How To Buy
TitleDurationPrice
Dirty Angels (feat. Tomezo) -- 明石隼汰Tomezo  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 05:06
Don't Kill Me ~愛の犠牲~ (feat. Tomezo) -- 明石隼汰Tomezo  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 05:34
Kamikaze (feat. Tomezo) -- 明石隼汰Tomezo  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 03:12
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Album Info

明石隼汰が、孤高のギタリストTomezo(斉藤新一)と1982年、高校時代に結成したハードロックバンド "Death Valley Flash"。 自主制作で残した1枚のシングル "Goodbye This Town" が、時を超え2015年に海外のヘヴィメタルサイトに紹介され「一番入手困難なシングル」として話題を呼ぶこととなった。 しかしTomezoは行方不明となり現在も連絡がつかない。 そこで共通の友人である同郷のギタリスト、石井仁の力を借りて2021年、Death Valley Flashは再結成し、39年ぶりに同曲を再録音。 こうして100枚しかプレスされなかった楽曲は世界へと配信されることとなった。

さて、明石とTomezoは、バンド解散後にも機会ある毎に各自の家を訪れては、共作で楽曲制作を続けていた。 中でもクオリティが高かったのが、1984年にカセットMTRで録音された3曲のデモ。 長くTomezoと連絡がつかず、この曲を仕上げることができぬまま歳月は流れていったが、近年飛躍した音響テクノロジーによって突如、古いカセットテープのデモ曲を、ヴォーカル・ドラム・ベース・ギターに分離することが可能となった。 Tomezoの鬼気迫るギタープレイ、ベーシスト菊池学の脅威の速弾きベースを残し、当時のつたないドラムマシンを最新のサウンドに置き換え、そして明石が歌い直すことで、未発表のまま40年の時を経た幻の3曲 "Dirty Angels" "Don't Kill Me" "Kamikaze" はその眠りを覚まし、21世紀の現代に甦ったのである。 Tomezoという希有な才能を持つギタリストを再評価していただきながら、もし彼の消息を知っている方がいたら、ぜひ明石隼汰にコンタクトを取ってほしい。 再び二人がタッグを組む日が来ることを信じて・・・。

Discography

明石隼汰です。1987年に福島より上京、翌年、作曲家・シンガーとして活動を開始し、今年(2024年)で早36年、そして気がつけば還暦を迎えました。 中1でギター、高1でバンドを始め、Jesusというハードロックカヴァーバンドでヴォーカルを担当していましたが、当時登竜門だったヤマハのPOPCONに出場するためにオリジナル曲を作ろうということになり、このバンドで初めて作った曲、つまり私の処女作がこの「勇士ギルガイアス」でした。 記録によれば制作は1980年10月。同年12月に開催された第21回POPCON地区予選にエントリー、翌1981年1月25日のPOPCON福島県大会まで勝ち進みました。 この強烈な体験が、もっと楽曲を作りたいというモチベーションとなり、その後毎年様々なコンテストに応募する形でレパートリーを増やしていきました。 ちょうどこの年4TrのカセットMTRが発売され、父にせがんで購入してもらったことも、作曲を続ける大きなきっかけでした。そして、上手いバンド仲間の友人に恵まれたことも大きいです。 還暦の記念に、当時のバンドの頃からの長いファンの方が、地元福島でライブを開催する段取りをつけてくれました(ありがとう!)。そこで、私のこの処女作を披露しようと思い立ち、実に44年ぶりに「勇士ギルガイアス」をリメイクしてみました。 あらためてこの曲と向き合ってみると、当時夢中になっていたもの達の影響がおもちゃ箱のように雑多に詰まっていました。クイーン、マイケル・シェンカー、ゲイリー・ムーア、シン・リジィといった洋楽ロック。複雑な曲構成は70年代のプログレッシブロックから。特撮ヒーローの主題歌もたくさん聴いていました。そして当時の邦楽にはまずありえない、上からどころか宇宙の支配者目線で尊大に描かれた歌詞世界は、ハマっていた漫画、光瀬龍原作・萩尾望都作画「百億の昼と千億の夜」から来ています。メロディの作り方などは今の自分ではまずやらないだろう稚拙なものがありますが、変わった転調や曲展開に果敢に挑み、当時の邦楽で聴いたことのないオリジナリティを出そうとしたスピリットは現在まで受け継がれています。 ちなみに「ギルガイアス」という名前は私が作り出した造語で、当時自分がかっこいいと思っていた響き、ギタリストのデイヴ・ギルモア、アニメ「大空魔竜ガイキング」、なんとかアスはたぶんギリシャ神話あたりから取って合体させました。 現在の表現力で歌い直してみると、宇宙の支配者ギルガイアスの偉そうな(自分で「偉大な勇士」といっているあたり笑)キャラの人類に対するメッセージが、44年前よりも少しは伝えることに成功したかも知れません。なかなかの奇曲ではないですか。 おそらく万人に受けるタイプの曲ではなく、ある人にはまったく受け入れられないでしょう。好きな人はどっぷりとハマってくれるかもしれません。タイトルに興味を持って視聴してくれた方、ありがとうございます!人類の警告などという大それたものではなく、何かでっかい事に憧れた若く青き少年の妄想に「やっちまったな」とあたたかい嘲笑をいただければ幸いです。 それから、ジャケットは画家である母・明石英子の作品「遠い星とめぐり逢う」です。

