Title | Duration | Price | ||
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1 |
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A Better Life aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 03:53 | |
2 |
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こころの花 aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 04:55 | |
3 |
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Midnight Sun aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 05:02 | |
4 |
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帰り道 aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 03:23 | |
5 |
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Banana Split aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 03:45 | |
6 |
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All I Need aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 04:46 | |
7 |
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Again aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 04:10 | |
8 |
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Traveler aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 03:52 | |
9 |
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Akatsuki (冬が始まる日の暁に降り立つ霧の中に現れた光の輪) aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 02:51 | |
10 |
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Where have you gone aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 04:01 | |
11 |
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Americana aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 04:37 | |
12 |
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〜tuning〜 aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 00:40 | |
13 |
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I Love You aac: 16bit/44.1kHz (320kbps ABR) | 04:31 |
新章、遂に幕を開ける— “OAU"となって初となる、記念すべきアルバムが堂々完成!! 話題作のタイアップ曲「帰り道」「Where have you gone」を含む珠玉の一枚。 OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDから改名を果たしたOAUの第1弾シングル「帰り道/ Where have you gone」がスマッシュヒットを記録。「帰り道」はテレビドラマ「きのう何食べた」?のOPテーマ、「Where have you gone」は映画「新聞記者」の主題歌に選ばれたことでも話題となり、音楽ファン以外の認知度も急上昇している中、待望のニューアルバムの発売が決定。
9月4日にリリースされるフルアルバム『OAU』(通算4枚目)は「1枚目のつもりで作った」とメンバーが話しているように、彼らにとって新章のはじまり。これまではライブで演奏することを強く意識していたが、今作ではあくまでも「作品としていいものをつくること」を意識し、結果としてケルト音楽やルーツ・ミュージックをアコースティック・サウンドとして鳴らすOAUの楽曲は、自らの手によってさらにその枠が広げられた。ストリングスや様々なパーカッションを積極的に取り入れたことで、彼らの音楽は新しい地平に降り立り、TOSHI-LOWとMARTINのボーカルもあたたかで、曲によってこれまで以上に様々な表情を見せている。 子供の頃の自分、そして今、大人になった自分が見つめる子供たちに向けて歌った「I Love You」や、童謡のように親しみやすい「Traveler」などでは、メンバー1人ひとりの人間的成長が、このOAUというバンドが持つ可能性に追いつき、今までの彼らにはなし得なかった新境地を感じさせる。
彼らが主宰し、今年で10周年を迎えるキャンプイベントNEW ACOUSTIC CAMP(以下、NAC)も今作に大きな影響を与えている。『OAU』はNACの様々な場面で聴くことができ、NACの一日を楽しむためのいわばNACのサウンドトラックを目指して制作がスタートした。そして、そういった意識はいつしか新しいOAUの音を探す旅へとつながり、その結果こんなにも優しくて楽しい作品が生まれることになったのだ。
リリース後には全国15公演を巡るレコ発ツアー"OAU Tour 2019「A Better Life」"の開催も決定。9/28の石垣島で幕を開け、12/5に東京会場の国際フォーラム ホールCにてツアーファイナルを迎える。
Interviews/Columns

レビュー
OAUの公開DSDレコーディングをレポート & 彼らの新作をハイレゾで予約受付開始
BRAHMANのメンバーが全員参加する6人編成のアコースティック・バンド、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND(以下、OAU)の5年ぶりの新作『FOLLOW THE DREAM』(9月3日配信開始)をハイレゾ & CDクオリティで…

レビュー
OAUが打ち出す新たな「提案」とは? 新作アルバムと彼らの「提案」についてTOSHI-LOWを直撃!!
