White paddy mountain

12
Shapeless Shapes
High Resolution

Shapeless Shapes

Dance/Electronica

Moan

轟音ロックバンドとして世界に名を馳せる『DMBQ』ではギター/ヴォーカルを担当し、『BOREDOMS』では、ギタリストとしてだけでなく特殊多弦楽器やオペレートなど異才を惜しみなく発揮する音楽家『増子真二』と、2015年に惜しまれつつ解散した大阪の5人組ガールズ・ノイズポップバンドwaterfaiのベーシストであり、現DMBQのベーシストでもある『マキ』によるユニット『Moan』が初の国内リリースとなるサードアルバムをWhite Puddy Mountainより遂にリリース。ロック、ドローン、ミニマルミュージック、アンビエント、エレクトロニカ、現代音楽等の要素を独自の解釈でブレンドし、新たな未踏の音響フロンティアの最前線を開拓した渾身の一枚。

Heavy Snow
High Resolution

Heavy Snow

Dance/Electronica

Chihei Hatakeyama

情景的で映画のようなストーリー展開のあるアンビエント・ミュージックの作家として2000年代初頭から活動するChihei Hatakeyamaの『Maybe』に続く新作が早くも登場! 2015年から製作に着手されたという本作では、これまでは違いアナログシンセを大胆に導入。その透明な透き通るようなクリーミーな音色はさらに天上世界へと飛翔しているかのうようだ。 今作では雪景色がテーマとなっていて、シベリアのような雄大な自然の中に一人ポツンと取り残されたかのような孤独感を感じさせる。 しかしながらそこは人間存在の故郷でもあるような、懐かしさ、逆説的な暖かさ、そういったものを目指して作曲された。 それは作者が愛する坂口安吾の『文学の故郷』という随筆から、インスピレーションを得たからだという。 何重にも張り巡らされたディレイとリバーブの包み込むような音響処理は、まさにアンビエント・ドローンの新たな局面を切り開くだけの、ポテンシャルを秘めている。 微かに霞むホワイトノイズや、ヒスノイズまでもが楽音のように響き渡る今作はアンビエント・ウィンターへのアンセムとなった。

IIKO
Lossless

IIKO

Dance/Electronica

okamotonoriaki

mum(ムーム)、Lali Puna (ラリ・プナ) を彷彿とさせる00年代王道エレクトロニカに最新のダンスビートが融合した秋の夜長にピッタリなokamotonoriakiの新作が堂々完成!ヴォーカリストにはfraqsea(フラクシー)とSatomimagae(サトミマガエ)が参加!

Afterimage
Lossless

Afterimage

Dance/Electronica

Chihei Hatakeyama

Afterimage(残像)と題された本作はイスタンブールの骨董品屋で畠山が出会った一枚の写真から始まった。(その写真はジャケットに使われている)。母親と娘らしい二人の女性が写っている写真。撮影したのは父親、夫であろうか。この家族にどのようなストーリーがあり、いつの時代のものだろうか。この写真に刻まれた家族の幸せの記録、そして、記憶。畠山は何故かこの写真に惹かれるものがあり、それゆえにこの写真からインスピレーションを受け、アルバムとして一つの物語を形作った。掠れたピアノのサンプル、オーヴァードライブしつつあるエレクトリックギターの狭間で、記憶の残像が立ち表れては消え、霞の向こうに疾走する。霧のようなコーラスモジュレーションから立ち上がるメロディツクなドローンサウンド、牧歌的なアルペジオ。写真の中の二人の女性から受ける印象を抽象画的な色彩で描くギターアンビエントの新たな1枚が誕生した。

Low Power
High Resolution

Low Power

Dance/Electronica

H.Takahashi

やけのはら、P-RUFFらとのユニットUNKNOWN MEも話題となり、Where To Now?からの作品でも海外を含め高い評価をえた日本人アンビエント作家"H.Takahashi"の新作『Low Power』がWhite Paddy MOuntainから登場!!『Low Power』はこれまでのH.Takahashiの作品がそうだったように、吉村弘、芦川聡などの日本のアンビエントミュージックの伝統を感じさせつつ、エリック・サティやブライアン・イーノなどの正統派アンビエントの歴史的解釈をふまえ、そこに独自のミニマルな美学を刻み込んだ金字塔的なアルバムとなった。時にしとしと降る小雨のような、それでいて清涼感溢れる音の粒は100m走を全力で走った後に浴びるシャワーのように体内に心地よく沈み込む。地の果てから届くような、ものうげなメロディは、水中の中で漂うような感触を与え、シンプルな音色構成と配置の妙は日本庭園の哲学や千利休的なミニマリズムを感じさせる。音の向こうに叙情的な景色を呼びおこすアンビエントの名盤がここに誕生した。 

