エコラプトメノス


ekkolaptómenos
春ねむり
独立後初のアルバムとして、自主レーベル<エコラプトメノス>からリリースされる本作は、全11曲を完全セルフ・プロデュースで手がけた意欲作。2022年のセカンド・フルアルバム『春火燎原』、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』、海外アーティストとの共作、そして国内外を巡るライブツアーを経て、春ねむりの表現はより鋭く、より濃密に結晶化している。先行配信曲「anointment」や「panopticon」では、既存の権力構造といったテーマに切り込みつつも、詩的な言語と強靭なビートで、音楽・言葉・アートワークのすべてが有機的に絡み合い、一貫したコンセプトと強烈なビジョンを提示。21曲入りの『春火燎原』から一転、11曲と絞り込まれた構成で、その表現はさらに研ぎ澄まされ、全編を通じて濃密な緊張感と深い思想性を保ちつつも、ポップスとして高い強度を誇っている。構造化され消費される<祈り>を掬い上げるため、その構造の内側から解体し再構築することをどこまでも志向する―の現在地を示す一枚。


ekkolaptómenos
春ねむり
独立後初のアルバムとして、自主レーベル<エコラプトメノス>からリリースされる本作は、全11曲を完全セルフ・プロデュースで手がけた意欲作。2022年のセカンド・フルアルバム『春火燎原』、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』、海外アーティストとの共作、そして国内外を巡るライブツアーを経て、春ねむりの表現はより鋭く、より濃密に結晶化している。先行配信曲「anointment」や「panopticon」では、既存の権力構造といったテーマに切り込みつつも、詩的な言語と強靭なビートで、音楽・言葉・アートワークのすべてが有機的に絡み合い、一貫したコンセプトと強烈なビジョンを提示。21曲入りの『春火燎原』から一転、11曲と絞り込まれた構成で、その表現はさらに研ぎ澄まされ、全編を通じて濃密な緊張感と深い思想性を保ちつつも、ポップスとして高い強度を誇っている。構造化され消費される<祈り>を掬い上げるため、その構造の内側から解体し再構築することをどこまでも志向する―の現在地を示す一枚。


panopticon
春ねむり
春ねむりが、ニュー・シングル「panopticon」をリリース。 本作は、自主レーベル〈エコラプトメノス〉からの第2弾リリースであり、3月にリリースされた「anointment」に続く、アーティストとしてのさらなる進化を示す一曲となっている。監視と規律の構造に切り込み、支配と抵抗が交錯するこの楽曲は、春ねむりならではの鋭利な言葉とサウンドで聴く者に問いを投げかける。ゲストコーラスには諭吉佳作/menを迎え、ジャンルを越えて響き合う鮮烈な共鳴を聴かせる。表現の深化とともに、新たなフェーズへと踏み出す「panopticon」の世界に、ぜひ耳を傾けてほしい。


panopticon
春ねむり
春ねむりが、ニュー・シングル「panopticon」をリリース。 本作は、自主レーベル〈エコラプトメノス〉からの第2弾リリースであり、3月にリリースされた「anointment」に続く、アーティストとしてのさらなる進化を示す一曲となっている。監視と規律の構造に切り込み、支配と抵抗が交錯するこの楽曲は、春ねむりならではの鋭利な言葉とサウンドで聴く者に問いを投げかける。ゲストコーラスには諭吉佳作/menを迎え、ジャンルを越えて響き合う鮮烈な共鳴を聴かせる。表現の深化とともに、新たなフェーズへと踏み出す「panopticon」の世界に、ぜひ耳を傾けてほしい。


anointment
春ねむり
春ねむりが、ニューシングル「anointment」をリリース!2025年1月、よりDIYかつアナーキーな活動の実践を目指し、独立と自主レーベル「エコラプトメノス」の立ち上げを発表。 これが自主レーベル第1弾のリリースとなる「anointment」は、充実した音楽活動の中で蓄積された経験と知識が体系を為し、新たなフェーズへの突入を感じさせる作品となった。 セカンド・フルアルバム『春火燎原』(2022) 以降、さまざまな海外アーティストとのコラボレーション作品や、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』(2023) のリリース、国内外でのライブ・ツアーなど、精力的に制作とライブに取り組んできた春ねむり。今作は完全セルフ・プロデュースによるもので、彼女の世界観をより堪能できる仕上がりとなっている。 呪術や儀礼的な要素を想起させるホーリーなシンセ・サウンドと、壮大な景観をそのままピクチャしたかのようなブラス・オーケストラ・サウンド、そして、クラシカルかつパワフルなビートが組み合わさり、禍々しさと神聖さが同時に成立する独特な空間を創り上げている。また、これまでポエトリーやシャウト、ラップをメイン・ボーカルに据えることが多かった彼女が、今作では楽曲全体を通してメロディアスなトップラインとそこに美麗に絡むコーラスラインを採用しており、新しいボーカルの魅力も味わうことができる。 「anointment - 塗油」という儀式は歴史的に権力者の権力的価値を担保し固定化するために用いられてきたが、春ねむりはここで、儀式の内側からそれを成立させている構造そのものに疑問を投げかけている。これまでも破壊と再生を大きな主題として貫いてきた春ねむりだが、聖なるものと忌まれるもの、強いものと弱いもの、それらを規定するシステムに亀裂を入れようと試みる「破壊」と「再生」のシンフォニーは、新たな響きをもたらしている。


anointment
春ねむり
春ねむりが、ニューシングル「anointment」をリリース!2025年1月、よりDIYかつアナーキーな活動の実践を目指し、独立と自主レーベル「エコラプトメノス」の立ち上げを発表。 これが自主レーベル第1弾のリリースとなる「anointment」は、充実した音楽活動の中で蓄積された経験と知識が体系を為し、新たなフェーズへの突入を感じさせる作品となった。 セカンド・フルアルバム『春火燎原』(2022) 以降、さまざまな海外アーティストとのコラボレーション作品や、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』(2023) のリリース、国内外でのライブ・ツアーなど、精力的に制作とライブに取り組んできた春ねむり。今作は完全セルフ・プロデュースによるもので、彼女の世界観をより堪能できる仕上がりとなっている。 呪術や儀礼的な要素を想起させるホーリーなシンセ・サウンドと、壮大な景観をそのままピクチャしたかのようなブラス・オーケストラ・サウンド、そして、クラシカルかつパワフルなビートが組み合わさり、禍々しさと神聖さが同時に成立する独特な空間を創り上げている。また、これまでポエトリーやシャウト、ラップをメイン・ボーカルに据えることが多かった彼女が、今作では楽曲全体を通してメロディアスなトップラインとそこに美麗に絡むコーラスラインを採用しており、新しいボーカルの魅力も味わうことができる。 「anointment - 塗油」という儀式は歴史的に権力者の権力的価値を担保し固定化するために用いられてきたが、春ねむりはここで、儀式の内側からそれを成立させている構造そのものに疑問を投げかけている。これまでも破壊と再生を大きな主題として貫いてきた春ねむりだが、聖なるものと忌まれるもの、強いものと弱いもの、それらを規定するシステムに亀裂を入れようと試みる「破壊」と「再生」のシンフォニーは、新たな響きをもたらしている。