WAVELENGTH PLANT


MINDSET EP
GINMEN
GINMENは予測不可能だ。 分かりやすい内容をあえて難しく、かつドラマチックに表現する。 かと思えば良識が理解しえない内容を同じ視線にまで落とし込み、紐解いていく。 「やりたいことをやれるときにやりたいだけやる」 不安定な足下に意識を奪われる経験から得る教訓。 自身の半径数メートル以内で絶えず繰り返される不測の事態へのアンサー。 リスナーの懐に潜り込んで魂を揺さぶるリリックスとメロディー。 自然と(必然なのかもしれないが)寄ってくるジャンキー達へ無意識に送られたアンセム。 マインドセット完了。三重県鈴鹿市から送るネクストステップ。GINMENの準備は整った。


HUMBLE PEEPS
YUKSTA-ILL
HIPHOP50周年を祝った2023年。時を同じくして三重県鈴鹿市より発足したYUKSTA-ILL主宰の新レーベル「WAVELENGTH PLANT」。自身のシングル、そしてフルアルバムを発表した昨年に続き、自らの楽曲で2シーズン目の狼煙を上げる。 地元の盟友UCbeatsによる軽快かつ重厚なサウンド、YUKSTA-ILLがフローさせるエッジの効いたワードプレー。二人が起こす化学反応に疑いの余地は無い。 「HUMBLE PEEPS」と名付けられたタイトルが示す通り、自戒の念も込めた謙虚なスタンスをリスナー達と共有するメッセージソングとなっている。


HUMBLE PEEPS
YUKSTA-ILL
HIPHOP50周年を祝った2023年。時を同じくして三重県鈴鹿市より発足したYUKSTA-ILL主宰の新レーベル「WAVELENGTH PLANT」。自身のシングル、そしてフルアルバムを発表した昨年に続き、自らの楽曲で2シーズン目の狼煙を上げる。 地元の盟友UCbeatsによる軽快かつ重厚なサウンド、YUKSTA-ILLがフローさせるエッジの効いたワードプレー。二人が起こす化学反応に疑いの余地は無い。 「HUMBLE PEEPS」と名付けられたタイトルが示す通り、自戒の念も込めた謙虚なスタンスをリスナー達と共有するメッセージソングとなっている。


MONKEY OFF MY BACK
YUKSTA-ILL
MONKEY OFF MY BACK ラッパーはフルアルバムを出してなんぼだ。 USの伝説的ヒップホップマガジン「THE SOURCE」のマイクレートシステムはフルアルバムでないと評価対象にすらならなかった。 派手なシングルや、コンパクトに凝縮されたミニアルバム、客演曲での印象的なバースも勿論良い。 だが、そのラッパーの力量・器量を計る指針となるのはやはりフルアルバムなのである。 三重鈴鹿から東海エリアをREPするYUKSTA-ILLは、まさにそのフルアルバムにかける思いを強く持つ”THE RAPPER”の一人だ。 自らの疑問が残る思想への解答を模索した1st「QUESTIONABLE THOUGHT」、 NEO TOKAIの軌道に乗った己を篩に掛けた2nd「NEO TOKAI ON THE LINE」、 世間を見渡しながらも自身のブレない精神力を全面に押し出した3rd「DEFY」、 これらはすべて明確なコンセプトの下、起承転結を意識して作り込まれたフルサイズのヒップホップアルバムである。 そんな彼が約4年ぶりにフルアルバムを引っ提げて戻ってきた。 「MONKEY OFF MY BACK」と名付けられた4枚目のフルとなる今作は、 立ち上げたばかりの自身のレーベル「WAVELENGTH PLANT」から世に送り出される。 「疫病の影響で時間は有り余る程にあった。その結果、楽曲は大量生産された。 只、アルバムを意識せず制作を続けていたので、まとまりを見いだすのに苦労した」、とは本人の弁。 しかし度重なる挫折と試行錯誤の末、やがてそれは本人の望むまとまった作品へと形を成していった。 その期間中に経験した、成長した、変化した、様々な出来事が楽曲に色濃く反映されたのは言うまでもない。 日々の葛藤、金銭問題、目を背けたくなるネガティビティをアートへ昇華する。 ローカルに身を置き、バスケを嗜み、嫁の待つ家へと帰り、リリックを書く。何気ない日常の描写すらドラマチックに魅せる。 適材適所に散りばめられた客演陣、そして夢見心地なサウンドプロダクションが、何かを始めるにはうってつけのSEASONに拍車をかける。 長い沈黙を破り2020年から2022年にかけフルアルバム4枚リリースの記録的なランを見せてくれたレジェンドNASの様に。 無二の境地に到達したYUKSTA-ILLが今、リスナーの鼓膜に向けてSPITを再開する。


FIVE COUNT (WAVELENGTH PLANT ver.)
YUKSTA-ILL
FIVE COUNT -WAVELENGTH PLANT ver.- 三重県鈴鹿の街と人たちを空高く掲げる。自由なビートの上で街と道のことをRAPする。 自らのプロダクションWAVELENGTH PLANTを立ち上げたNEO TOKAIのTHE BEST&DOPEST MC、YUKSTA-ILLの2023年最初の楽曲は、鈴鹿のシンボルビルディングであるゑびすビルにスタジオを構えるUCbeatsのアブストラクトで美しいサウンドの上を、時と道を飛び越えながら言葉を弾ませ回して行く。YUKSTA-ILLのこれから伸びて行く路とその背中にあるものをこの曲は雄弁に語っている。THIS IS HIP HOP。