Tears
Lossless

Tears

Rhucle

Rhucle(ルク)は、2017年にも多数の作品を国内、海外を含めリリースした新進気鋭のアンビエント・アーティスト。 Constellation TatsuやBeer On The Rugといった名門レーベルからリリースを多数しtinymix tapesのレビューでも取り上げられ現代のアメリカを移す鏡としてBob Dylan、Pete Seeger、Phil Ochsなどのフォーク・シンガーと比較されている。彼の音楽性は言葉のない詩であって、サウンドの叙情性がそれを表している。 今作『Tears』ではWilliam Basinskiなどのメロンコリアとも共通する悲しみを内在したサウンドで近代に内在する孤独で孤立した人間達を描写、Nord Lead 2から繰り出される美しい持続音が水辺のフィールドレコーディングを伴い儚くも美しいサウンドが悲しみの映像を伴って音楽で描写される。 Nord Leadのサウンドはアナログ的でありながらもデジタルであり、フェイクであるのだが、またそこがこのサウンドの肝になっており、アナログシンセほどの中域の腰はないももの、逆に高域では綺麗に響くところのサウンドが未来感、SF感といったものを感じさせる。 『Tears』というアルバムタイトルが象徴するように、後期資本主義社会やグローバリズムの荒波の中で、失った人間性の回復といった文学的なものがテーマである。

Golem Effect
High Resolution

Golem Effect

Pop

Family Basik

洗練されたインディー・ポップで注目を浴びたFamily Basikの待望のセカンド・アルバムが遂に完成!ファースト・アルバムの雰囲気はそのままに、より心地よさが増した近年最高のベッドルーム・ミュージック!

Fluorescent Monochrome
Lossless

Fluorescent Monochrome

Straytone

Straytoneによるカセットテープでリリースされていた幻のギタードローンの傑作が遂にCD化!2011年に制作された今作は“Arbor”, “NNA Tapes”といったレーベルに代表される当時のアメリカのカセット/インディーシーンやAndrew Chalkに影響を受けて制作されたドリーミーテイストなアンビエント・ギター・ドローンとなっている。Part 1では、ブライアン・イーノの『ディスクリートミュージック』のギター・ドローンバージョンを、Part 2ではシューゲイズのアンビエント・ドローン的解釈をそれぞれコンセプトとしている。

Hot August Night
Lossless

Hot August Night

Frans de Waard

ジョン・ケージ、カールハインツ・シュトックハウゼン、ジム・オルークを彷彿とさせる実験音楽的な電子音響。亡き母に捧げる強烈なシンフォーニーがここに登場!ピアノが放たれる瞬間の間と間が東洋の影響を感じさせ、打楽器としてのピアノにフォーカスをあてた、渾身の一枚となっている。

Waiting For Mint Shower!!
Lossless

Waiting For Mint Shower!!

Shelling

アンビエントとシューゲイズの狭間をいくサウンドで衝撃を与えたShelling(シェリング)の待望のサードアルバムが遂に完成! 今作ではより本家のシュゲイザー、マイ・ブラッディ・バレンタインを思わせる美しくも破壊的なエレキギターのサウンドをフィチャー。女性ヴォーカルayaの澄み切った声が幻想の中を彷徨います。ディストーションの海のような轟音の中に美しいメロディが重なる1曲目の『Unfading Scent』、まるで90年代のUKロックやスマッシング・パンプキンズなどの美しい曲のような『Shining Pool』。美しく、儚いサウンドが切なく胸に突き刺さります。ミックス、マスタリングはChihei Hatakeyamaが担当。ノイズウォール・オブ・サウンドとも言うべき破壊的かつ叙情的で繊細なミックスに仕上げた。

Small Conversations
Lossless

Small Conversations

Melodia

人気アンビエント作家Federico Durand とTomoyoshi Juliano Date による、アコースティック・アンビエントデュオ『Melodia』の通算3枚目のアルバム。今作では、アコースティックギター、チター、ピアノ、オルガンなど駆使し、美しく自然なテクスチャーを空間と時間の間に絶妙なセンスで配置。静謐な室内楽を思わせるエレガントなアンビエント作品となった。

