄う」の第2弾シングル!! 豚の鼻と耳が蓄える脂の重さをヘビーなビートとサウンドで表現。遊び心のある歌詞とメロディーとは裏腹にアーティスティックなコード感やアレンジにバンドマンとしてのプライドが詰め込まれている。 力強いボーカルとギター、昂りと共に激しくウネるベースがダークネスを超えて宇宙すら感じる程の壮大感を見事に生み出している。 因みにタイトルやサビで叫んでいるチュービーズーとは中国語で豚の鼻を意味し、チューアーは豚の耳である。 またギターソロのフレーズとサウンドはベタベタな脂をイメージしたものと石井ユウジは語る。 限りなくメッセージ性の低い楽曲だが爆音で聴くとその先に何かの意味がもしかしたら見出せるかもしれない。
巨大バナナがまさかのラブソング!? キャラメルパンチのサブYouTubeチャンネル「塩で焼いて唄う」からの第一弾シングルを配信! 熟成度により表情を変える食材「プランテイン」を強引に恋愛ソングに昇華した。アフリカなどで多く食されるというのに対し国籍感を全く無視した軽快さは、熟成度をギリギリまで高めたプランテインの甘く爽やかな味わいから来るものと思われる。石井ユウジの作曲作品としては珍しいピアノとストリングス主体のスピードロックが心地良い。 甘酸っぱい青春が蘇る。 そして出逢いはいつも突然である。
キャラメルパンチ新時代の幕開け。成長を諦めず圧倒的なライブ力を手にするべく産み出されたのが今作、9th Single「Ape」! 攻撃的な16ビートにボトムをベースに預けきった攻めの単音ギターリフ、「ガードなんて要らないぜ!」と言わんばかりのシャウトの応酬。そしてただのお祭りソングに成り下がらないメッセージ性。誰々の二番煎じと言われることの多い現代ロックシーンの中で確かなキャラメルパンチらしさを貫いたパワーチューン。 自問自答の日々、飽和しきって探し物すら分からなくなる現代。打ち破るべき何かが誰にでも一つはあるはず。持つべきアイデンティティが必要なはず。悶々としてるなら、ネチネチとヘタれてる暇があるなら、四の五の言ってないで、とにかく叫べ!!!
これが完成とも全てだとも思わない。 僕が表現し伝えていきたいことのひとつがこの曲に込められている、ただそれだけです。 不思議なもので作詞作曲を23年続けてくると面白い感覚を味わえます。それは作品を生み出す技術とセンスまたクオリティ、そこで納得がいくものが出来たとしても、実際にアレンジし歌い、プレイし、音に残すことにはまた別の技術とセンスとクオリティが求められて、それは全く別の次元のものということです。それは生み出す石井雄二と表現する石井ユウジに求められるものが全く違うという感覚です。 イメージし生み出すのはきっと誰にでもできること。でもそれを形にし表現することはきっと誰にでも出来ることではない。想いは誰もが持てます、だけど伝えることが難しい。ただ僕は今までずっと、この人生で感じた素敵で素晴らしい想いを、近くで接する人に伝えていきたいし、それが共有できたならば必ずステキな明日が訪れていくと信じて今も唄やギターの技術や知識を磨いています。それだけではなく今この社会で生きている人間として自分自身や他人のその心にも耳を研ぎ澄ませながら日々を重ねています。そして紡ぎ上げたのがこの歌です。個人の意見ですが、この僕の言葉が聴く人の何かになってくれることが僕の一番願うことです。それは唄が下手でも上手くても関係の無い次元のことだと思っています。ギターが上手くても上手くなくても関係なく、この曲の言葉に託した想いが誰かの心、そして何よりあなたの心を少しでも揺さぶることが目的で僕は唄っています。 僕の生涯の何分の一かを削り生み出した楽曲です。どうかその僕の生涯の何分の一かが少しでも意味のあるものになることを切に願っています。
今作「太陽」はキャラメルパンチには珍しいラブソング。単調さの中に美しさも光るメロディーラインにフィクションの様な世界観を思わせる楽曲だが、石井ユージが紡ぐ言葉の節々にリアルな “今を生きる故に抱く葛藤や希望” を強烈に感じることができる。 思い切り掻き鳴らすディストーションからベロシティの低いクリーントーン、またメロディーとユニゾンし、時に「これでもか」と主張するベースとドラム。 “か細さ” を一切感じさせないスリーピースから放たれる壮大感には胸を打ち鳴らされる。 一見ただのラブソングをロックへ昇華する彼らの拘りと執念がこの曲の輪郭を力強く縁取っている。まさに優しくも力強い “パワーバラード” 。 カップリングには「燃えるゴミ」。バカげたタイトルに似つかわず真剣に現代を風刺する楽曲となっている。キャラメルパンチらしいアップテンポのエイトビートが熱く心地良い。シンプルさの中にもコードに対するテンション感や奇をてらう拍子が組み込まれ、彼らの “自由に音楽を追求する姿勢” の際限無さが垣間見れる。 両極端な今作だが結局共通するのは “熱さ" 。時代を経ても変わらず熱く、更には表現のレンジを広げ続けるキャラメルパンチの進化をこれからも見つ続けて行きたいと思える2曲となっている。
