アポリアミュージックインターナショナル

ろくまん共和国
Lossless

ろくまん共和国

みろく卍游楼

プログレッシブ・ハード・ポップの貴公子ろくまんが令和の幕開けとともに世に問う、真のソロ・アルバム。キミは聴かずに死ねるか? <ライナーノーツより一部抜粋> 変拍子やアナログシンセが効果的に使われている楽曲が多く、筆者いち押しの「7/8の神話」などはジョン・ウェットンが歌いそうな7拍子のプログレ賛歌であることから、ざっくりジャンル別けするとプログレッシブ・ロックの一派ということになるのだろうか。HR/HM的アプローチの「更迭の書状」「白鷺天翔」や「プライド」のようにビートリィな楽曲もあるのでひと括りにはできないのだが、全編通してプログレッシブかつヘヴィな演奏の中、そこには常にメロディアスな「歌」があり、決してマニア受けばかりを狙った作品でないのは確かだ。流行にとらわれず令和の時代でも万人に聴いてもらえるプログレであり、ハードロックであり、ポップスであると言える。そう、このアルバムのジャンルこそはろくまんが標榜する「プログレ・ハード・ポップ」なのだ。

妄想科学大戦
Lossless

妄想科学大戦

よたろう帝國

メタフィジカル・ロックを標榜する孤高のバンド「よたろう帝國」が30年にわたる活動を総括し、世に放つ初のフルアルバム。 伝統と新奇を尊ぶ千年の都・京都の地から生まれた古くて新しい日本のロックである。

冒険とうそつきの日々
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冒険とうそつきの日々

よたろう帝國

70年代の語彙で80年代を2017年現在に解釈したような、耳馴染みやすいながら尖ったサウンド。何度も聴きたくなる秀逸な作品。

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