Sora
High Resolution

Sora

Dance/Electronica

Chihei Hatakeyama + Federico Durand

“Sora”と題された今作はまさしく天上から降りてきたよう美しい音楽で、シンプルなアナログシンセの音色が、モジュラーシンセ、エフェクター、カセットテープなどで、加工されている。メロディアスで情景的な音像は、水彩の単色画のようであり、ウィリアム バシンスキー、ステファン・マシュー、ローレン・マザケイン・コナーズのような、静寂とシンプルな構造を持つ系譜につらなるアンビエント作品となった。 (C)RS

Reflections(24bit/48kHz)
High Resolution

Reflections(24bit/48kHz)

Dance/Electronica

NOGAWA kazune

warp等によるコンテストで賛辞を集めたNOGAWA kazuneによるArca、Andy Stott、OPN以降の時代の アトモスフェアを見事に描いた孤高の傑作! ! サイケデリックで、メランコリックなベース・ミュージック『Koo She』で衝撃を与えた東京の電子音楽家、NOGAWA kazuneの最新作『Reflections』が遂に完成! これまでのサウンドコラージュ、重くうなるシンセ・ベース、幾重にも重なるヴォイスサンプルの手法をさらに発展させ辿り着いたダーク・エクスペリメンタル・サウンドが眩しいまでに、壮大で神々しい輝きを放つ。 重厚なロービート、ノイジーかつローファイなテクスチャー、メランコリックなハーモニーを駆使して心の最深部まで入り込んでくるような音像は全電子音楽ファンへ捧げる3Dサウンドテクスチャーとなった。暗闇と漆黒の支配する祝祭的なオーラを放つ『Reflections』はArca、Andy Stott、OPN以降の時代のアトモスフェアを見事に描ききってしまった圧倒的な快作! 前作『Koo She』以降、リミックスワークやライブパフォーマンスなどで追及してきたサウンドが結実したNOGAWA kazuneの孤高の新境地。

The Crepuscular Grove(24bit/48kHz)
High Resolution

The Crepuscular Grove(24bit/48kHz)

Asuna & Opitope

2010年のStudents Of Decayからのリリースに続く、6年振りのAsuna & Opitope のセカンドアルバムが登場。アコースティツクギター、ピアノ、エレクトリックギター、シンセザイザー、自作楽器、フィールドレコーディング、オモチャなど様々な生楽器や素材を使い牧歌的で生の質感をもつ暖かいアルバムに仕上がった。アルバムタイトルの『The Crepuscular Grove』(薄明かりの木立)が表すように、どこか懐かしく、自然の敬意に溢れたハートフルな環境音楽。少年の時代の野原で遊んだ日々を思い出すような雰囲気を持ちつつ、時にアンデルセンの童話のような丌可思議な森の中を彷徨い、ルイス・キャロルの『丌思議の国のアリス』のような、思いもかけない音との出会いと先のよめない物語の展開は二重、三重の仕掛けをもったまさに音楽のラビリンス。数知れない即興ライブを通過した長年のキャリアから紡ぎ出す、美しいメロディとさりげないノイズが作り出す重厚な音世界はアンビエントミュージックのタイムレスな傑作となった。

The fall rises(24bit/48kHz)
High Resolution

The fall rises(24bit/48kHz)

Dance/Electronica

Chihei Hatakeyama + Hakobune

幾つもの波が押しては、引いていくような、詩的なまでの美しさと大自然の雄大さを物語る、何度聞いても新たな深い感動を呼び起こすタイムレスな傑作がここに誕生! 2014年に発売の『It is, it isn't』発売より多くのライブをコラヴォレーションしてきたChihei HatakeyamaとHakobune,このほど、彼等の2枚目のコラボーレションアルバムが遂に完成。 『The fall rises』(秋の訪れ)と題された本作はタイトルが指し示すシンプルながらも奥行きのある、そして象徴的かつ抽象的である詩的な物語をもつアルバムとなった。 重層的に絡み合うストラトキャスターとレスポールの音色は、Slowdiveや、My Bloody Valentineのコード感を伴って、永遠の時間を刻み込むようにゆったりと、鳴り響く。 夏の思い出を流し込み、秋の訪れを感じさせるような切なさと美しさをもった3曲を収録。 無限とも思われる幻想的な音響はリスナーを瞑想的な境地へと旅立たせ、何度聞いても新たな深い感動を呼び起こすようなタイムレスな傑作がここに誕生した。

