artist image

End All

Discography

東京の爆走トリオに新局面到来! スラッシュ・メタルもロックンロールも飲み込んだ現布陣での初音源、ついに登場!この飛躍的進化を見逃すな! 増田 勇一

5 tracks

東京を拠点とする爆走トリオ、ENDALLの『SIGNS OF LIFE』(2017年)に続く第2弾フル・アルバムが満を持して登場。2018年にはドイツが誇る世界最大のメタルの祭典『WACKEN OPEN AIR』に出演を果たし、自己初の海外公演を体験するなど、バンドとしての経験値を高めながら成長を重ねてきたSATOTSU(vo,b)、DAISUKE(g)、TOMOYUKI(ds)の3人が繰り出すのは、オールドスクールであると同時に最新で、ジャンル細分化とは無関係の次元にある轟音バンド・サウンド。今回はそれが、スラッシュ・メタルおたくが心から納得し、暴走ロックンロールを愛する者たちが激しく共鳴するものとして過去最強の状態に研ぎ澄まされている。そんな充実の新作で、DOUGEN(THOUSAND EYES等)、BARA(HONE YOUR SENSE)、HIDEKI(COCOBAT)といった戦友たちがゲストとして咆哮の花を添え、TAKE-SHIT(COCOBAT)がアートワークを手掛けている事実も見逃せない。しかも今作は、アンダーグラウンド・メタル・シーンにおける新たな情報発信地となりつつある『渋谷メタル会』の発足によるレーベルからの第一弾リリース・アイテム。結成から満10年を超えたこのバンドが、メタル魂とロックンロール精神、そしてビールをエネルギーとしながら2020年代のシーンを引っ掻きまわすことになるのは間違いない。 増田勇一

11 tracks

END ALLが日本のスラッシュメタルの新勢力の中から登場したのは2009年の事。 当時のシーンに大きな衝撃を与えたわけでも無ければ、旋風を巻き起こしたわけではなかった。 だが、荒波のように変化していくシーンの中で、幾度もメンバーチェンジを重ねながらも、サウンドとマインドを変容させる事無く、たゆたえど沈まない活動を続け、今やシーンを牽引する存在になりつつある。 そんなEND ALLが2017年に満を持して作り上げたのが初のフルアルバム「SIGNS OF LIFE」だ。 本作はまるで強炭酸のような爽快さを感じさせる勢いとキレのよさ、これまでの経験等で得た音楽も熟成、コクがあるのにキレがあるサウンド、そして、ビール腹にも負けない貫録をも感じさせる。 当時のEND ALLの充実振りと魅力を無濾過のまま絞り出し、パッケージしたアルバムである。この旨みをじっくりと感じとってほしい。 多田 進(KABBALA zine) 1.Through New Eyes 2.The Sign Of Life 3.Cut It Out 4.Flash Back 5.Strike Down 6.Get Thrashed! Get Drunk! 7.If I Don't 8.Breakaway 9.In A Loud Voice 10.Knowledge & Technology 11.It's Time To Metal

11 tracks