ししまるレコード

宇宙猫のゆりかご
Lossless

宇宙猫のゆりかご

Pop

杉山U1

カルト・パンク・バンド「猛毒」のベーシストであり、ボカロPとして2008年より活動している、杉山”サンダー”U1による、IAをフィーチャーしたボーカロイド・フルアルバム。「SFと猫」をテーマにすべてハードウェア・シンセで制作したテクノポップ。カーバー・アートワークは「レディース・コミックの女王」森園みるく先生の書下ろしイラスト。ライナーノーツはサエキけんぞう。 <サエキけんぞうによるライナーノーツ抜粋> 1曲目「星ぼしからの脱出」のイントロの「ポコポコ」というリズムボックス音からその味わいは濃厚だ。今どきこのミドルテンポのポコポコで始まる曲は皆無だ。シンセ音群はすべて無駄なく記憶をくすぐる。ソフトシンセなし、808を含む80年代のシンセ、リズムマシン、全てビンテージ中心の実機、もしくはクローンでだけで作ったという。そこに究極の空虚をかかえた歌声「ボーカロイド」が鎮座する。SFだ。機械の声だ。いや、ボーカロイドは機械でさえないかも。サイバネティック・アートの極北だ。その哲学的意義が本当はまず大事なのだ。1982年のネオアカ学者に解説させたい。そんな文学的アプローチ。ボーカロイドの「空虚」は未だロマンチシズムを持って正しく顧みられたことはない。杉山君のアプローチは、ニューウェイヴの40年を正しく進化させた。グレイト!

デッドテック症候群
Lossless

デッドテック症候群

Pop

杉山U1

前作「Space Cat’s Cradle(宇宙猫のゆりかご)」のニューウェーブ/テクノ路線にCOLD/DARK WAVEを取り込んだ完全新作フル・アルバム。巡音ルカをメイン・ボーカル、歌詞の世界観はサイバーパンク、量子力学をモチーフとした全10曲入り。カバーアートワークは前作に引き続き、森園みるく先生書下ろしイラスト。 「テクノでボカロの80’sリバイバルでこのサウンドって、案外初めてじゃない?推し曲は⑤、⑥。」                        窪田晴男(音楽プロデューサー、ギタリスト)

フューチャーシティ808
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フューチャーシティ808

Pop

杉山U1

前作、前々作のテクノ/ニューウェーブ路線にtrapの要素を取り入れた 6曲入りミニ・アルバム。リズムは全曲ヴィンテージのRoland Tr-808を使用。 カバー・アートは秋本尚美先生描下し。 1 フューチャー・シティー(Future City) 2 冴えたやりかた(Neat Thing to do) 3 水の時代(Water Era) 4 未来は制御不能(No Control New Era) 5 宇宙のゲートウェイ(Gateway to Outer Space) 6 水の葉(Aqua Leaf) 全作詞・作曲・編曲・演奏 杉山 U1 feat.花隈千冬

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