Euphono Green Music

I connect with the Earth through these tools
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I connect with the Earth through these tools

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 レトキコミュニティーの為に書き下ろされた2曲入りEP「I connect with the Earth through these tools」。表題曲は電子音と有機的なテクスチャが交錯することでサウンドが人と自然(地球)とを繋ぐ。低域のベースや揺らぎあるシンセが地平を支え、ノイズビートやサンプリング音が繊細に『音の漂い』を聴かせてくれる。水彩のにじみの様に重なり合うレイヤーは聴く者を自然の深い静寂と微細なざわめきの世界へと誘い、文明の利器を介して地球と共鳴する感覚を呼び起こす。続くB-Sideは透明感のある進行とリズムがゆるやかに流れていく優しいフォークトロニカ。電子的なテクスチャの奥に懐かしい残響が重なっていく。小さなテントの中に広大な自然の歴史の断片を閉じ込める様な儚い響きは、耳を澄ますほどに地球という偉大な気配を呼び起こす。

I connect with the Earth through these tools
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ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 レトキコミュニティーの為に書き下ろされた2曲入りEP「I connect with the Earth through these tools」。表題曲は電子音と有機的なテクスチャが交錯することでサウンドが人と自然(地球)とを繋ぐ。低域のベースや揺らぎあるシンセが地平を支え、ノイズビートやサンプリング音が繊細に『音の漂い』を聴かせてくれる。水彩のにじみの様に重なり合うレイヤーは聴く者を自然の深い静寂と微細なざわめきの世界へと誘い、文明の利器を介して地球と共鳴する感覚を呼び起こす。続くB-Sideは透明感のある進行とリズムがゆるやかに流れていく優しいフォークトロニカ。電子的なテクスチャの奥に懐かしい残響が重なっていく。小さなテントの中に広大な自然の歴史の断片を閉じ込める様な儚い響きは、耳を澄ますほどに地球という偉大な気配を呼び起こす。

In the Drawer
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In the Drawer

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 今はなき小規模キャスト編成の劇団『gatagata』のワンセットプレイ密室無言劇『In the Drawer』のオープニングテーマ。長く住んだ家を離れる一人の女性と一台の机。その引き出しには女性が書いたまま出さなかった恋人への手紙が束ねられて残されている。手紙を読む度にその内容が照明と効果音のみで表現されていく...。このテーマ曲は「語る」という行為の不完全さをコンセプトに描かれており、長調と短調の境目での揺らぎを保ち続ける。むしろ「語られなかったもの」の存在を強く感じさせる。

In the Drawer
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ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 今はなき小規模キャスト編成の劇団『gatagata』のワンセットプレイ密室無言劇『In the Drawer』のオープニングテーマ。長く住んだ家を離れる一人の女性と一台の机。その引き出しには女性が書いたまま出さなかった恋人への手紙が束ねられて残されている。手紙を読む度にその内容が照明と効果音のみで表現されていく...。このテーマ曲は「語る」という行為の不完全さをコンセプトに描かれており、長調と短調の境目での揺らぎを保ち続ける。むしろ「語られなかったもの」の存在を強く感じさせる。

Air Tastes Like Strawberries
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Air Tastes Like Strawberries

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 1stアルバムから約1年半振りの単独名義での新譜となった「Air Tastes Like Strawberries」。単なるEPではなく、感覚の物語を旅する「小さな寓話」 としての三部作となっている。目に見えないものを感覚の交錯で捉えようとする無垢な想像力、そして記録でありながらも脆く、触れれば崩れてしまいそうな懐かしい記憶の在りか。旋律・リズム・音色はいずれもしっかり構築されており、それぞれのタイトルが示す世界観を正確に音で体現している。

Air Tastes Like Strawberries
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ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 1stアルバムから約1年半振りの単独名義での新譜となった「Air Tastes Like Strawberries」。単なるEPではなく、感覚の物語を旅する「小さな寓話」 としての三部作となっている。目に見えないものを感覚の交錯で捉えようとする無垢な想像力、そして記録でありながらも脆く、触れれば崩れてしまいそうな懐かしい記憶の在りか。旋律・リズム・音色はいずれもしっかり構築されており、それぞれのタイトルが示す世界観を正確に音で体現している。

Consider point Q, which is slightly later than point P
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Consider point Q, which is slightly later than point P

