AROWANNA RECORDS

HARVEST
DEJI
2006年に1stアルバム「SENBE-BUTON」を発売して以来、ソロマイカーとしてコンスタントにリリース/客演を重ね、また数多くのイベントでのライブやMCバトルへのエントリーなど現場レベルでも活躍を続けているDEJIが、ソロ作としては5枚目となるアルバム「HARVEST」をドロップ!絶妙なバランスと溢れるHIPHOPマナーで好事家を唸らせた4thアルバム「自問自答」、菊丸&DEJI名義でのコラボアルバム「CONTRAST」から約2年。今作を10数年に及ぶ活動履歴の集大成、HARVEST(収穫祭)と位置付け、一切のラップ客演を排除し、ソロマイカーとして矜持を示した。巻き舌、英語混じりのバイリンガルラップが流行る昨今、母音がハッキリとした日本語で語られる機知に富んだ言い回しはキレを増し、時流に流されない優しさと温かみに溢れた日本男児の生き様が感じられる1枚になっている。一聴してDEJIのラップと判別できる独特の声質、豊富な語彙力は変わらず、耳から入って胸を打つ節回しは、数多い日本人ラッパーの中でも出色であり、DEJIを評して日本のNASという好事家も居る。日本のHIPHOPにおける「リアル」の定義は、諸説あるものの、今作で語られる世界感は、間違いなく一つの「リアル」を描いている。ラップの土台となるプロデュース陣も多士済々。日本のHIPHOPシーンの生ける伝説であり、今もなお精力的に活動を続けるROCK-Tee(LR-STEREO / Woody-Wood Studio)。石川県金沢市を拠点に数々の作品、リミックス仕事で全国にその名を轟かすCARREC。Nu:ESSENCEのプロデューサーであるDJ SHOTO、RoundsvilleのプロデューサーであるJUGGは、所属グループでの豊富な経験で培ったスキルをいかんなく発揮してハイライトを演出している。ISH-ONEのバックDJ、数々のミックスCDのリリース等で急激にシーンで台頭する信州信濃出身のDJ KRUTCH、OneWayのリミックスからDEJIと邂逅し、今作でプロデュースを手掛けるslipnoize(yotti&niflam)、異能集団Kawasaki Artfullyの一員でもあるOWAKI、お笑い芸人ダイキリのナンブとしても活躍するRash-moon等、幅広い人脈が名を連ねるプロデュース陣は、長年現場で切磋琢磨してきた背景を物語る。R指定とのコンビで全国を行脚する新世代の旗手、DJ 松永が提供する清涼感も白眉。

CONTRAST
菊丸&DEJI
B-BOY PARK 2010 MCバトル優勝者である22歳の若きMC 菊丸と、2012年10月3日に4枚目のソロアルバム「自問自答」をリリースした31歳のDEJIが世代を越えてコラボレーション!共にMCバトルでの活躍を知られる二人が、年齢、キャリア、出身地、境遇、等々、全く異なるバックボーンから描き出す「CONTRAST」に注目! 首都圏近郊で飛ぶ鳥を勢いで活躍するHIPHOPクルー『孔雀』のフロントマンとして、またBBOYPARK 2010 MCバトルでの優勝をはじめ、数々のバトルで上位進出を果たしている菊丸と、同じくMCバトルと縁深く、既に4枚のソロアルバムをリリースしているDEJIが邂逅。ありそうでなかった世代を越えたMC同士のコラボレーションのメインテーマは、CONTRAST = 対比。溢れる若さで烈火の如く燃える菊丸と中堅からベテランの域に差し掛かり円熟味を見せるDEJIの対比が今作の聴き所である。2人のラップの土台となるプロデュース陣も多士済々。菊丸の所属クルー『孔雀』からHOKUTO、DEJIの歴代作品に楽曲を提供してきたSIRCHIN、アルバム「ONE PLATE / KO-ney」リリース以降ますます活動の幅を広げるMPC奏者KO-ney、新潟から全国のアーティストをproduceするDJ BA、基本に忠実なビートメイキングが光るNEETS、そして、DMC JAPAN FINALへの出場経験を持ち、アルバム「DA FOOLISH / DJ 松永」がスマッシュヒットを記録したDJ 松永も光り輝く。今後、所属クルー『孔雀』、ソロでのアルバム発売が期待される菊丸の序章として、三十路からもう一花咲かせたいDEJIのターニングポイントとして、両者の思惑が交錯するCONTRASTを要チェック!!!


