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All They Found was Water at the Bottom of the Sea
soso & DJ Kutdown
先鋭的でオリジナルなセンスによって世界を驚かせてきたカナダのアーティストsoso。歴史的名作『Tenth Street and Clarence』期の音源をリメイクした、過去と現在と未来とをつなぐ初のインスト作品。本作におけるサンプリングの妙はsoso独特のポエトリー・ライムの不在を感じさせないほどリリカルで美しく、聴く者の想像力をかき立てる。まるでカナダの極寒の冬の大自然を表現したような寂寥感あふれるセンチメントと雅びさ、そして残酷さ。印象的なアルバム・タイトルはJD Walkerの曲の一節からとられており、sosoの言葉を借りると、このタイトルには希望、期待、想像、そして混乱、落胆、承認というような意味がこめられている。

Birthday Songs
soso
2005年夏にリリースされた2nd『Tenth Street and Clarence』がジャンルの枠を越えて、大きな注目を集めたカナダが誇るヒップホップ・アーティストsoso。そのsosoが2002年にリリースし、長らく廃盤となっていた1stアルバム『Birthday Songs』が遂に再発!2ndのポエトリースタイルに比べ、ずっとエモーショナルに響くヴォーカルが、さらなる可能性を感じさせる。

Tenth Street and Clarence
soso
カナダ中部を拠点に活動を続けるプロデューサー兼MC、ソーソーことトロイ・グロンズダールによるアルバム。オーガニックな楽器を巧みに組み合わせ、ぶつ切りのブレイクビーツに乗せる手腕は、“ヒッピホップ”の枠組みを広げることに成功している。これはアンチコンの影響下にあったカナディアン・ヒップホップ側からひそかに提示された究極のプログレッシヴ・ヒップホップなのだ。

The World Famous Sex Buffet
Josh Martinez
カナディアン・ヒップホップ界のスーパースター・ジョシュ・マルティネス。全世界が待望した3年ぶりのニューアルバム、その名も『The World Famous Sex Buffet』がついに完成!!SleepとのユニットThe Chicharonesのアルバム・リリースや、日本を含む絶え間ないワールド・ツアーを経て、その人気と知名度を確立。製作期間は5年にも及び、以前から「最後のソロ・アルバム」と表明していただけあって、一切の妥協を許さず時間をかけて製作された本作は、彼の特徴でもあったある種のローファイさは消え去って、ハイクオリティーなプロダクションと、表現力豊かなヴォーカリゼーションにただただ圧倒されるばかり。Sleep、Moka Only、Skratch Bastid、Awol One、Pigeon Johnなどが参加し、この傑作に花を添えています。

Midriff Music
Josh Martinez
カナダの音楽が今もっともおもしろいと言われている。特にロック・シーンに熱い視線が注がれているが、カナディアン・ヒップホップもまた密やかながらも隆盛期を迎えている。広大な土地から多くの才能が生まれているが、なかでソロ・アルバム『Midriff Music』をリリースして、人々に大きな驚きを与えたヴァンクーヴァー在住のMC=ジョシュ・マルティネスの人気は絶大だ。「カナダは最高の国さ。カナダ人はみんなめちゃくちゃおもしろくて、困難を処理する手段としてユーモアを使うほどさ。世界を見る才能があるんだ」。そんなユーモアを持ってして、ジョシュ・マルティネスが本格的に世界を席巻する日もそう遠くはないだろう。