TO O KA MI E MI TA ME
今回は「安心」「胎」「やさしさ」「許し」「成長」「ゆっくり自分を感じる」「子ども心を思い出す」そんな事をイメージしながら作りました。このアルバムを聴いてくださる方が、音とともに内側の旅(内観)する時間を安心して過ごし、一人一人の魂が満たされる世界になることを願って。
~はじまり クジラの唄~
今年、3月末に奄美大島にクジラと泳ぎに行きました。その時コーディネートをしてくれた屋久島Earth Tribesの鈴木洋見くんが僕が参加する少し前に「クジラの唄」の録音が出来たと、音源を聴かせてくれました。大きな大きなクジラとの対面、そして僕の元に届いたどこまでも魅力的な「クジラの唄」その時からこのアルバムの構想はカタチになり始めました。
今年はずっとこのクジラの唄とコラボしながら、LIVE演奏をさせてもらいました。どのLIVE会場でも、聴くと涙する方がいて不思議なチカラを持つ「クジラの唄」、この唄の主はザトウクジラで、ザトウクジラというのは数年ごとに歌う「唄」を変化させていることが研究に明らかになっているそうです。その時の流行りがあり、群れの中のオスが同時期に歌う曲は1曲だけで、地球の中心(海の底)に頭を向けて、尾っぽが宇宙(空)の方を向いて縦になって歌うそうです。
なぜクジラが歌うのかは正確には分かっていません。ただ、僕はクジラの唄に魅了され、聴く人も涙するのは、僕たち自身の内にある情報と共振するからだと思います。頭で理解しようとする狭い範囲を飛び越えて、カラダ全体で感じる時間をぜひこのアルバムとともにお過ごし頂けたら幸いです。
今回のトラック制作では、いつも使用している楽器にプラス、加計呂麻島近くで泳いでいたクジラの唄をはじめ、奄美大島の海の音、京都の原生林の水の音、水晶山の洞窟の水の音、テラヘルツクリスタルチューナーの音などを使用しています。1曲クリスタルチューナーを使用した曲以外は432Hzで統一しました。
432Hzは右脳の活性化、精神の自由、インスピレーションの開花など色々言われておりますが、ぜひご自身の身体で感じて、その体感を大切にしてみてください。
All songs written by Akira∞Ikeda
All songs arranged by Akira∞Ikeda
Natural sound designed by Akira∞Ikeda
Recorded and mixed by Akira∞Ikeda
Track 8 / Recorded by studio dubreel
Track 9 & 11 / Voice recorded by Hiro Aki
Mixed and mastered by studio dubreel
Cover art by miho
Designed by QOTAROO
Akira∞Ikeda plays...
Biwalyra, Hadouram, Handpan (D Ysha Savitah 13 [432Hz] (Maru 2nd gen)), Eoxdrum, Ravdrum,
Kalimba, Koshichime, Terahertztuner & Tanpura.
Special guest singer
LUCA (Track 9 & 11)
Voice
OTOWA (Track 4)
Humpback whale song track 1 recorded by
Hiromi Suzuki ( EARTH TRIBES / Yakushima Soul Navigation )