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明石隼汰です。1987年に福島より上京、翌年、作曲家・シンガーとして活動を開始し、今年(2024年)で早36年、そして気がつけば還暦を迎えました。 中1でギター、高1でバンドを始め、Jesusというハードロックカヴァーバンドでヴォーカルを担当していましたが、当時登竜門だったヤマハのPOPCONに出場するためにオリジナル曲を作ろうということになり、このバンドで初めて作った曲、つまり私の処女作がこの「勇士ギルガイアス」でした。 記録によれば制作は1980年10月。同年12月に開催された第21回POPCON地区予選にエントリー、翌1981年1月25日のPOPCON福島県大会まで勝ち進みました。 この強烈な体験が、もっと楽曲を作りたいというモチベーションとなり、その後毎年様々なコンテストに応募する形でレパートリーを増やしていきました。 ちょうどこの年4TrのカセットMTRが発売され、父にせがんで購入してもらったことも、作曲を続ける大きなきっかけでした。そして、上手いバンド仲間の友人に恵まれたことも大きいです。 還暦の記念に、当時のバンドの頃からの長いファンの方が、地元福島でライブを開催する段取りをつけてくれました(ありがとう!)。そこで、私のこの処女作を披露しようと思い立ち、実に44年ぶりに「勇士ギルガイアス」をリメイクしてみました。 あらためてこの曲と向き合ってみると、当時夢中になっていたもの達の影響がおもちゃ箱のように雑多に詰まっていました。クイーン、マイケル・シェンカー、ゲイリー・ムーア、シン・リジィといった洋楽ロック。複雑な曲構成は70年代のプログレッシブロックから。特撮ヒーローの主題歌もたくさん聴いていました。そして当時の邦楽にはまずありえない、上からどころか宇宙の支配者目線で尊大に描かれた歌詞世界は、ハマっていた漫画、光瀬龍原作・萩尾望都作画「百億の昼と千億の夜」から来ています。メロディの作り方などは今の自分ではまずやらないだろう稚拙なものがありますが、変わった転調や曲展開に果敢に挑み、当時の邦楽で聴いたことのないオリジナリティを出そうとしたスピリットは現在まで受け継がれています。 ちなみに「ギルガイアス」という名前は私が作り出した造語で、当時自分がかっこいいと思っていた響き、ギタリストのデイヴ・ギルモア、アニメ「大空魔竜ガイキング」、なんとかアスはたぶんギリシャ神話あたりから取って合体させました。 現在の表現力で歌い直してみると、宇宙の支配者ギルガイアスの偉そうな(自分で「偉大な勇士」といっているあたり笑)キャラの人類に対するメッセージが、44年前よりも少しは伝えることに成功したかも知れません。なかなかの奇曲ではないですか。 おそらく万人に受けるタイプの曲ではなく、ある人にはまったく受け入れられないでしょう。好きな人はどっぷりとハマってくれるかもしれません。タイトルに興味を持って視聴してくれた方、ありがとうございます!人類の警告などという大それたものではなく、何かでっかい事に憧れた若く青き少年の妄想に「やっちまったな」とあたたかい嘲笑をいただければ幸いです。 それから、ジャケットは画家である母・明石英子の作品「遠い星とめぐり逢う」です。

