OSAKA MERHEN


月夜ノ詩
歌井そら
大阪梅田のアイドルステージ/大阪メルヘンの2019年度ソロ選抜企画からリリース。ファンからの投票数で決まるソロ選抜は最後までもつれた展開となったが、最終的にはソロ曲のリリースが悲願であった歌井そらが見事に第一位に輝く。これにより歌井そらは、「本選抜」、「組選抜」、「ソロ選抜」の大阪メルヘンで行われているの3つの選抜企画を制し、グランドスラム達成となり、歌井そら本人にとっても記念すべきリリース曲となった。楽曲は、『和』と『中華』を絶妙なバランスでミックスした神秘的なメロディーラインは必聴で、台湾出身で日本でアイドルとして活動する歌井そらのアイデンティティーが見事に表現された一曲となっている。イントロから曲の序盤では静寂な月夜をイメージさせるような感傷的な曲調であるが、曲が進むにつれて哀愁と激情の狭間に揺れる女心を思わせる表情も見せてくれる多感な神曲である。


オツカ令和 2020
メルヘンヌFIVE STAR
大阪梅田のアイドルステージ/大阪メルヘンの第11弾本選抜CD「戦え!FIVE STAR」のカップリング曲。新時代「令和」の幕開けを飾るにふさわしく、mihimaru GTのmiyake氏をプロデューサーに迎え、大阪メルヘンの第10弾本選抜メンバーで昨年リリースしたのが「オツカ令和」だった。活躍が期待された第10弾本選抜メンバーとその楽曲だったが、活動まもなくメンバーの脱退、卒業と相次ぎユニットとしての活動が短命となってしまった事を受け、第11弾本選抜ユニット/メルヘンヌFIVE STARメンバーで再レコーディングしたのが本作品「オツカ令和 2020」である。ちなみに、前回リリースの「オツカ令和」は未配信のため、楽曲としては待望の初配信となる。楽曲はパイプオルガン調のイントロからいきなりフルスロットルで急加速する疾走感がたまらない。今時の女の子の感性もふんだんに盛り込まれたリリックも心地よくクセになる。新たなに一歩を踏み出す時に勇気を与えてくれる一曲。FIVE STARメンバーは歌井そら、相原みなほの投票ランキング上位選出メンバーに加え、プロデューサー推進枠から竹ノ内あゆな、黒木エリー、さらには追加メンバーオーディションを勝ち抜いた相原かなみで構成。


戦え!FIVE STAR
メルヘンヌFIVE STAR
大阪梅田のアイドルステージ/大阪メルヘンの第11弾本選抜ユニット/メルヘンヌFIVE STARのシングル曲。mihimaru GTのmiyake氏のプロデュース第2弾となる。新型コロナウィルスの世界的流行により、本選抜メンバー決定直後にまさかの活動自粛で、そのまま「お蔵入り」していたかもしれない楽曲である。幸い万全の対策を講じながら活動が再開され、待望のリリースとなった。表彰式でよく使われている「ヘンデル/見よ、勇者は帰る」のサンプリングから始まるこの曲は、当初からオリンピック選手を応援するイメージで作られた楽曲であるが、メルヘンヌ達の発するポジティブな歌詞には、新型コロナウィルスの渦中で戦う今の時代の人たちへの応援メッセージとも受け取れる。FIVE STARメンバーは歌井そら、相原みなほの投票ランキング上位選出メンバーに加え、プロデューサー推進枠から竹ノ内あゆな、黒木エリー、さらには追加メンバーオーディションを勝ち抜いた相原かなみで構成。


ハチャメチャ 99+1
メルヘンヌ 99+1
連日熱いライブステージが繰り広げられる大阪梅田/大阪メルヘンを象徴するような、まさに歌って踊って盛り上がれる、ハチャメチャにイケてるアイドルPOP。ナインティナイン矢部浩之氏の実兄である矢部美幸氏がAIを駆使してプロデュースした楽曲で、エレクトリカルなメロディーにメルヘンヌのライブ感のあるヴォーカルがうまくミックスされており、躍動感あふれるナンバーに仕上がっている。