ハッツアンリミテッド

巖組曲〜ラ・カンパネラ
High Resolution

巖組曲〜ラ・カンパネラ

古澤巖

アルバム「巖組曲~ラ・カンパネラ」について、ベルリンフィルと古澤 巖の独特の美しいハーモニーが聴けるフォーレ曲は秀逸。1曲目は魅惑的なイントロで始まる「ロザリ」 マリーノ(曲)。 「一瞬、遭遇しただけなのに、その出会いが心に残る事は誰にでもあるだろう」マリーノが その気持ちを素直に五線譜に起こした。コルシカ・バンドとの「ジプシーフェスタ」は妖艶なメロディの曲。「フォルトゥニオ 第3幕より」はオペラ曲。2曲とも、とても魅力的な曲になっている。「流転の王妃〜」は葉加瀬太郎が古澤巖に贈った大切な曲、ベルリンフィルとの最高のハーモニーが堪能できる。アルバム・タイトルになっている「巖組曲」はベルリンフィルの仲間が古澤巖の為に書き下ろしてくれたオリジナル曲。IWAOのイメージでの4楽章になっている。 今回のアルバムで象徴的に最後をしめるのは「ダッタン人の踊り」。キエフ・ロシアの戦いを歌ったオペラ歌曲。世界が平和になるように・・・。ボーナストラックはブラジルのショーロスタイルの曲「ショーロ・インディゴ」。ダンス番組「Dの旋律〜」2025年テーマ曲。リード曲「ラ・カンパネラ」は今は亡きフジコ・ヘミングに捧げるパガニーニの超難曲。

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