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 希薄な拍子感、曖昧な和音進行、解決しない音達がノイズと共に織りなす発生と消失の往復、時間のズレと重なり。このミニアルバム『Consider point Q, which is slightly later than point P』では過去作にはない実験的な音の試みが展開されている。 #1/序曲的な役割を持ちつつ、音色や空白の活かし方からこの作品全体の「静と動の対比」が提示されている幕開けにふさわしい無重力な1曲。ドローンに近い響きがエレクトロニカらしい進行を這う。後半から明確なビートが導入され、電子的な脈動が音の鳴っている地点を明らかにしていく。#2/リズムは一定だが、音色のフィルターやレイヤーによってダイナミクスが生まれ、緊張感と解放感が交互に現れるアルバムの「覚醒」を担う曲。人知れず唸り続ける機械の様な無機質さがやがて生命的な律動を帯びていく。#3/コード解決を避ける構造が郷愁ある曖昧さを生む楽曲。持続低音と高域のメロディの間で「解決しない和音」が繰り返され、忘れ去られた音符の断片を縫い合わせる様に響く。#4/ノイズと静寂の交錯により時間の秩序そのものの崩壊を表現した中間小曲。時折差し込む高音のアタック音がリズムを持たない中で唯一の指標となり、無定位の空間にテンポを刻む。#5/グリッチノイズのビートと分厚いシンセベースが推進力を生み、これまで曖昧だった流れに方向性を与えます。和声的にはミニマルだが、その反復がカタルシスを呼び込みアルバムを前進させる重要な役割を担っている。#6/ラストは極限まで音数を絞った構成。和音が広い空間に孤独に配置され、余白も音楽の主役のひとりとなっている。調性的にも「解決」を示唆する響きがあり、解決感のあるケイデンスでアルバムの流れが静かに閉じられていく。

Consider point Q, which is slightly later than point P
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Consider point Q, which is slightly later than point P

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 希薄な拍子感、曖昧な和音進行、解決しない音達がノイズと共に織りなす発生と消失の往復、時間のズレと重なり。このミニアルバム『Consider point Q, which is slightly later than point P』では過去作にはない実験的な音の試みが展開されている。 #1/序曲的な役割を持ちつつ、音色や空白の活かし方からこの作品全体の「静と動の対比」が提示されている幕開けにふさわしい無重力な1曲。ドローンに近い響きがエレクトロニカらしい進行を這う。後半から明確なビートが導入され、電子的な脈動が音の鳴っている地点を明らかにしていく。#2/リズムは一定だが、音色のフィルターやレイヤーによってダイナミクスが生まれ、緊張感と解放感が交互に現れるアルバムの「覚醒」を担う曲。人知れず唸り続ける機械の様な無機質さがやがて生命的な律動を帯びていく。#3/コード解決を避ける構造が郷愁ある曖昧さを生む楽曲。持続低音と高域のメロディの間で「解決しない和音」が繰り返され、忘れ去られた音符の断片を縫い合わせる様に響く。#4/ノイズと静寂の交錯により時間の秩序そのものの崩壊を表現した中間小曲。時折差し込む高音のアタック音がリズムを持たない中で唯一の指標となり、無定位の空間にテンポを刻む。#5/グリッチノイズのビートと分厚いシンセベースが推進力を生み、これまで曖昧だった流れに方向性を与えます。和声的にはミニマルだが、その反復がカタルシスを呼び込みアルバムを前進させる重要な役割を担っている。#6/ラストは極限まで音数を絞った構成。和音が広い空間に孤独に配置され、余白も音楽の主役のひとりとなっている。調性的にも「解決」を示唆する響きがあり、解決感のあるケイデンスでアルバムの流れが静かに閉じられていく。

Preset 0 : Forest Nest (from "Stillroot VA")
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Preset 0 : Forest Nest (from "Stillroot VA")

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 本作『Preset 0 : Forest Nest (from "Stillroot VA")』はフィンランドの自然公園をコンセプトにしたチャリティーオムニバスアルバム『Stillroot VA』に収録された楽曲。文明の最初の音楽=自然音というアイロニーを感じさせるテーマが彼女らしい。冒頭、かすかな残響と柔らかな電子音が淡く立ちのぼり、朝霧に包まれた森の空気を吸い込む瞬間のようだ。そこに時間経過とともにリズムやメロディ達が少しずつ形を帯びてゆく。メロディは明確な主旋律を拒みながらも鼓動のように波を打つ。遠い祖先の時代から受け継がれる時間の底に沈んだ自然界のプリセット音。この曲はそれらをそっと拾い上げてもう一度鳴らしてくれる。それは「音楽になることを諦めなかった音」のための最後のすみか。

Preset 0 : Forest Nest (from "Stillroot VA")
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Preset 0 : Forest Nest (from "Stillroot VA")

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 本作『Preset 0 : Forest Nest (from "Stillroot VA")』はフィンランドの自然公園をコンセプトにしたチャリティーオムニバスアルバム『Stillroot VA』に収録された楽曲。文明の最初の音楽=自然音というアイロニーを感じさせるテーマが彼女らしい。冒頭、かすかな残響と柔らかな電子音が淡く立ちのぼり、朝霧に包まれた森の空気を吸い込む瞬間のようだ。そこに時間経過とともにリズムやメロディ達が少しずつ形を帯びてゆく。メロディは明確な主旋律を拒みながらも鼓動のように波を打つ。遠い祖先の時代から受け継がれる時間の底に沈んだ自然界のプリセット音。この曲はそれらをそっと拾い上げてもう一度鳴らしてくれる。それは「音楽になることを諦めなかった音」のための最後のすみか。

