ONECREW

AM:
Lossless

AM:

A-hum

時間の流れって、毎日同じはずなのに、 過ごしてる一日は毎日違ってて。 違う感情で、違うことを考えて、生きてる。 空が明るい時間もあれば、暗い時間もあって、 気分がいいまま終わる日もあれば、ずっと落ち込んでる日もある。 当たり前のことなんだけどね。 それがLifeだよね。 でも、そんな当たり前のこと――人とか、場所とか、時間とか、 そういう大事なものの価値が、ふと分からなくなる瞬間があったんです。 そういう感覚を、これまでも歌詞にしてきたし、 ちゃんと分かってるつもりだった。 でも、気づいたら、音楽のことばかり考えてて、 それ以外のものに目がいかなくなってた。 多分音楽のことすらちゃんと考えられなくなってた気がする。 毎日働いて、家に帰ってきて、歌詞を書いて。 それをただ繰り返していく中で、 「これが無いと生きちゃいけない」とか「音楽しちゃいけない」みたいに、 自分で自分を縛ってた時期があったんです。 昔から考えすぎちゃうクセがあって。 しんどいなーって感じ始めてた頃、 いつも俺にエナジーとかインスピレーションをくれる彼が、 当たり前のように言ったんです。 「やるしかない」って。 彼は、音楽を始めるきっかけをくれた人で、 ずっと近くで俺のことを見てくれてて。 だから、その言葉が自然と腑に落ちた。 スッと入ってきて、肩の力が抜けた気がしたんです。 やるか、やらないか。 ヤバいか、ヤバくないか。 それだけだよって。 たしか、あの日もそんなことを言ってた。 というか、初めて遊んだ日からずっと言ってるんです。 俺はその言葉にすごく共感して、 自分なりに噛み砕いて、自分の感覚を歌詞にしてきたんです。 1秒を86,400回繰り返して一日。 それを365回繰り返して一年。 それを死ぬまで繰り返して一生。 当たり前すぎて、ちゃんと考えたことなかったけど、 結局は、深く考えすぎず、息をするみたいに、ただやるだけ。 ただ、それだけなんだって思って。 改めて、"今"が連続している感覚を思い出したときに、 じゃあ、今の自分がつくる"今"の音楽って、どんな音なんだろうって思った。 そこから、「やるしかない」って感じで、アルバム制作に入りました。 考えてること自体はそんなに変わってないはずなのに、 気分や考え方次第で、流れていく時間がまるで違う。 そこから、自然に歌詞やメロディが浮かんでくるようになって、 すげえ楽しくて。 「絶対おもしろい!」 「やりたいから、やる。」 ほんと、それだけの話だったな。 そういえば、それがA-humの始まりだったなってめっちゃ懐かしい気持ちになりました。 1人で歌詞を書いて、歌って、消して、また書く。 この時間を、今になってようやく好きになれた気がしてます。 最近いろんな縁があって、少し忘れてたけど、 元々、俺って寂しがり屋なんです。 だから、俺だけにながれる時間――"AM:"を、みんなと共有させてください。 聞くタイミングも気分も自由に、 好きなように感じてください。 このアルバムがあなたの何かに重なったら嬉しいです。

AM:
High Resolution

AM:

A-hum

時間の流れって、毎日同じはずなのに、 過ごしてる一日は毎日違ってて。 違う感情で、違うことを考えて、生きてる。 空が明るい時間もあれば、暗い時間もあって、 気分がいいまま終わる日もあれば、ずっと落ち込んでる日もある。 当たり前のことなんだけどね。 それがLifeだよね。 でも、そんな当たり前のこと――人とか、場所とか、時間とか、 そういう大事なものの価値が、ふと分からなくなる瞬間があったんです。 そういう感覚を、これまでも歌詞にしてきたし、 ちゃんと分かってるつもりだった。 でも、気づいたら、音楽のことばかり考えてて、 それ以外のものに目がいかなくなってた。 多分音楽のことすらちゃんと考えられなくなってた気がする。 毎日働いて、家に帰ってきて、歌詞を書いて。 それをただ繰り返していく中で、 「これが無いと生きちゃいけない」とか「音楽しちゃいけない」みたいに、 自分で自分を縛ってた時期があったんです。 昔から考えすぎちゃうクセがあって。 しんどいなーって感じ始めてた頃、 いつも俺にエナジーとかインスピレーションをくれる彼が、 当たり前のように言ったんです。 「やるしかない」って。 彼は、音楽を始めるきっかけをくれた人で、 ずっと近くで俺のことを見てくれてて。 だから、その言葉が自然と腑に落ちた。 スッと入ってきて、肩の力が抜けた気がしたんです。 やるか、やらないか。 ヤバいか、ヤバくないか。 それだけだよって。 たしか、あの日もそんなことを言ってた。 というか、初めて遊んだ日からずっと言ってるんです。 俺はその言葉にすごく共感して、 自分なりに噛み砕いて、自分の感覚を歌詞にしてきたんです。 1秒を86,400回繰り返して一日。 それを365回繰り返して一年。 それを死ぬまで繰り返して一生。 当たり前すぎて、ちゃんと考えたことなかったけど、 結局は、深く考えすぎず、息をするみたいに、ただやるだけ。 ただ、それだけなんだって思って。 改めて、"今"が連続している感覚を思い出したときに、 じゃあ、今の自分がつくる"今"の音楽って、どんな音なんだろうって思った。 そこから、「やるしかない」って感じで、アルバム制作に入りました。 考えてること自体はそんなに変わってないはずなのに、 気分や考え方次第で、流れていく時間がまるで違う。 そこから、自然に歌詞やメロディが浮かんでくるようになって、 すげえ楽しくて。 「絶対おもしろい!」 「やりたいから、やる。」 ほんと、それだけの話だったな。 そういえば、それがA-humの始まりだったなってめっちゃ懐かしい気持ちになりました。 1人で歌詞を書いて、歌って、消して、また書く。 この時間を、今になってようやく好きになれた気がしてます。 最近いろんな縁があって、少し忘れてたけど、 元々、俺って寂しがり屋なんです。 だから、俺だけにながれる時間――"AM:"を、みんなと共有させてください。 聞くタイミングも気分も自由に、 好きなように感じてください。 このアルバムがあなたの何かに重なったら嬉しいです。

Damage
High Resolution

Damage

A-hum

彼らは堤防に座り、揺れる準備をしている。 風は落ち着き、月は静かに私たちを見つめている。 突然、鈍い衝突音が辺りに響く。 一瞬、空気が止まる。 私の膝に痛みが走り、 私は側溝の中を見つめることしか出来なかった。

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Lossless

Damage

A-hum

彼らは堤防に座り、揺れる準備をしている。 風は落ち着き、月は静かに私たちを見つめている。 突然、鈍い衝突音が辺りに響く。 一瞬、空気が止まる。 私の膝に痛みが走り、 私は側溝の中を見つめることしか出来なかった。

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