Title | Duration | Price | |
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沈黙 (Cover) alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:42 | |
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アンドリーニャ (ファド・ヴァージョン) alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:15 | |
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ジャカランダの花 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:12 | |
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狂気 -ファドより生まれて- (Cover) alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:30 | |
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失望 (Cover) alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:39 | |
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お月様さがして alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:44 | |
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麗しのリスボン (Cover) alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:45 | |
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ホタルの庭で (ファド・ヴァージョン) alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:38 |
関島岳郎(栗コーダーカルテット)プロデュースによる1stアルバム「鳥になる日」(2004年)、ポルトガルを中心に欧州各地で活動した経験を糧に作られた2ndアルバム『AZUL アズール』(2017年)といった作品をリリースしてきたシンガー・ソングライターの小暮はな。これまでの作品でも積極的にポルトガルとの関わりを表現してきた彼女が2023年に本格ファド編成によるアコースティック・アルバムを制作、それを日本でポルトガル音楽を幅広く配給してきたライス・レコードからリリースしました。 2008年より繰り返しポルトガルでコンサートを行うようになり、近年はファドもそのレパートリーに加えてきた小暮はなが現時点で“もっとも表現したい歌”をまとめ上げたのが、この『ジャカランダ』です。ここにはファド曲が4曲、彼女のオリジナル曲をファド編成で伴奏したものが2曲、そして日本における古典ファドのトップランナーであり“日本ファド大使”としてその啓蒙に尽力している月本一史が作曲した古典形式のファドを原曲に小暮が日本語の歌詞をつけたものが2曲収録されています。 そして伴奏は、本作でプロデュースも担当する月本によるポルトガル・ギターを中心に、小暮のギターと伊代田大樹によるベースが加わった本格ファド・スタイル。そんなアンサンブルをバックに、一声で小暮はなとわかるその歌声は、日本語/ポルトガル語の歌唱に関わらず聴く者の心を包みこみ、まるで記憶のどこかをくすぐられるかのよう。そんな彼女の歌声のマジックに誰もが魅了されることは間違いありません。さらに付録のブックレットには小暮自身による楽曲説明が掲載されていて、より深くアルバムの内容を理解することができます。
Discography
遠いポルトの海風、鳥たちの声、石畳、かすかな青いエロスの香り…… 紡がれた言葉と調べ、その歌声は光と陰 2023年にライス・レコードから『ジャカランダ』(OSR-8100)をリリースしたシンガー・ソングライターの小暮はな。以前より積極的にポルトガルとの関わりを表現してきた彼女が初めて放った本格的なファド作品『ジャカランダ』は、各方面で大きな話題を呼びました。そんな彼女の前作『アズール』(2017年作)の在庫が終了したことを受けて、この度ライス・レコードから同作の再発盤をリリース、それに併せて配信も開始しました。 小暮はなは15歳より自作曲を創り始め、ライヴハウスなどでギターの弾き語りを行うようなりました。その後関島岳郎(栗コーダーカルテット)プロデュースによる1stアルバム「鳥になる日」(off-note)を2004年に発表した彼女は、2008~2011年までの間、ポルトガルを中心に欧州各地で活動を行うようになります。そしてそんな経験を元に、ファドの影響を随所に感じさせる哀愁漂うメロディーと、 深く叙情的な詞の世界、やわらかく凛とした歌声にさらなる磨きを掛けた彼女が13年ぶりに発表したのが、今回ライスから再発される『アズール』でした。 小暮はなの代表作とも言える『アズール』では、英珠や紅龍(上々颱風)との共同作業でも知られるピアニストの永田雅代が小暮と共にプロデュースを担当。そのほか、ロケット・マツ(パスカルズ)、関島岳郎、西村直樹、関根真理、塙一郎といった錚々たるミュージシャンが参加している点にも注目が集まりました。収録曲の多くは小暮はなの自作曲ですが、紅龍の提供楽曲「誰かが誰かを」や、詩人の金子光晴(作詞)/フォーク歌手ひがしのひとし(作曲)による「おかっぱ頭~愛情42~」も取り上げています。また最新作『ジャカランダ』ではファド・アレンジで聴かせていた「アンドリーニャ」「ホタルの庭で」のオリジナル・ヴァージョン、ポルトガルのカーネーション革命の開始の合図ともなった「Grândola, Vila Morena」のカヴァーなども収録しています。
関島岳郎(栗コーダーカルテット)プロデュースによる1stアルバム「鳥になる日」(2004年)、ポルトガルを中心に欧州各地で活動した経験を糧に作られた2ndアルバム『AZUL アズール』(2017年)といった作品をリリースしてきたシンガー・ソングライターの小暮はな。これまでの作品でも積極的にポルトガルとの関わりを表現してきた彼女が2023年に本格ファド編成によるアコースティック・アルバムを制作、それを日本でポルトガル音楽を幅広く配給してきたライス・レコードからリリースしました。 2008年より繰り返しポルトガルでコンサートを行うようになり、近年はファドもそのレパートリーに加えてきた小暮はなが現時点で“もっとも表現したい歌”をまとめ上げたのが、この『ジャカランダ』です。ここにはファド曲が4曲、彼女のオリジナル曲をファド編成で伴奏したものが2曲、そして日本における古典ファドのトップランナーであり“日本ファド大使”としてその啓蒙に尽力している月本一史が作曲した古典形式のファドを原曲に小暮が日本語の歌詞をつけたものが2曲収録されています。 そして伴奏は、本作でプロデュースも担当する月本によるポルトガル・ギターを中心に、小暮のギターと伊代田大樹によるベースが加わった本格ファド・スタイル。そんなアンサンブルをバックに、一声で小暮はなとわかるその歌声は、日本語/ポルトガル語の歌唱に関わらず聴く者の心を包みこみ、まるで記憶のどこかをくすぐられるかのよう。そんな彼女の歌声のマジックに誰もが魅了されることは間違いありません。さらに付録のブックレットには小暮自身による楽曲説明が掲載されていて、より深くアルバムの内容を理解することができます。