apsidal motion
Lossless

apsidal motion

Hakobune

国内外のレーベルから次々と作品を発表し、近年では海外アーティストの招聘、企画なども手がける才人Hakobuneの新作がSolo名義としては初のWhite Paddy Mountainからリリース!!研ぎすまされた美麗ギタードローンで、屋内、屋外を問わず精力的にライブ活動も展開、2015年はFENNESZの来日ライブのフロントアクトを務めるなど飛ぶ鳥を落とす勢いを見せました。今作『apsidal motion』は2015年のある秋の満天の星空の印象を基に、星々のゆらぎや日周運動を表現。いくつかの楽章に分かれた40弱の曲の中で何万光年も離れた光や運動の儚さをアンビエント・ドローンの永遠の時間に落とし込みます。アートワークは本作の制作中に彼のファンであるカナダ人の写真家から送られてきた夜空の写真がは偶然にも本作のイメージと合致、奇跡のコラボレーションとなりました。

Private Cottage
Lossless

Private Cottage

Ryosuke Miyata

国内外のレーベルからリリースする期待の若手アンビエントクリエーター宮田涼介の4thアルバムが遂に完成!日本の田舎の風景のフィールドレコーディングに甘いドリーミーなシンセやギターが軽やかに重なり合います。今作では"実在する風景に自分の空想を付加し、自分だけの理想の世界を作る"をコンセプトに自然に囲まれて暮らす事をイメージしてアルバムを制作。アルバム中の楽曲の流れは、明け方から始まり、やがて日が落ちて夜になる一日をイメージして制作。波の合間に微かなドローンを聞きながら、昼寝をしていたら、いつの間にか少し肌寒くなり、夕暮れになり、一人星座を眺めるようなイメージです。より日本的な和声の付加された12kレーベルやFENNESZといった趣き!

Mineirazo
Lossless

Mineirazo

Kenta Uesugi

Kenta Uesugi 『Mineirazo』

Void IX
Lossless

Void IX

Dance/Electronica

Chihei Hatakeyama

Chihei Hatakeyama 『Void IX』

Moss

Moss

Ken Ikeda + Chihei Hatakeyama

杉本博司、横尾忠則、、森万里子、デビッド・リンチ等の巨匠美術家、映画監督とのコラヴォレーションを重ねる音楽家 Ken Ikeda と Chihei Hatakeyamaの初のアルバムが遂に完成! ! 電子音が躍動するDNAの増殖を思わせる生命力溢れるインストゥルメンタルミュージック。 ロンドンを拠点に活動する音楽家、Ken Ikedaと東京在住のアンビエント作家Chihei Hatakeyamaによる初のコラヴォレーションが遂に完成! ! Ken Ikedaはこれでまで、ソロ名義でTouch,SPEKKといった電子音楽の名門レーベルから作品を発表し、杉本博司、横尾忠則、、森万里子、デビッ ド・リンチ等の巨匠美術家、映画監督とのコラヴォレーションを重ねてきた。 Chihei Hatakeyamaは2006年のkrankyからのデビュー以来一貫して、アンビエント・ドローンのフロンティアを開拓する傍ら、数多くの映画作品や アニメ作品に楽曲を提供してきた。Mossと名付けられた本作では、ほぼ2年半に渡る数多くのスタジオでのセッションやレコーディングから厳選された楽曲 が収められている。アルバムは、DX7の独特な音色が印象深いテリー・ライリー的なミニマルなフレーズで幕を開け、やがてドローンの海に沈み込むというア ンビエントではありながらもキャッチーなフレーズとドラマティックな展開をもつ『koke』からスタート。中盤以降は切ないメロディが内省的な感傷を引き 起こしつつ、自然の雄大さを感じさせるようなスケール感の楽曲が並び、夜明け前に一人で佇みつつ徐々に光で満たされる朝を迎えるような清々しさを持つ 『Tsuyu To Kie』を経過し、カオティックなオーケストレーションがノイズ的祝祭感を感じさせる『Inei』で幕を閉じる。アルバム全体の構成は人生の流れのようで もあり、一日の出来事のようでもあり、そして1年間の自然の変化のようでもある。何処はかとなく漂わせる無常観は二人の作家のもつDNAのようなものが反 映されていると言えるだろう。 カバーアートは国内外で高い評価を受ける美術家 青山悟が担当! !

