Title | Duration | Price | ||
---|---|---|---|---|
1 |
|
Terra alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:49 | |
2 |
|
Faceless Angel alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:21 | |
3 |
|
Feathers alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:11 | |
4 |
|
Null alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:08 | |
5 |
|
Out alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:26 | |
6 |
|
Transition alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:55 | |
7 |
|
Sora alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:59 | |
8 |
|
Caracole alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:37 | |
9 |
|
Cells That Smell Sounds alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:44 | |
10 |
|
Solar Eclipse alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:55 |
ヨーロッパを中心にパフォーマンスを続けるmidori hiranoの今作は、ファースト・アルバム『LushRush』と比較し電子音の駆使やフィールド・レコーディングによる要素が増え、生楽器の立ち位置も即興的であり躍動感にあふれた別の顔を見せている。彼女自身のヴォーカルを含む楽曲も増え、古いヨーロッパの寓話のような暗示的な歌詞は、どこか思慮深げな彼女の歌声によって厳かに歌い語られ、リスナーに届けられる。深いストイシズムと独特な美意識で貫かれたmidori hirano の音の迷宮へようこそ。
Digital Catalog
ヨーロッパを中心にパフォーマンスを続けるmidori hiranoの今作は、ファースト・アルバム『LushRush』と比較し電子音の駆使やフィールド・レコーディングによる要素が増え、生楽器の立ち位置も即興的であり躍動感にあふれた別の顔を見せている。彼女自身のヴォーカルを含む楽曲も増え、古いヨーロッパの寓話のような暗示的な歌詞は、どこか思慮深げな彼女の歌声によって厳かに歌い語られ、リスナーに届けられる。深いストイシズムと独特な美意識で貫かれたmidori hirano の音の迷宮へようこそ。
(天井潤之介氏によるアルバム解説より抜粋)チェロやヴァイオリンの、おごそかだが溌剌と舞う優雅な音色。ピアノの、はりつめた抒情をたたえるみずみずしい音色。ギターの、おだやかでぬくもりに満ちた澄んだ音色。あるいは、いきいきとざわめき立つ電子音や細やかなノイズ。鳥のさえずりなど遠くからこだまする具体音。アコースティック、室内楽、クラシック、エレクトロニカ、アンビエント、現代音楽、環境音楽、もしくは最近の“奇妙な”フォーク・ミュージックたち……そこにはいろいろな種類の音楽との共通項や、影響と反映を指摘したり実感することができるにちがいない。しかし、それはあくまで彼女の音楽の輪郭をなぞる行為にすぎない。もしも彼女の音楽と真に出会いたいのであれば、その音像の向こう側に広がる世界に想像力をめぐらせ、それが伝える「何か」に注意深く耳をかたむける必要がある。端正な音の内奥を貫く雄々しいイマジネーションの鼓動を、アンニュイな歌声に隠されたエモーショナルな息づかいを、聴き逃してはいけない。そして、すべての音が鳴り止んだあとの、そのほのかな残響のなかに私たちは、彼女の音楽が描きうる至上の美をその耳と心にありありと感じることができるはずだ。
Digital Catalog
ヨーロッパを中心にパフォーマンスを続けるmidori hiranoの今作は、ファースト・アルバム『LushRush』と比較し電子音の駆使やフィールド・レコーディングによる要素が増え、生楽器の立ち位置も即興的であり躍動感にあふれた別の顔を見せている。彼女自身のヴォーカルを含む楽曲も増え、古いヨーロッパの寓話のような暗示的な歌詞は、どこか思慮深げな彼女の歌声によって厳かに歌い語られ、リスナーに届けられる。深いストイシズムと独特な美意識で貫かれたmidori hirano の音の迷宮へようこそ。
(天井潤之介氏によるアルバム解説より抜粋)チェロやヴァイオリンの、おごそかだが溌剌と舞う優雅な音色。ピアノの、はりつめた抒情をたたえるみずみずしい音色。ギターの、おだやかでぬくもりに満ちた澄んだ音色。あるいは、いきいきとざわめき立つ電子音や細やかなノイズ。鳥のさえずりなど遠くからこだまする具体音。アコースティック、室内楽、クラシック、エレクトロニカ、アンビエント、現代音楽、環境音楽、もしくは最近の“奇妙な”フォーク・ミュージックたち……そこにはいろいろな種類の音楽との共通項や、影響と反映を指摘したり実感することができるにちがいない。しかし、それはあくまで彼女の音楽の輪郭をなぞる行為にすぎない。もしも彼女の音楽と真に出会いたいのであれば、その音像の向こう側に広がる世界に想像力をめぐらせ、それが伝える「何か」に注意深く耳をかたむける必要がある。端正な音の内奥を貫く雄々しいイマジネーションの鼓動を、アンニュイな歌声に隠されたエモーショナルな息づかいを、聴き逃してはいけない。そして、すべての音が鳴り止んだあとの、そのほのかな残響のなかに私たちは、彼女の音楽が描きうる至上の美をその耳と心にありありと感じることができるはずだ。