2015年9月10日、東京・ハクジュホールが感動に揺れた・・・伝説のライブ!世界を舞台に活躍を続けるジョン・健・ヌッツォ。2015年9月に東京・ハクジュホールで行われた''John Ken NUZZO in Recital''からの「シューマン:詩人の恋 作品48」ライヴ録音。ハイネの詩による「詩人の恋」は全16曲からなり、6曲めまでは愛の歓びを、7曲めから14曲までは破れた恋の哀しみを、終りの2曲は過ぎ去った日々への想いを描いています。「ミルテの花」「リーダークライス」「女の愛と生涯」など、愛に溢れた多くの歌曲を世に出し、シューマン「歌の年」ともいわれる1840年に作られた歌曲の中でも「詩人の恋」は最も優れたもののひとつです。ライヴならではの空気の中で紡ぎだされるジョン・健・ヌッツォの歌声は、極上の宝石のような輝きに溢れており、その類いまれな奇跡の声と、限りない愛に包まれます。