KING INTERNATIONAL

オンド・マルトノ作品集(DSD 11.2MHz/1bit)
High Resolution

オンド・マルトノ作品集(DSD 11.2MHz/1bit)

大矢素子

★魅惑の電子楽器、オンド・マルトノのアルバムの登場。 ★オンド・マルトノは、モリス・マルトノが1920年代に開発した電子楽器(「オンド」はフランス語で電波や波。マルトノの電波、といった意味の楽器)。小型オルガンのような、鍵盤(とその前にワイヤーが張ってある)がついた本体と、大小様々のスピーカーの組み合わせで、つやのある弦楽器のような音色から、宇宙空間をただようような神秘的な音、時には爆発的な音まで、様々な音色が出る魅惑の電子楽器です。誕生してまもなく100年ほどの楽器ですが、メシアンをはじめ大作曲家たちによるオリジナル楽曲が多く書かれているほか、映画やTVCMなどでもしばしば使われているなど、注目の楽器といえるでしょう。 ★演奏するのは大矢素子。これまでに東京オペラシティ「B→C」に登場、また、2017年の日本音楽界の話題をさらった公演「メシアン:アッシジの聖フランチェスコ」(カンブルラン指揮、読響)でもオンド・マルトノを演奏。さらに、映画『レヴェナント:蘇えりし者』(2016)において坂本龍一作曲の楽曲を演奏しています。オンド・マルトノ研究で博士号を取得してもいる、まさに演奏と研究の両面でマルトノ界の最先端をいく注目の存在です。 ★収録作品は、坂本龍一がマルトノのために書いたオリジナル楽曲(Rebirth 2)をはじめとする、マルトノのオリジナル作品たち(パロリブルは、坂本龍一は1985 年発売のCD「未来派野郎」においてアナログシンセで録音していますが、もともとはマルトノの音色を想定した楽曲)。ディスク冒頭に収録の池辺晋一郎の「熱伝導率」では、マルトノの醍醐味のひとつともいえる強烈なグリッサンドやポルタメントが多用されており、一気にマルトノの世界へと引き込まれます。坂本龍一の「Rebirht 2」は、アカデミー賞主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ)・監督賞・撮影賞を受賞した『Revenant:蘇えりしもの』の劇中音楽。映画でも、実際に大矢素子が奏でるマルトノが流れ、映画の世界を盛り上げておりました。他にも近藤譲のミリ単位の高度なアンサンブルが求められる世界初録音曲『原因と結果』など、注目のプログラムです。 ★共演陣は、アンサンブル・ノマドで百戦錬磨の活躍と実力をみせるギターの佐藤紀雄とヴィオラの甲斐史子。電子音響は東京現音計画の有馬純寿。ピアノの松本望は作曲・ピアノの両面で活躍する俊英。現代音楽シーンのみならず、日本の音楽界の要となる奏者たちが集結しています。 ★大矢素子執筆のブックレットでは、楽器の歴史および奏法についても写真付きで紹介。 ★マルトノの魅力を味わい尽くせ、マルトノ通への道も開かれる稀有なアルバムです! 映画『レヴェナント: 蘇えりし者』の音楽を制作していた時、監督からの要望でオンド・マルトノを使いたいということになり、日本で大矢さんに出会った。 僕は10 代の頃からメシアンや三善晃の曲などでこの楽器の音を聴き、なかなかエロティックで神秘的な音だなと思っていたのだが、本物の楽器に接したのはこの時が初めて。今回のアルバムでは、その時に弾いていただいた「Rebirth 2」という曲と、30代の時にアナログシンセを使ってこの楽器を模して作った「パロリブル」という曲を収録していただいた。両方ともサイン波なので、音自体を似せるのは容易いが、表現力は大矢さんの方が一枚も二枚も上である。 坂本龍一(音楽家)

オンド・マルトノ作品集(24bit/192kHz)
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オンド・マルトノ作品集(24bit/192kHz)

