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祈り
佐野雅子
2014年のファーストアルバム『月を見上げて』から約4年。千葉県勝浦市のビッグひな祭り同時開催の竹灯籠まつり~里あかり~の為に作った曲や、祈り、など収録。大切な人達が困っていても自分にはできることは限られている、それでも、もし何もできなくても祈っています。そんな想いを込めたアルバム。


『パルティータ第6番 ホ短調 BWV 830』から「トッカータ」
岡崎雅彦
「トッカータ」は、このパルティータの三分の二を占める長大な曲であるのみならず、難曲でもある。 その原因は、長七度、短七度の二重和音を含む不協和音の扱い方にある。 「平均律クラビア曲集」と対照的に、無伴奏バイオリンのための「パルティータ」や「ソナタ」に近い印象を受ける。 『パルティータ第3番』の「スケルツォ」でも、複雑な和音を使っているが、「冗談」と断っているのに対し、こちらでは、単なる「トッカータ」と称しており、もはや当然といった扱いになっている。 その後、『平均律』に見るように、複雑な和音は、少なくなるので、おそらく、あまり受け入れられなかったのではないかと思われる。


パルティータ第三番 イ短調 BWV 827
岡崎雅彦
この作品の特徴は、「6. スケルツォ」と「7. ジーグ」に表れている。 まず最初にこの二曲を[続けて]聴いて、興味を感じるのであれば、残された曲も試してみよう。


ピアノのためのバッハ作品集
岡崎雅彦
このピアノ演奏は、コンピュータによって行われている(DTM)。 バッハのオルガン曲、ハープシコード曲などの鍵盤曲は、その複雑性が十分に聴衆に聴き分けられるようになっていない。 特に、フーガは、演奏を聴いても、良く分からない場合が多い。 そこで、DTMによるピアノ演奏で、細部を表現しようと試みたのが、このアルバムである。


ピアノによる「パッヘルベルのカノン」
岡崎雅彦
このピアノ演奏は、コンピュータによるものであり、いわゆるDTM(Desktop Music)と呼ばれるものである。 パッヘルベルのカノンは、彼の「カノンとジーグ」のカノンの部分を単独で演奏したものである。 この有名なカノン曲は、三つのパートで構成されるフーガが連続する集合体のように扱うことが出来る。