BRAHMANのメンバーが全員参加する6人編成のアコースティック・バンド、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDが、DSDレコーディングのためのクラウドファンディングを実施中だ。このプロジェクトは、彼らの演奏を"最高音質"で記録する…
Digital Catalog
OAU として2枚目、そして2年半ぶりとなるニューアルバムが完成した。2019年、“OAU”に改称。映画化もされ大きな話題となったドラマ『きのう何食べた?』のオープニングテーマや日本アカデミー賞最優秀作品賞などに輝いた映画『新聞記者』の主題歌などを収録した1stアルバムをリリースし、バンドとして大きく飛躍した彼ら。2020年には結成15周年を迎え、ほぼ再レコーディングされたベストアルバムを発表し、その成熟されたバンドの“いま”を表現した。今回の新作は、彼らのバンドコンセプトでもあるアコースティックという概念を忘れさせるような、より豊かでより自由に、あらたな血が脈を打つ楽曲が並ぶ、まさに新章ともいうべき1枚となった。
2021年11月3日から公開され、大ヒット上映中の劇場版『きのう何食べた?』では、TVドラマ版に続いてオープニング曲として提供したOAUの「帰り道」が、映画を鑑賞した人々を再び癒やし、多数の感動の声があがっている。そんななか、OAUが新たな5曲入りEPをリリースすることが決定。タイトルからもわかるように春の収穫期を思わせるような、軽快で穏やかで楽しげな楽曲が並んでいる。さらに、<New>と頭に付いているように、このタイトルには新たな時代のスタートをポジティブに迎えようという思いも込められている。
2020年、結成15周年を迎えたOAUが15周年イヤーを盛大に祝うべく、ベスト・オブ・ベストな1枚を完成させました。OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND時代のヒット曲や人気曲を中心にセレクトし、15年を経た成熟した演奏でセルフカバー、つまり【Re:New】(再レコーディング)。もちろん、OAUの楽曲を音楽ファン以外にも届けるきっかけとなった「帰り道」(テレビ東京系ドラマ『きのう何食べた?』OP曲)や「Where have you gone」(映画『新聞記者』主題歌)、さらには、今のOAUを表現した新曲「Change」や、井上陽水の名曲「最後のニュース」のカバーにも注目。印象的なタイアップ曲の数々は、OAUの音楽がずっと身近で鳴っていたことを思い出させてくれます。そして、どの曲も音に深みがあり、円熟味のある演奏が際立ち、TOSHI-LOWとMARTINのボーカルも表現に幅が生まれています。
新章、遂に幕を開ける— “OAU"となって初となる、記念すべきアルバムが堂々完成!! 話題作のタイアップ曲「帰り道」「Where have you gone」を含む珠玉の一枚。 OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDから改名を果たしたOAUの第1弾シングル「帰り道/ Where have you gone」がスマッシュヒットを記録。「帰り道」はテレビドラマ「きのう何食べた」?のOPテーマ、「Where have you gone」は映画「新聞記者」の主題歌に選ばれたことでも話題となり、音楽ファン以外の認知度も急上昇している中、待望のニューアルバムの発売が決定。 9月4日にリリースされるフルアルバム『OAU』(通算4枚目)は「1枚目のつもりで作った」とメンバーが話しているように、彼らにとって新章のはじまり。これまではライブで演奏することを強く意識していたが、今作ではあくまでも「作品としていいものをつくること」を意識し、結果としてケルト音楽やルーツ・ミュージックをアコースティック・サウンドとして鳴らすOAUの楽曲は、自らの手によってさらにその枠が広げられた。ストリングスや様々なパーカッションを積極的に取り入れたことで、彼らの音楽は新しい地平に降り立り、TOSHI-LOWとMARTINのボーカルもあたたかで、曲によってこれまで以上に様々な表情を見せている。 子供の頃の自分、そして今、大人になった自分が見つめる子供たちに向けて歌った「I Love You」や、童謡のように親しみやすい「Traveler」などでは、メンバー1人ひとりの人間的成長が、このOAUというバンドが持つ可能性に追いつき、今までの彼らにはなし得なかった新境地を感じさせる。 彼らが主宰し、今年で10周年を迎えるキャンプイベントNEW ACOUSTIC CAMP(以下、NAC)も今作に大きな影響を与えている。『OAU』はNACの様々な場面で聴くことができ、NACの一日を楽しむためのいわばNACのサウンドトラックを目指して制作がスタートした。そして、そういった意識はいつしか新しいOAUの音を探す旅へとつながり、その結果こんなにも優しくて楽しい作品が生まれることになったのだ。 リリース後には全国15公演を巡るレコ発ツアー"OAU Tour 2019「A Better Life」"の開催も決定。9/28の石垣島で幕を開け、12/5に東京会場の国際フォーラム ホールCにてツアーファイナルを迎える。
テレビ東京ドラマ24『きのう何食べた?』OPテーマ「帰り道」、そして6月28日(金)全国公開、映画『新聞記者』主題歌「Where have you gone」のタイアップ曲を収録したOAU Wタイアップシングルの発売が決定!