大矢素子

★魅惑の電子楽器、オンド・マルトノのアルバムの登場。 ★オンド・マルトノは、モリス・マルトノが1920年代に開発した電子楽器(「オンド」はフランス語で電波や波。マルトノの電波、といった意味の楽器)。小型オルガンのような、鍵盤(とその前にワイヤーが張ってある)がついた本体と、大小様々のスピーカーの組み合わせで、つやのある弦楽器のような音色から、宇宙空間をただようような神秘的な音、時には爆発的な音まで、様々な音色が出る魅惑の電子楽器です。誕生してまもなく100年ほどの楽器ですが、メシアンをはじめ大作曲家たちによるオリジナル楽曲が多く書かれているほか、映画やTVCMなどでもしばしば使われているなど、注目の楽器といえるでしょう。 ★演奏するのは大矢素子。これまでに東京オペラシティ「B→C」に登場、また、2017年の日本音楽界の話題をさらった公演「メシアン:アッシジの聖フランチェスコ」(カンブルラン指揮、読響)でもオンド・マルトノを演奏。さらに、映画『レヴェナント:蘇えりし者』(2016)において坂本龍一作曲の楽曲を演奏しています。オンド・マルトノ研究で博士号を取得してもいる、まさに演奏と研究の両面でマルトノ界の最先端をいく注目の存在です。 ★収録作品は、坂本龍一がマルトノのために書いたオリジナル楽曲(Rebirth 2)をはじめとする、マルトノのオリジナル作品たち(パロリブルは、坂本龍一は1985 年発売のCD「未来派野郎」においてアナログシンセで録音していますが、もともとはマルトノの音色を想定した楽曲)。ディスク冒頭に収録の池辺晋一郎の「熱伝導率」では、マルトノの醍醐味のひとつともいえる強烈なグリッサンドやポルタメントが多用されており、一気にマルトノの世界へと引き込まれます。坂本龍一の「Rebirht 2」は、アカデミー賞主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ)・監督賞・撮影賞を受賞した『Revenant:蘇えりしもの』の劇中音楽。映画でも、実際に大矢素子が奏でるマルトノが流れ、映画の世界を盛り上げておりました。他にも近藤譲のミリ単位の高度なアンサンブルが求められる世界初録音曲『原因と結果』など、注目のプログラムです。 ★共演陣は、アンサンブル・ノマドで百戦錬磨の活躍と実力をみせるギターの佐藤紀雄とヴィオラの甲斐史子。電子音響は東京現音計画の有馬純寿。ピアノの松本望は作曲・ピアノの両面で活躍する俊英。現代音楽シーンのみならず、日本の音楽界の要となる奏者たちが集結しています。 ★大矢素子執筆のブックレットでは、楽器の歴史および奏法についても写真付きで紹介。 ★マルトノの魅力を味わい尽くせ、マルトノ通への道も開かれる稀有なアルバムです! 映画『レヴェナント: 蘇えりし者』の音楽を制作していた時、監督からの要望でオンド・マルトノを使いたいということになり、日本で大矢さんに出会った。 僕は10 代の頃からメシアンや三善晃の曲などでこの楽器の音を聴き、なかなかエロティックで神秘的な音だなと思っていたのだが、本物の楽器に接したのはこの時が初めて。今回のアルバムでは、その時に弾いていただいた「Rebirth 2」という曲と、30代の時にアナログシンセを使ってこの楽器を模して作った「パロリブル」という曲を収録していただいた。両方ともサイン波なので、音自体を似せるのは容易いが、表現力は大矢さんの方が一枚も二枚も上である。 坂本龍一(音楽家)

かなえられた乙女の祈り〜バダジェフスカ作品集
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かなえられた乙女の祈り〜バダジェフスカ作品集

Classical/Soundtrack

ユリヤ・チャプリーナ(ピアノ)

"オルゴールやCMソングとして、日本では知らない人がいないほどポピュラーなピアノ曲「乙女の祈り」。 ピアノを学ぶ人々にとってのひとつの目標、憧れの曲ですが、鑑賞用としても、その純で儚い世界に魅せられた経験のある方も多いはず。これはテクラ・バダジェフスカ(1834-1861)というポーランド女性が17歳の時に作曲し、当時世界的大ヒットとなりました。 演奏は当アルバムがCDデビューとなるロシアの美少女ピアニスト、ユリヤ・チャプリーナ。バダジェフスカの「乙女の祈り」作曲時と同年代による共感とピュアな音色で、真似のできない世界を創りあげています。 録音時期:2006年11月5、6日(192kHz 24bit高音質録音) 録音場所:東京、キング関口台第1スタジオ "

風と愛 日本のハープ音楽80年(DSD 11.2MHz/1bit+MP3)
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風と愛 日本のハープ音楽80年(DSD 11.2MHz/1bit+MP3)

Classical/Soundtrack

中村愛(ハープ)

伊福部昭未発表曲から、ジュネーヴ国際コンクール作曲部門優勝で話題の藪田翔一の新作まで日本のハープ曲驚きの出現●驚愕のアルバムの出現です。なんと伊福部昭、早坂文雄、清瀬保二がオリジナルのハープ曲を残していました。日本人の手による最初のハープ曲である石田一郎の「牧歌」から、80年間の日本のハープ曲のうち、前衛的でなく美しいメロディに満ちたものの系譜を俯瞰します。●注目は伊福部昭が映画「ビルマの竪琴」のために書いた5曲。凄まじいのが「コガネムシ」。完全に伊福部ワールドで、重量感のあるオスティナート、fffのグリッサンドが渦を巻きます。映画中、音楽はみなフェードアウトしているため、初の完全録音の登場となります。さらに未使用ナンバーも日の目を見ます。これがまた伊福部調でファン狂喜。●冬木透が人気時代劇「風」のために作曲したハープ・ナンバーを、今回の録音のために改訂。また、冬木編曲による「赤とんぼ」「もみじ」「グリーンスリーヴス」も貴重。「ウルトラセブン」と同時期の作で、「もみじ」の序奏には、円谷特撮サウンドがエコーします。●もうひとつの注目は、友人の作曲家たちが、中村愛に捧げた新作。2015年11月に日本人として初めてジュネーヴ国際コンクール作曲部門で優勝して注目の藪田翔一の最新作を聴くことができます。まさに「小室サウンド」の美しくポップな曲で、癒されます。●演奏の中村愛(なかむらめぐみ)は人目を引く美貌の持ち主ながら、伊福部や清瀬の作品を熱望する逸材。解説も恩師モルナールを軸に、ハープ奏者たちと日本の作曲家の創作の関係を綴った興味津々の力作を自身執筆しています。録音 : 2015年9月24日、10月19日、11月18日、2016年1月26日、2月26日/キング関口台第1スタジオ 使用楽器 : Minerva, Appolo, Donegal (Salvi) MERGING Technologies : Pyramix DSD Recording