Moss(24bit/48kHz)
High Resolution

Moss(24bit/48kHz)

Ken Ikeda + Chihei Hatakeyama

杉本博司、横尾忠則、、森万里子、デビッド・リンチ等の巨匠美術家、映画監督とのコラヴォレーションを重ねる音楽家 Ken Ikeda と Chihei Hatakeyamaの初のアルバムが遂に完成! ! 電子音が躍動するDNAの増殖を思わせる生命力溢れるインストゥルメンタルミュージック。 ロンドンを拠点に活動する音楽家、Ken Ikedaと東京在住のアンビエント作家Chihei Hatakeyamaによる初のコラヴォレーションが遂に完成! ! Ken Ikedaはこれでまで、ソロ名義でTouch,SPEKKといった電子音楽の名門レーベルから作品を発表し、杉本博司、横尾忠則、、森万里子、デビッ ド・リンチ等の巨匠美術家、映画監督とのコラヴォレーションを重ねてきた。 Chihei Hatakeyamaは2006年のkrankyからのデビュー以来一貫して、アンビエント・ドローンのフロンティアを開拓する傍ら、数多くの映画作品や アニメ作品に楽曲を提供してきた。Mossと名付けられた本作では、ほぼ2年半に渡る数多くのスタジオでのセッションやレコーディングから厳選された楽曲 が収められている。アルバムは、DX7の独特な音色が印象深いテリー・ライリー的なミニマルなフレーズで幕を開け、やがてドローンの海に沈み込むというア ンビエントではありながらもキャッチーなフレーズとドラマティックな展開をもつ『koke』からスタート。中盤以降は切ないメロディが内省的な感傷を引き 起こしつつ、自然の雄大さを感じさせるようなスケール感の楽曲が並び、夜明け前に一人で佇みつつ徐々に光で満たされる朝を迎えるような清々しさを持つ 『Tsuyu To Kie』を経過し、カオティックなオーケストレーションがノイズ的祝祭感を感じさせる『Inei』で幕を閉じる。アルバム全体の構成は人生の流れのようで もあり、一日の出来事のようでもあり、そして1年間の自然の変化のようでもある。何処はかとなく漂わせる無常観は二人の作家のもつDNAのようなものが反 映されていると言えるだろう。 カバーアートは国内外で高い評価を受ける美術家 青山悟が担当! !

Five Dreams
Lossless

Five Dreams

Dance/Electronica

Chihei Hatakeyama

これまで一貫してアンビエント・ドローンのフロンティアを開拓してきたChihei Hatakeyamaの2008年から制作されていた新作『Five Dreams』が遂に完成! 本作品は暦と夢の関係性がテーマであり、収録された曲のタイトルは月の名前で、それぞれの月に見た夢の曖昧な感触から作曲のイ ンスピレーションを受けている。夢をテーマとした作品集というアイデアは夏目漱石の夢十夜から得ている。全ての曲の基礎となるサウンドファイルはある一日 のギターのインプロヴィゼーションの録音が元になっており、ギター用エフェクターのリヴァーブのフィードバックを最大にして得られた音色である。リヴァー ブはBOSSのRV-3(1994年発売)。90年代のデジタルリヴァーブという事もあり、奥行きをもたらす残響であるはずのリヴァーブなのだが、逆に平 坦な音になるというパラドキシカルなエフェクターである。そのサウンドファイルに新たに録音したギター、ヴィブラフォン、ピアノなどを加えて作曲された。 サウンドファイルの加工ではこれまでのMAX/MSPやReaktorなどに加え、カセットテープなどのローファイな機材も使用されている。また今作で は、波形編集ソフトのPeakのピッチシフト機能を使って僅かに劣化する、倍音構成、位相の変化といった微細な変化といったところもサウンド加工のテーマ としている。アルバム全体のトーンとして、非常に柔らかい絹のようなアンビエント・ドローン作品ではあるが、随所に直線的でない変化が仕掛けられており、 夢の脈絡の無さといった所からの影響である。アルバ収録曲のJulyは2009年にYoutubeにアップされ反響を呼び正式なリリースが待ち望まれてい た曲で、Youtubeの容量制限の関係でカットされていた後半部分も収録された完全版となっている。

Obscured By Beams Of Sorrow
Lossless

Obscured By Beams Of Sorrow

Hakobune & Dirk Serries

Vidna Obmanaとして80年代より活動するDirk SerriesとHakobuneによる初のコラボレーションアルバム。Dirk Serries長い活動歴の中でLow, Mono, My Bloody Valentineといったアーティストのサポートアクトなどもつとめ、現在はフリージャズと即興のためのレーベルを運営している。ギター・ドローンを基軸としたアンビエントなスタイルで2015年にはMachinefabriekことRutger Zuyderveltとのコラボレーションアルバムも発表している。Hakobuneもまた、2007年より、多数の作品を発表し、2015年にはテクノ系のアーティストによるリミックスアルバム『Vitex Negundo Re Worked & De Constructed』をリリースした。この作品ではお互いのギタードローンが大海を漂う波風のように、現れそして消えていく。現実感のない深い竹林を彷徨うような、どこか見た風景のような、夢の中の出来事でもあるような、またフロイト的な強迫観念のような持続音とObscured By Beams Of Sorrow(悲しみの光により覆い隠される)が示すような、深い悲しみを伴いつつも、希望の光が包み込むようなアンビエンスが夢幻の世界へと誘う。