まもなく結成から10年を迎えるOAUの三作目「FOLLOWTHEDREAM」は、前作のミニアルバム「夢の跡」の世界観の先にある希望や哀愁が、まるで短編作品で綴られるロードムービーのように表情豊かに収められ、優しさと開放感に満ちた音で丁寧に編まれた全12曲のアルバム。2011年より放送されたグリコ社ビスコのCM曲「夢の跡」は、異例ともいえる3年もの長いオンエアを継続。ライブでも欠かせない同曲はより繊細に情緒豊かに表現され、バンドの円熟した空気感と共に本作に再録された。「朝焼けの歌」は、震災後の日本を立て直す人々について描いてほしいと、MARTINの要望からTOSHI-LOWが作詞。二人の未来への想いが密に溶け込んだ日本語詞の同曲は、完成からすぐにライブで披露され、TOSHI-LOWが真っ直ぐにゆっくりと語りかけるように、そして光を願う想いをのせた言葉は、すでにSNSをはじめ多くの反響の声を呼んでいる。また「MakingTime」は、彼ら自らが携わるキャンプフェス“NewAcousticCamp”のテーマ曲。両手を空に掲げたくなるような一気に高揚し疾走するイントロで始まり、バイオリンと軽快なリズムがフェスの爽快な開放感を聴く者に体験させてくれる。「FOLLOWTHEDREAM」には他にも、緑に囲まれた風景や潮風の香る海辺、嬉々とした声に賑わう都会の緑地など、アウトドアで聴きたい心地よい弦の音色の重なりと思わず体が揺れてしまうリズミカルなナンバーが、キャッチーでありながら6人の男たちが紡ぎだす大人のアコースティックソングとして味わい深く本作を彩っている。
Bonus!まもなく結成から10年を迎えるOAUの三作目「FOLLOWTHEDREAM」は、前作のミニアルバム「夢の跡」の世界観の先にある希望や哀愁が、まるで短編作品で綴られるロードムービーのように表情豊かに収められ、優しさと開放感に満ちた音で丁寧に編まれた全12曲のアルバム。2011年より放送されたグリコ社ビスコのCM曲「夢の跡」は、異例ともいえる3年もの長いオンエアを継続。ライブでも欠かせない同曲はより繊細に情緒豊かに表現され、バンドの円熟した空気感と共に本作に再録された。「朝焼けの歌」は、震災後の日本を立て直す人々について描いてほしいと、MARTINの要望からTOSHI-LOWが作詞。二人の未来への想いが密に溶け込んだ日本語詞の同曲は、完成からすぐにライブで披露され、TOSHI-LOWが真っ直ぐにゆっくりと語りかけるように、そして光を願う想いをのせた言葉は、すでにSNSをはじめ多くの反響の声を呼んでいる。また「MakingTime」は、彼ら自らが携わるキャンプフェス“NewAcousticCamp”のテーマ曲。両手を空に掲げたくなるような一気に高揚し疾走するイントロで始まり、バイオリンと軽快なリズムがフェスの爽快な開放感を聴く者に体験させてくれる。「FOLLOWTHEDREAM」には他にも、緑に囲まれた風景や潮風の香る海辺、嬉々とした声に賑わう都会の緑地など、アウトドアで聴きたい心地よい弦の音色の重なりと思わず体が揺れてしまうリズミカルなナンバーが、キャッチーでありながら6人の男たちが紡ぎだす大人のアコースティックソングとして味わい深く本作を彩っている。
Digital Catalog
OAU として2枚目、そして2年半ぶりとなるニューアルバムが完成した。2019年、“OAU”に改称。映画化もされ大きな話題となったドラマ『きのう何食べた?』のオープニングテーマや日本アカデミー賞最優秀作品賞などに輝いた映画『新聞記者』の主題歌などを収録した1stアルバムをリリースし、バンドとして大きく飛躍した彼ら。2020年には結成15周年を迎え、ほぼ再レコーディングされたベストアルバムを発表し、その成熟されたバンドの“いま”を表現した。今回の新作は、彼らのバンドコンセプトでもあるアコースティックという概念を忘れさせるような、より豊かでより自由に、あらたな血が脈を打つ楽曲が並ぶ、まさに新章ともいうべき1枚となった。