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明石隼汰が、孤高のギタリストTomezo(斉藤新一)と1982年、高校時代に結成したハードロックバンド "Death Valley Flash"。 自主制作で残した1枚のシングル "Goodbye This Town" が、時を超え2015年に海外のヘヴィメタルサイトに紹介され「一番入手困難なシングル」として話題を呼ぶこととなった。 しかしTomezoは行方不明となり現在も連絡がつかない。 そこで共通の友人である同郷のギタリスト、石井仁の力を借りて2021年、Death Valley Flashは再結成し、39年ぶりに同曲を再録音。 こうして100枚しかプレスされなかった楽曲は世界へと配信されることとなった。 さて、明石とTomezoは、バンド解散後にも機会ある毎に各自の家を訪れては、共作で楽曲制作を続けていた。 中でもクオリティが高かったのが、1984年にカセットMTRで録音された3曲のデモ。 長くTomezoと連絡がつかず、この曲を仕上げることができぬまま歳月は流れていったが、近年飛躍した音響テクノロジーによって突如、古いカセットテープのデモ曲を、ヴォーカル・ドラム・ベース・ギターに分離することが可能となった。 Tomezoの鬼気迫るギタープレイ、ベーシスト菊池学の脅威の速弾きベースを残し、当時のつたないドラムマシンを最新のサウンドに置き換え、そして明石が歌い直すことで、未発表のまま40年の時を経た幻の3曲 "Dirty Angels" "Don't Kill Me" "Kamikaze" はその眠りを覚まし、21世紀の現代に甦ったのである。 Tomezoという希有な才能を持つギタリストを再評価していただきながら、もし彼の消息を知っている方がいたら、ぜひ明石隼汰にコンタクトを取ってほしい。 再び二人がタッグを組む日が来ることを信じて・・・。

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明石隼汰が、孤高のギタリストTomezo(斉藤新一)と1982年、高校時代に結成したハードロックバンド "Death Valley Flash"。 自主制作で残した1枚のシングル "Goodbye This Town" が、時を超え2015年に海外のヘヴィメタルサイトに紹介され「一番入手困難なシングル」として話題を呼ぶこととなった。 しかしTomezoは行方不明となり現在も連絡がつかない。 そこで共通の友人である同郷のギタリスト、石井仁の力を借りて2021年、Death Valley Flashは再結成し、39年ぶりに同曲を再録音。 こうして100枚しかプレスされなかった楽曲は世界へと配信されることとなった。 さて、明石とTomezoは、バンド解散後にも機会ある毎に各自の家を訪れては、共作で楽曲制作を続けていた。 中でもクオリティが高かったのが、1984年にカセットMTRで録音された3曲のデモ。 長くTomezoと連絡がつかず、この曲を仕上げることができぬまま歳月は流れていったが、近年飛躍した音響テクノロジーによって突如、古いカセットテープのデモ曲を、ヴォーカル・ドラム・ベース・ギターに分離することが可能となった。 Tomezoの鬼気迫るギタープレイ、ベーシスト菊池学の脅威の速弾きベースを残し、当時のつたないドラムマシンを最新のサウンドに置き換え、そして明石が歌い直すことで、未発表のまま40年の時を経た幻の3曲 "Dirty Angels" "Don't Kill Me" "Kamikaze" はその眠りを覚まし、21世紀の現代に甦ったのである。 Tomezoという希有な才能を持つギタリストを再評価していただきながら、もし彼の消息を知っている方がいたら、ぜひ明石隼汰にコンタクトを取ってほしい。 再び二人がタッグを組む日が来ることを信じて・・・。

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作曲家・シンガーの明石隼汰が、満を持してクイーンの一番複雑な楽曲のカヴァーに一人で挑戦!敢えてドラム・ベースは入れずに、声だけで40トラックを使って主にフレディが残した分厚いアカペラコーラスの再現を試みた。名曲「ボヘミアン・ラプソディ」のアイデアの源流となった若き日の「隠れた傑作」を再評価してもらいたいという明石の熱い想いが、21世紀にこの楽曲を復活させた。全クイーンファン必聴の1曲!

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作曲家・シンガーの明石隼汰が、満を持してクイーンの一番複雑な楽曲のカヴァーに一人で挑戦!敢えてドラム・ベースは入れずに、声だけで40トラックを使って主にフレディが残した分厚いアカペラコーラスの再現を試みた。名曲「ボヘミアン・ラプソディ」のアイデアの源流となった若き日の「隠れた傑作」を再評価してもらいたいという明石の熱い想いが、21世紀にこの楽曲を復活させた。全クイーンファン必聴の1曲!

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