Magical Imaginary Child

Magical Imaginary Child

Dance/Electronica

Chihei Hatakeyama + Federico Durand

Chihei HatakeyamaとFederico Durandの初のコラボレーションアルバムが遂に完成。Federico Durandの演奏するカセゥトテープと、Chihei Hatakeyamaのエレクトリックギターのみで作曲された本作は彼ら自身が語るように、詩的で、情景的な音像を描く。淡い水彩の単色画のような音色は儚さの中に強さを抱くような、まさに『秘すれば花』とで言えそうな哲学的な深さを感じさせる。録音当日の朝、二人は畠山の家の近くの古いお寺を散歩していた、そこで出会った『幻覚童子』という仏像からインスピレーションを受けた本作はMagical Imaginary Childと名付けられ、これから生まれてくる子供達に捧げられた作品となった。

A Pulse Passes from Hand to Hand
Lossless

A Pulse Passes from Hand to Hand

Jeremy Young & Aaron Martin

シガー・ロスやヨハン・ヨハンソンの美しい旋律と静寂が同期する来日ツアーも大盛況に終わったSontag Shogun のメンバーであるJeremy Youngとアンビエント・ポストクラシカルの様々なプロジェクトに参加し、Preservation、Experimedia、Under The Spireなどからの多数のリリースで知られるチェリスト・マルチ・インストゥルメンタリストのAaron Martinの初のコラボレーションアルバムが完成。マックス・リヒター, キース・ケネフといったポストクラシカルや、ブライアン・イーノ、テイラー・デュプリー、フェデリコ・デュランド、ハロルド・バッドといったアンビエントの狭間に系譜に位置するこのアルバムは荘厳なチェロの響きとテープループのピアノの中で水平線に沈み込む夕日のような美しさをともなった傑作となった。Jeremy YoungとAaron Martinの作り出す淡いレイヤーに重なる幾つもの微かな楽器の音は銀河にいくつも表れる彗星のように、儚い響きを持って立ち行きます。古いテープが作る微かなモジュレーションがどこか懐かしい感触を引き出す、アンビエント・ポストクラシカルの傑作がここに誕生しました。Jeremy Young Profileジェレミー・ヤングはブルックリンの3人組ポストクラシカルユニット、 sontag shogunのメンバーの一人。sontag shogunはアコースティックピアノをメインに、シンプルなテープループやオシレーター、さらには声なども大胆に導入したアンビエントとしては珍しい3人組。ジェレミー・ヤングは主にテープ・ループ、各種ガジェット、オシレーターなどを担当している。彼らはベルリン国際映画祭等数々の映画祭で作品を発表している西川智也氏や、コンピューターグラフィックデザイナーであるNicolas Sassoonのエキシビジョンでオープニングの音楽をつとめるなど、その活動は多岐に渡る。Aaron Martin Profileアーロン・マーティンは11歳の時にギターとドラムを始めた。17歳の時にチェロを学ぶ決意をし、大学でチェロを学んだ。いくつかのセルフリリースと大学卒業の後で、彼はオーストラリアのレーベル『Preservation』からアルバムをリリースした。この作品が彼のデビュー作『Almond』である。そして彼は『Preservation』の他に2枚の作品を残した。その後『Worried about the Fire』をExperimediaをリリース、最近ではEilean Recordsから『Comet's Coma 』をリリースしている。また様々なミュージシャンとコラボレーションしており、Machinefabriek, Part Timer, Dawn Smithson、Dag Rosenqvist (as From the Mouth of the Sun)、Christoph Bergこれらの作品はType, Dronarivmなどの名門レーベルからリリースされている。ほとんど作品は彼が住んでいるカンザス州トーピカで録音されている。Chihei Hatakeyama masteringMaki Kaoru photographyGabriel Finotti design¥ 2,160※こちらの価格には消費税が含まれています。数量<>外部サイトに貼る通報する