キャラメルパンチお得意のシンプルでキャッチーな言葉選びに今回抜擢されたワードは“スカッと”。中学生でも作れそうなサビは石井ユウジがただただスカッとしたい一心で生み出した単純明快なモチーフの潔さが際立っている。シュワシュワしたいのだ。一瞬でハジケたいのだ!! ビートもリフもキャラメルパンチに有りそうで無かったポップさで溢れている。そこに偏差値の高さなど必要ない。イメージのままに流れていくシーン。そして気付けば胸が熱くなるようなドラマチックな展開。走り出したくなるような疾走感と世界観。やはり今作も沈んだハートの背中を押してくれる力強いメッセージソングとなっている。モヤモヤした日々を抜け出す為に一歩踏み出せた時、キャラメルパンチはあなたと共に歩き、共に走ってくれるだろう。もし立ち止まってしまった時はこの曲がまたきっと思い出させてくれるに違いない。 カップリングには「絶望と星屑」。キャラメルパンチが表現のテーマのひとつとして掲げている“光と影”をマイナーなコード感やサウンド、鋭利な言葉を通じてアーティスティックに作り上げている。カップリングの立ち位置ならではの非正統派な楽曲にこそバンドの深みや成長を感じることができる。時代の流れに囚われない腰を据えたビート感とメロディーラインは数年経っても色褪せないであろう普遍的な力強さを訴えかけてくる。煌めきの中に絶望は潜み、絶望の中にも小さな光は煌めく。 表情の違う2曲だが、キャラメルパンチの王道にも聴こえる今作。脆くても力強く、したたかに生かされ、だからこそ唄うべき詩がここにある。
「熱過ぎるライブ」たる所以を是非感じてほしい。長きに渡り”キャラメルパンチ=熱い”と言わしめてきた理由が解るはず。bpmでもビート感でもなくそこ以外のどこから一体感じるのか。言葉はもちろん、それを支える楽器隊の一音に掛けたであろう思いもそれぞれの楽曲のふとした瞬間に垣間見える。”熱さ=勢い”とだけは考えていない彼らの拘りとそれを貫く信条がその所以を大きく後押ししている。キャラメルパンチ特有のポップ感溢れるキャッチーな歌詞やメロディー、静けさやコミカルさまでも熱さに変えてしまうハイスペックな力技の数々が楽しめる一枚!!どこを切り取っても主張してくる楽曲達はまさにロック界の遊園地だ!!無冠のエースは表現を追求し続ける!!前へ前へ前へ前へ!!
続々と新作を発信し続ける中で、あれだけライブを熱くしたのにも関わらず演奏回数も次第に減り、終いには音源リストからも姿を消した過去の名曲達が再び配信限定で復活‼ 衝動のままに荒々しく潔くパッケージされたキャラメルパンチの礎は今でも色褪せることはない。いわゆるA面曲は勿論、B面曲にも心血を注いできたキャラメルパンチの底力を是非感じていただきたい‼ 時代にそぐわなければ陽の目を浴びる必要は無いと淘汰された情熱の残り火はヒットチャートとかけ離れたロックの掃き溜めでまだまだ燻り続けている。諦めを知らないキャラパンの意地と信念というものを、この「ホカノメイション‼」のリリースが裏付けている。 終わらないバンドが今も同じハートと音で鳴らし続けているこの「ホカノメイション‼」 に組み込まれた楽曲達は決して過去の遺産なんかではなく、今尚鮮明に強烈に訴えかけてくる躍動と初期衝動で溢れている。
キャラメルパンチの代名詞となる曲のひとつ「オトコメイション‼」にて言い放った「ネガティヴな発言は無し‼」というグロリアスでパワフルな”表側”に対し、誰でも持ち合わせる、弱く繊細な本心”裏側”。どちらも間違いではなく愛すべき本当の自分。負けるときもあるだろう、腐るときもあるだろう、逃げ出したくなる日もあるだろう!張り詰めた毎日の中で、本当に自分を助け、慰め、逃げ場を与えてくれるのは“ダメな自分を許せる甘い自分”。“遊び”がなければすぐに壊れてしまう。人間も同じ。 現代を生き抜く全ての人の情熱と苦悩、ジレンマ、本音と建前、外面と内面。誰しもが持ち合わせるネガティヴとポジティブ。どちら側を纏っても紛れもないあなた自身。誰しもが「リバーシブル」。それがいい。 今作はネガティヴな言葉の数に反比例するような疾走感と爽やかなメロディーラインが畳み掛ける、今までのキャラメルパンチにありそうでなかったロックチューン。突き上げる拳、手のひら、シャウトにシンガロング、寄り添うハート。キャラメルパンチの王道がしっかり詰め込まれた渾身のどストレートソング!! その先で 心から笑え!!!
散りばめられたシンプルな言葉の数々に自然と心が揺さぶられる。言葉を大切に紡いできたキャラメルパンチの思いが真正面から伝わる1枚。 一見「歌物」としてカテゴライズされるようなコード運びやメロディーラインだが、ライブバンドとして重ねてきたキャラパンのロックに対する“揺るがない矜持”もアレンジやサウンドから伝わってくる。 時代の流れに迎合することなく愚直に生み出し、鳴らし、つまづき、それでも走り続ける彼らの人間性さえも詰め込まれたこの楽曲達に名前を付けた時「GACHI」以上に相応しい言葉は無いだろう。 ジャンルや世代も飛び越える熱いメッセージが、生涯で一度は聴いておくべきメッセージがここにある。




















