極東楽音


アイコトバハ
奇妙礼太郎と内田勘太郎
2015 年11 月、とあるParty で出会い、いきなりセッション。その後内田勘太郎が開催するセッションライブで二人きりでのライブを実現。 その後も何度か機会を得、全く打ち合わせなしのセッションライブを繰り広げる。2019 年「奇妙なカンケイ」と題しての二人ライブを開催。 その沖縄公演の前日、内田のアジトに遊びにきた奇妙。二人の何気ないお家ギターセッションで「二人でアルバムを作ろう」という気持ちが芽生える。 翌日のライブトークで奇妙は「二人でアルバムを作ります! 」と宣言している。2020 年3 月、予定通り沖縄にてレコーディング。 内田が奇妙を想定して書き下ろした曲を中心に全15 曲同時録音。唯一のインスト曲「ふたり」はこのレコーディングの原点となる二人の感性が 窺えるセッション。


DEEP BOTTLE NECK GUITAR(24bit/96kHz)
内田勘太郎
今度の内田勘太郎最新作はボトルネックに焦点を絞った全曲スライド・ギター・インスト・アルバム。 使用ギタはデビュー当時からの愛器チャキP-1。 そしてボトルネックは今や勘太郎のトレードマークとも言えるカルピスの瓶首を使用。 太平洋戦争以前のデルタブルースからたくさんの恩恵を受けた内田勘太郎のオリジナル曲はまさに現代 のデルタブルース。 カバー曲として本人が大好きな日本の歌、園まりでヒットした「逢いたくて 逢いたくて」、かまやつひろし 「どうにかなるさ」を、そしてセルフカバーで憂歌団の「10$の恋」を妖艶に奏でている。 サウンドエンジニアの鈴木智雄氏による卓越した録音はボトルネックで奏でる繊細な響きや轟音を逃さない。 内田勘太郎が目の前で弾いているかのような手触りのある良質なサウンドに仕上がっている。 これぞまさに内田勘太郎の圧倒的なボトルネックギターだ。