Moonlit Invocations
Lossless

Moonlit Invocations

FJORDNE

東京在住の日本人アーティストFJORDNEの待望の6thアルバムが遂に完成!White Paddy mountainよりリリース!!!シンガポールのkitchen.Labelよりの過去2作目で見せたジャズピアノへの傾倒は、この作品で大いなる過去の歴史と未来への指針となるようなエレクトロニクスの技巧と生演奏の驚異的な邂逅となった。過去3年に渡り制作された本作はMoonlit Invocations(月の光に照らされた祈り)というタイトルが示すように荘厳な世界観に加え、美しさと醜さを含むあらゆる世界への畏怖のようなものさえ感じられる大傑作!90年代、00年代のポストロック、エレクトロニカ、ポストジャズ、シカゴ音響派などの音楽を浴びるように吸収し、独自の音楽世界を切り開いてきたFJORDNE、この作品では古いジャズのレコードからサンプリングされた素材、生演奏で収録されたピアノ、緻密なエレクトロニクスなどが極めて丁寧かつ、重厚に、そして退廃的なまでに美しく構築されている。ガウディの建築のように、どこまでも迷宮的で、一回の試聴体験では、全部を把握する事は不可能であるような、何度も聞きたくなる奥行きをもった作品となった。FJORDNE自身はこの作品を、混乱、退廃の時に生まれる諦めに似た祈り/60年代のジャズの深淵な黒い美しさ/過去から現代を見るような視点/リズム、ハーモニーの不調和から調和に移りゆくバランス/という言葉で説明するように、相反する要素の融合もテーマとなっている。世界史的な混迷の時代を迎えている現代に聞くべき祈りにも似たマスター・ピースの登場!!!

Frozen Silence
Lossless

Frozen Silence

Sakana Hosomi + Chihei Hatakeyama

Frozen Silence"は過去数年に渡ってアンビエントのシーンで世界的に活躍してきた細身魚と畠山地平の初のコラボレーションアアルバム!!氷の世界からやってきたような透明で透き通った音色が、静寂な雰囲気の中でミニマルでクールに響き渡る!折り重なって重層的なレイヤーを形成する倍音とモジュレーションは時に現代音楽的な重厚さと気品を併せ持ち、静寂の中に織り込まれた音は永遠の回帰や、存在と時間を超越した『超空間的=超時空的』で普遍的なアンビエント・ドローン・ドリームタイムを提供します。細身魚は豪EXTREMEや独Mille Plateauxより多数のアンビエント作品をリリースしており、現在はキーボーディスト・アレンジャー・プロデューサーとして多彩な活動をしている。畠山地平はKranky,SPEKKなど名門アンビエントレーベルから作品のみならず、映画音楽の作曲やマスタリングなどで精力的に活動。二人の個性がこのアルバムで絡み合い、かつて無いほどの重層的な音のミニマルな曼荼羅を形成!揺らぐオーロラの向こう側の景色のような、驚異的な音の美学の結晶となった。

Koo She
Lossless

Koo She

Dance/Electronica

NOGAWA kazune

NOGAWA kazuneは作曲、ライブ活動に加え、2013年からカセットレーベル”stuk Label”を主宰しています。バンド活動を通して音楽を始めましたが、ある朝、駅でfour tetの”My angel rocks back and forth”を歩きながら聞きている時に、ステンドグラスの反射で床が光のモザイクになっているのを見たところから啓示を受け宅録を開始。これまで自作品ではシンセ・リヴァイヴァル、ヴェイパーウェイブ、ニューエイジ勃興以降のアンビエント・エレクトロニカを追求してきました。今作では、チルウェイヴの音響とダブステップのビートを通過して、よりビートミュージックに接近したアンビエントサイドからのベースミュージックを提示。シンセやエレクトリックギターの優しいアンビエンスに歪んだビートが絡むという壮大なオルタナティブなビートミュージックが遂に完成しました!極限まで叩かれたリミッターが描く、遥か彼方の星々の風景と彗星の消えていく儚さが同居するニュー・スペース・ラウンジの登場です!楽曲のタイトルは全て自らが光を放つという恒星の名前から名付けられています。アートワークはShellingなどを担当している現代美術家のnuttsponchon(ナッツポンチョン)こと、丸山勇治!マスタリングはChihei Hatakeyamaが担当!