2021年11月3日から公開され、大ヒット上映中の劇場版『きのう何食べた?』では、TVドラマ版に続いてオープニング曲として提供したOAUの「帰り道」が、映画を鑑賞した人々を再び癒やし、多数の感動の声があがっている。そんななか、OAUが新たな5曲入りEPをリリースすることが決定。タイトルからもわかるように春の収穫期を思わせるような、軽快で穏やかで楽しげな楽曲が並んでいる。さらに、<New>と頭に付いているように、このタイトルには新たな時代のスタートをポジティブに迎えようという思いも込められている。
2020年、結成15周年を迎えたOAUが15周年イヤーを盛大に祝うべく、ベスト・オブ・ベストな1枚を完成させました。OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND時代のヒット曲や人気曲を中心にセレクトし、15年を経た成熟した演奏でセルフカバー、つまり【Re:New】(再レコーディング)。もちろん、OAUの楽曲を音楽ファン以外にも届けるきっかけとなった「帰り道」(テレビ東京系ドラマ『きのう何食べた?』OP曲)や「Where have you gone」(映画『新聞記者』主題歌)、さらには、今のOAUを表現した新曲「Change」や、井上陽水の名曲「最後のニュース」のカバーにも注目。印象的なタイアップ曲の数々は、OAUの音楽がずっと身近で鳴っていたことを思い出させてくれます。そして、どの曲も音に深みがあり、円熟味のある演奏が際立ち、TOSHI-LOWとMARTINのボーカルも表現に幅が生まれています。
新章、遂に幕を開ける— “OAU"となって初となる、記念すべきアルバムが堂々完成!! 話題作のタイアップ曲「帰り道」「Where have you gone」を含む珠玉の一枚。 OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDから改名を果たしたOAUの第1弾シングル「帰り道/ Where have you gone」がスマッシュヒットを記録。「帰り道」はテレビドラマ「きのう何食べた」?のOPテーマ、「Where have you gone」は映画「新聞記者」の主題歌に選ばれたことでも話題となり、音楽ファン以外の認知度も急上昇している中、待望のニューアルバムの発売が決定。 9月4日にリリースされるフルアルバム『OAU』(通算4枚目)は「1枚目のつもりで作った」とメンバーが話しているように、彼らにとって新章のはじまり。これまではライブで演奏することを強く意識していたが、今作ではあくまでも「作品としていいものをつくること」を意識し、結果としてケルト音楽やルーツ・ミュージックをアコースティック・サウンドとして鳴らすOAUの楽曲は、自らの手によってさらにその枠が広げられた。ストリングスや様々なパーカッションを積極的に取り入れたことで、彼らの音楽は新しい地平に降り立り、TOSHI-LOWとMARTINのボーカルもあたたかで、曲によってこれまで以上に様々な表情を見せている。 子供の頃の自分、そして今、大人になった自分が見つめる子供たちに向けて歌った「I Love You」や、童謡のように親しみやすい「Traveler」などでは、メンバー1人ひとりの人間的成長が、このOAUというバンドが持つ可能性に追いつき、今までの彼らにはなし得なかった新境地を感じさせる。 彼らが主宰し、今年で10周年を迎えるキャンプイベントNEW ACOUSTIC CAMP(以下、NAC)も今作に大きな影響を与えている。『OAU』はNACの様々な場面で聴くことができ、NACの一日を楽しむためのいわばNACのサウンドトラックを目指して制作がスタートした。そして、そういった意識はいつしか新しいOAUの音を探す旅へとつながり、その結果こんなにも優しくて楽しい作品が生まれることになったのだ。 リリース後には全国15公演を巡るレコ発ツアー"OAU Tour 2019「A Better Life」"の開催も決定。9/28の石垣島で幕を開け、12/5に東京会場の国際フォーラム ホールCにてツアーファイナルを迎える。
テレビ東京ドラマ24『きのう何食べた?』OPテーマ「帰り道」、そして6月28日(金)全国公開、映画『新聞記者』主題歌「Where have you gone」のタイアップ曲を収録したOAU Wタイアップシングルの発売が決定!
