King Tubby
Discography
80年代ダンスホール期において「スレンテン」、「テンポ」と並ぶ3大リディムであるテク二クスが生んだ「スタラグ」!一連の中で他ジャンルでもサンプリングされるなどレゲエの枠を超え、支持されている不滅のクラシック・チューン!!
80年代のダンスホール・シーンで活躍していた好シンガー、スーパー・ブラック。ジャミーズの「Deh Wid You」、「Rambo We Rambo」などが一般的な代表作ではあるが、[Photographer]レーベルよりリリースされていた「Screechie Across The Border」トラック「の「Just Like Magic」などマイナー調トラックとの相性は抜群である。キング・タビー・プロデュースによる80年代のカタログの中でもこの「Rising Star」は独特のグルーブ感を生み出すベースラインを基調としたサウンドが彼の歌声の魅力を存分に引き出した非常に人気高いキラーチューンである。
キング・ジャミーズの「Sleng Teng」に対抗しキング・タビーが生み出した80年代ダンスホールの傑作リディム「Tempo」。このTempoリディムを使用したチューンの中でも人気の高い一枚。Firehouseレーベルのシングル全てにいえることだがB面のダブ・ミックスは格別に秀逸な仕上がり。当時7インチは「Kingston 11」、12インチは「Firehouse」レーベルからリリース。彼の人気曲「Call The Police」のようなパワフルなスタイルではないが、怪しげなこのトラックにバッチリとはめてくるスキルは流石な1曲。
Firehouseレーベルのダンスホール期を語る上で外す事のできないアーティスト、アンソニー・レッド・ローズ。キング・タビーが解き放った80年代ダンスホール期を象徴するトラックの一つ「Tempo」のオリジナルが彼である。キング・タビーとその弟子達がクリエイトするサウンドをアウト・オブ・キーを武器に「Tempo」や「Old Pan Bangrang」、「Under Mi Fat Thing」、「Worries Again」など数多くの名曲を残している。この「Me No Want No Boops」は、Firehouse産「Here I Come・Revolution」リディムにのせてコミカルなボイス・アレンジなども織り交ぜた演出もこれまた癖になる非常に人気の高い作品である。
アスワド、ショーン・ポール、シャギー、ブジュ・バントン、ビーニ・マン、スライ&ロビー、ブラック・ウフル、バウンティ・キラー、コフィ、デニス・ブラウン・・・レゲエ有名アーティストのビッグ・ヒットから隠れた名曲まで、23曲収録のスペシャル・コンピレーション。
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