風と愛 日本のハープ音楽80年(24bit/192kHz)
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風と愛 日本のハープ音楽80年(24bit/192kHz)

Classical/Soundtrack

中村愛(ハープ)

伊福部昭未発表曲から、ジュネーヴ国際コンクール作曲部門優勝で話題の藪田翔一の新作まで日本のハープ曲驚きの出現●驚愕のアルバムの出現です。なんと伊福部昭、早坂文雄、清瀬保二がオリジナルのハープ曲を残していました。日本人の手による最初のハープ曲である石田一郎の「牧歌」から、80年間の日本のハープ曲のうち、前衛的でなく美しいメロディに満ちたものの系譜を俯瞰します。●注目は伊福部昭が映画「ビルマの竪琴」のために書いた5曲。凄まじいのが「コガネムシ」。完全に伊福部ワールドで、重量感のあるオスティナート、fffのグリッサンドが渦を巻きます。映画中、音楽はみなフェードアウトしているため、初の完全録音の登場となります。さらに未使用ナンバーも日の目を見ます。これがまた伊福部調でファン狂喜。●冬木透が人気時代劇「風」のために作曲したハープ・ナンバーを、今回の録音のために改訂。また、冬木編曲による「赤とんぼ」「もみじ」「グリーンスリーヴス」も貴重。「ウルトラセブン」と同時期の作で、「もみじ」の序奏には、円谷特撮サウンドがエコーします。●もうひとつの注目は、友人の作曲家たちが、中村愛に捧げた新作。2015年11月に日本人として初めてジュネーヴ国際コンクール作曲部門で優勝して注目の藪田翔一の最新作を聴くことができます。まさに「小室サウンド」の美しくポップな曲で、癒されます。●演奏の中村愛(なかむらめぐみ)は人目を引く美貌の持ち主ながら、伊福部や清瀬の作品を熱望する逸材。解説も恩師モルナールを軸に、ハープ奏者たちと日本の作曲家の創作の関係を綴った興味津々の力作を自身執筆しています。録音 : 2015年9月24日、10月19日、11月18日、2016年1月26日、2月26日/キング関口台第1スタジオ 使用楽器 : Minerva, Appolo, Donegal (Salvi) MERGING Technologies : Pyramix DSD Recording

藤木大地デビュー・アルバム/デジタル・エディション
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藤木大地デビュー・アルバム/デジタル・エディション

Classical/Soundtrack

藤木大地(カウンターテナー)

2017年4月、ウィーン国立歌劇場デビュー!世界が認めた藤木大地、デビュー・アルバムがハイレゾ配信限定デジタル・エディションで登場 懐かしいリリシズムの新しい目覚め〜谷川俊太郎 藤木は2017年4月にオペラの殿堂ウィーン国立歌劇場で日本人カウンターテナーとして初めてソリスト契約し、デビューを飾った注目の存在。TV番組「題名のない音楽会」の武満徹没後20周年企画で「死んだ男の残したものは」を詩人谷川俊太郎も出演者としてひかえていた前で熱唱。素晴らしい演奏は、大きな話題となりました。なにより美しい藤木の歌声にまず心うばわれます。そして妥協を許さない歌詞の明瞭な発語やダイナミクスにより、それぞれの作品が持つ世界感を繊細かつ大胆に描き、知性をも感じさせる藤木の歌の魅力を存分に味わうことができます。そんな藤木のデビューを祝うかのように、共演者陣も実に豪華な顔ぶれがそろいました。加藤昌則氏の新曲(「てがみ」もちろん世界初録音)が収録されているのもまた魅力。 録音:2016年12月、2017年1月 キング関口台スタジオ 藤木大地 (カウンターテナー)福田進一 (ギター) (1, 4, 5, 12, 13, 16)西山まりえ (ハープ) (2, 3) 松本和将 (ピアノ) (7, 8, 11)加藤昌則 (ピアノ) (9, 10, 16)

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