まもなく結成から10年を迎えるOAUの三作目「FOLLOWTHEDREAM」は、前作のミニアルバム「夢の跡」の世界観の先にある希望や哀愁が、まるで短編作品で綴られるロードムービーのように表情豊かに収められ、優しさと開放感に満ちた音で丁寧に編まれた全12曲のアルバム。2011年より放送されたグリコ社ビスコのCM曲「夢の跡」は、異例ともいえる3年もの長いオンエアを継続。ライブでも欠かせない同曲はより繊細に情緒豊かに表現され、バンドの円熟した空気感と共に本作に再録された。「朝焼けの歌」は、震災後の日本を立て直す人々について描いてほしいと、MARTINの要望からTOSHI-LOWが作詞。二人の未来への想いが密に溶け込んだ日本語詞の同曲は、完成からすぐにライブで披露され、TOSHI-LOWが真っ直ぐにゆっくりと語りかけるように、そして光を願う想いをのせた言葉は、すでにSNSをはじめ多くの反響の声を呼んでいる。また「MakingTime」は、彼ら自らが携わるキャンプフェス“NewAcousticCamp”のテーマ曲。両手を空に掲げたくなるような一気に高揚し疾走するイントロで始まり、バイオリンと軽快なリズムがフェスの爽快な開放感を聴く者に体験させてくれる。「FOLLOWTHEDREAM」には他にも、緑に囲まれた風景や潮風の香る海辺、嬉々とした声に賑わう都会の緑地など、アウトドアで聴きたい心地よい弦の音色の重なりと思わず体が揺れてしまうリズミカルなナンバーが、キャッチーでありながら6人の男たちが紡ぎだす大人のアコースティックソングとして味わい深く本作を彩っている。
Bonus!まもなく結成から10年を迎えるOAUの三作目「FOLLOWTHEDREAM」は、前作のミニアルバム「夢の跡」の世界観の先にある希望や哀愁が、まるで短編作品で綴られるロードムービーのように表情豊かに収められ、優しさと開放感に満ちた音で丁寧に編まれた全12曲のアルバム。2011年より放送されたグリコ社ビスコのCM曲「夢の跡」は、異例ともいえる3年もの長いオンエアを継続。ライブでも欠かせない同曲はより繊細に情緒豊かに表現され、バンドの円熟した空気感と共に本作に再録された。「朝焼けの歌」は、震災後の日本を立て直す人々について描いてほしいと、MARTINの要望からTOSHI-LOWが作詞。二人の未来への想いが密に溶け込んだ日本語詞の同曲は、完成からすぐにライブで披露され、TOSHI-LOWが真っ直ぐにゆっくりと語りかけるように、そして光を願う想いをのせた言葉は、すでにSNSをはじめ多くの反響の声を呼んでいる。また「MakingTime」は、彼ら自らが携わるキャンプフェス“NewAcousticCamp”のテーマ曲。両手を空に掲げたくなるような一気に高揚し疾走するイントロで始まり、バイオリンと軽快なリズムがフェスの爽快な開放感を聴く者に体験させてくれる。「FOLLOWTHEDREAM」には他にも、緑に囲まれた風景や潮風の香る海辺、嬉々とした声に賑わう都会の緑地など、アウトドアで聴きたい心地よい弦の音色の重なりと思わず体が揺れてしまうリズミカルなナンバーが、キャッチーでありながら6人の男たちが紡ぎだす大人のアコースティックソングとして味わい深く本作を彩っている。
Interviews/Columns

レビュー
OAUの公開DSDレコーディングをレポート & 彼らの新作をハイレゾで予約受付開始
BRAHMANのメンバーが全員参加する6人編成のアコースティック・バンド、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND(以下、OAU)の5年ぶりの新作『FOLLOW THE DREAM』(9月3日配信開始)をハイレゾ & CDクオリティで…

レビュー
OAUが打ち出す新たな「提案」とは? 新作アルバムと彼らの「提案」についてTOSHI-LOWを直撃!!
BRAHMANのメンバーが全員参加する6人編成のアコースティック・バンド、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDが、DSDレコーディングのためのクラウドファンディングを実施中だ。このプロジェクトは、彼らの演奏を"最高音質"で記録する…