Koko
Lossless

Koko

Satomimagae

Satomimagae(サトミマガエ)は2012年に自主レーベルよりファーストアルバム「awa」をリリースして以来、都内で積極的なライブを活動を行ってきました。弾き語りに生活音やフィールドレコーディングを取り入れるというスタイルで多くの人々を魅了。郊外の白昼夢あるいは、暗闇と希望が充満する洞窟の中から世界を覗くような世界観、そして純粋さが氷結したような人の心を捉えて離さない歌声をもつ2枚目のアルバムが遂に完成しました。2012年に映画「耳をかく女」の音楽を担当、そのため今作はより映像的、叙情的であり、鮮烈な印象を残します。ミックスとマスタリングをアンビエント・ドローン作家のChihei Hatakeyamaが担当したことにより、音の芯、奥行きなどより深いSatomimagaeワールドを形成する事に成功!10年代究極の女性シンガーソングライターの誕生です!!

A False Dawn And Posthumous Notoriety
Lossless

A False Dawn And Posthumous Notoriety

Pop

Family Basik

誰にも知られることなく存在してきた、90 年代と 10 年代を繋ぐ最後のミッシングリンク。秋冬に聴きたい暖かなベッドルームポップ!!Family Basik(ファミリーベイシック)は加藤遊、加藤りまによる兄妹デュオ。2007 年の結 成以前から既に膨大な数の作曲を続けており、ヴァン・ダイク・パークスやロバート・ワイ アットなどの巨匠達の流れを汲みながらも、ハイラマズ、ステレオラブ、ジム・オルーク、 シー・アンド・ケイク、ヨ・ラ・テンゴ、スフィアン・スティーヴンス、ネイサン・ミッシ ェルなどを彷彿とさせる珠玉のポップス集となった渾身のデビュー・フル・アルバムが遂に完成。ジャケット画に象徴されるように、誰も知らない孤島の灯台でひっそりと育まれて来たよう な切なく優しい楽曲群と、強い意志を感じさせる実験的なアレンジと絶妙なコーラス・ワーク。作曲・録音・ミックスは加藤遊が担当、マスタリングは Chihei Hatakeyama! ジャケット・デザインは、ASUNA が担当! まさに受難の時代に彗星のように表れた救世主のように飛び抜けた才能のデビューです。

La estrella dormida
Lossless

La estrella dormida

Dance/Electronica

Federico Durand

2014年4月にステファン・マシュー、テイラー・デュプリーと日本各地をツアー、多くの観客を魅了しました。

Winter Storm(24bit/48kHz)
High Resolution

Winter Storm(24bit/48kHz)

Dance/Electronica

Chihei Hatakeyama

『Winter Storm』と名付けられた今作は日常生活、人生の出来事、過去の歴史への憧憬などをテーマにした4曲を収録し、トータルタイム71分という大作となった。ほとんどの曲は2014年冬に作曲されており、まさにアンビエント・ウィンターへの讃歌となっている。1978年にブライアン・イーノによって アンビエント ミュージックが産声を上げたときに畠山もまさにその年に誕生しており、36年後のアンビエント・ドローンとして記念碑的なアルバムであ る。”Lydia”は畠山がトルコを旅行中に襲われた大雪の体験や、遺跡を回った経験から紀元前に現在のトルコにあったというリディア王国をイメージして作曲。”Winter Storm”は2014年2月8日に東京を襲った大雪からインスピレーションを受け作曲、ドローンと掠れるようなローファイなノイズの嵐となっている。

Trick or Sweet(24bit/48kHz)
High Resolution

Trick or Sweet(24bit/48kHz)

May Lilyq

独自の感性でこれまで「術ノ穴」「Artlism.JP」など幾多のコンピレーションで頭角を表してきた 女性アーティストMay Lilyqの待望のファースト・フル・アルバムが登場。ダンスミュージック、電子音響、ノイズ、ヒップホップなどを丹念さとアグレッシブさでエキセトリックに融合させた意欲作! MPC studioとlogicをメインに制作された今作は、甘さと毒、儚さと強さなどの 2面性を明確なコンセプトに自身によるラップや歌、 不思議な声のヴォイスサンプリングなど、ネイティブ・インストゥルメンツ系ソフトも酷使し、時折プレフューズ73、マシュー・ハーバート、オウテカなどのからの 影響も伺えつつも独自の少女DTMともいうべき極性に辿り着いた 完全に個性的な圧巻のエレクトリック・ミュージックとなった。ミックスはノイズレーベルPURRE GOOHNを主宰するHaruhisa Tanaka が担当、ボーナストラックのリミキサーにはJUKE/FOOTWORKで躍進する食品まつり(a.k.a foodman)と、ハードエッジなMax/msp使いとして知られるNOEL-KIT (DUB-Russell, ふんわりちゃん, 天狗マガジン)を起用!! 独自の世界観にさらなる広がりを与える事に成功している。

12
TOP