Before the Light Fades
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Before the Light Fades

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 今はなき小規模キャスト編成の劇団『gatagata』の舞台・音楽・映像演出によるミクストメディア無言劇『Before the Light Fades』のオープニングテーマ。記憶をなくした少女とランプの精の「灯りが消えるまでのわずかな時」を切り取った静謐劇を暖かく、そして素朴に音楽が彩る。

Before the Light Fades
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Before the Light Fades

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 今はなき小規模キャスト編成の劇団『gatagata』の舞台・音楽・映像演出によるミクストメディア無言劇『Before the Light Fades』のオープニングテーマ。記憶をなくした少女とランプの精の「灯りが消えるまでのわずかな時」を切り取った静謐劇を暖かく、そして素朴に音楽が彩る。

Where the Plum Trees Gather Light
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Where the Plum Trees Gather Light

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 1st アルバム『Where the Plum Trees Gather Light』は彼女の住まう大きな池のある街を漂う音の記憶、小さな感情の粒たちをそっと閉じ込めた8篇の詩です。規則的に、時に不規則に紡ぎ出される電子音の粒や楽器の音色が、水面を吹く風の音、池のさざなみ、鳥や虫たちの声、様々な環境音やノイズと共に「音楽を聴く」という意識さえ忘れさせてくれる。この街の人々にとって池はただの大きな水溜まりなどではなく暮らしの中で静かに「記憶」を集積する鏡のような存在なのだろう。

Where the Plum Trees Gather Light
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Where the Plum Trees Gather Light

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 1st アルバム『Where the Plum Trees Gather Light』は彼女の住まう大きな池のある街を漂う音の記憶、小さな感情の粒たちをそっと閉じ込めた8篇の詩です。規則的に、時に不規則に紡ぎ出される電子音の粒や楽器の音色が、水面を吹く風の音、池のさざなみ、鳥や虫たちの声、様々な環境音やノイズと共に「音楽を聴く」という意識さえ忘れさせてくれる。この街の人々にとって池はただの大きな水溜まりなどではなく暮らしの中で静かに「記憶」を集積する鏡のような存在なのだろう。

Born to Carry the Sentence
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Born to Carry the Sentence

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 今はなき小規模キャスト編成の劇団『gatagata』の同名ミュージカルのオープニングテーマとその幕間小曲が収録された『Born to Carry the Sentence』。死刑囚の子供達が次々と度重なる苦難、不幸にみまわれ、救われぬままその生涯を遂げる悲劇のIntimate Musicalに彼女の楽曲がわずかな希望の光を添えた。

Born to Carry the Sentence
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Born to Carry the Sentence

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 今はなき小規模キャスト編成の劇団『gatagata』の同名ミュージカルのオープニングテーマとその幕間小曲が収録された『Born to Carry the Sentence』。死刑囚の子供達が次々と度重なる苦難、不幸にみまわれ、救われぬままその生涯を遂げる悲劇のIntimate Musicalに彼女の楽曲がわずかな希望の光を添えた。

Algorithm for a Sugar Dissolve
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Algorithm for a Sugar Dissolve

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 規則正しいようで不安定なリズムで、ゆっくりと機械仕掛けのように角砂糖は水面に沈んでいく。表題曲『Algorithm for a Sugar Dissolve』はその溶解の記録でもあり、その「時間の消失」を見届けるための小さな装置でもある。続くB-sideの『When the Sound Forgets to End』は呼吸の隙間に音が忍び込む。終わることを忘れた旋律はあなたのまぶたをそっと閉じさせ、意識の輪郭をぼやかしていく。

Algorithm for a Sugar Dissolve
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Algorithm for a Sugar Dissolve

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。 規則正しいようで不安定なリズムで、ゆっくりと機械仕掛けのように角砂糖は水面に沈んでいく。表題曲『Algorithm for a Sugar Dissolve』はその溶解の記録でもあり、その「時間の消失」を見届けるための小さな装置でもある。続くB-sideの『When the Sound Forgets to End』は呼吸の隙間に音が忍び込む。終わることを忘れた旋律はあなたのまぶたをそっと閉じさせ、意識の輪郭をぼやかしていく。

Memory Kitchen (Tracks from her youth)
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Memory Kitchen (Tracks from her youth)

ししまるもも

アートトイ作家、サウンド・クリエイター「ししまるもも」のEuphono Green所属時代の過去作が最新リマスター版としてデジタル配信解禁!どの作品も独特な音の揺らぎとサウンドスケープが展開され、どこか素朴で懐かしいメランコリックな音像風景を構築しています。『Memory Kitchen - Tracks from her youth-』はタイトル通り彼女が最初にレーベルに送ったデモ音源であり、当時CD-Rにより手作りで制作された貴重なトラック集である。公式音源としての発表は今回のリマスタープロジェクトが初となる。

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