| Title | Duration | Price | ||
|---|---|---|---|---|
| 1 |
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街の雨 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:23 | |
| 2 |
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八日目の蝉 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:01 | |
| 3 |
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イノセントガール alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:18 | |
| 4 |
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清く、深く、青く、 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:00 | |
| 5 |
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カモミール alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 00:36 | |
| 6 |
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たそがれ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:55 | |
| 7 |
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ダイブ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:40 | |
| 8 |
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008 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 00:19 | |
| 9 |
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殺された alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:26 | |
| 10 |
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海月 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 07:54 |
くらげ計画の1st Album「それが自由ならここには自由がある」 自由をテーマに創られたこのアルバムは、周りが押し付ける小さく狭い世界での生きづらさを10代の彼女たちが物語っているようだ。「自分らしさ」を第一にするこのバンドを知るには、十分な作品だ。 特に『海月』は名刺代わりならば、十分すぎるインパクト。複雑で繊細なトラックに乗せる、突き刺さるようなひなたの歌声は中毒性がある。 決して明るくはないが、その深い闇に紛れ込んでいる微かな光こそが、このバンドのサウンドそのものだ。
Digital Catalog
東京を拠点とするバンド、くらげ計画の『うつくしいひと』は、2019年のEP作品『はじめてみるゆめ』以来、実に4年振りとなる新曲である。4年という月日の中で3ピースだったバンドは4人組として新たに生まれ変わり、有体に言ってしまえばシーンへの復帰第1弾という位置付けの楽曲ということだ。 2020年代以降、未曽有のパンデミックを経験した世界は混乱を極めながらも、少しずつ平静を取り戻しつつあるように見える。この数年間の出来事は、何かしらの表現を志す者であれば、創作活動において大なり小なり影響を受けざるをえないことは言うまでもないのだが、くらげ計画はどうなのか? 若さゆえの危なっかしさ、制御できない感情の揺らぎがそのまま鳴らされていたような轟音は驚くほど力強く、確信に満ちた響きへと姿を変えた。2本のギターが見せる表情の違いが、くらげ計画の持つ光と闇のコントラストをより鮮明にしている。緩急を使い分けた彼女たちらしいバンド・アンサンブルを支える、メロディアスなベース・ラインと楽曲に寄り添うようなドラムスのコンビネーションも更に強固なものとなった。中盤でリズム・チェンジする展開は、”Waltz-Alternative rock”を名乗る彼女たちの面目躍如と言えそうだ。以前のくらげ計画を知っている人であればこそ、バンドとしてネクスト・レベルへと達した姿に改めて魅せられることだろう。 時代の喧騒とは無縁の強さを持ったメロディと歌声が紡ぐ『うつくしいひと』の世界は、くらげ計画特有の夢幻的な美でも透徹したリアリズムでもなく、幼い頃に耳にした寓話のようなものであり、深い海の底にかすかに届く光である。勿論、シンプルな「幸せ」を真っ正直に歌うようなバンドではないわけで、2023年という時代に提示されたジェリーフィッシュの見る夢の続きが「無垢な世界」であるのかどうか、私自身も見守っていきたい。 井上 光一 (音楽ライター)
東京を拠点とするバンド、くらげ計画の『うつくしいひと』は、2019年のEP作品『はじめてみるゆめ』以来、実に4年振りとなる新曲である。4年という月日の中で3ピースだったバンドは4人組として新たに生まれ変わり、有体に言ってしまえばシーンへの復帰第1弾という位置付けの楽曲ということだ。 2020年代以降、未曽有のパンデミックを経験した世界は混乱を極めながらも、少しずつ平静を取り戻しつつあるように見える。この数年間の出来事は、何かしらの表現を志す者であれば、創作活動において大なり小なり影響を受けざるをえないことは言うまでもないのだが、くらげ計画はどうなのか? 若さゆえの危なっかしさ、制御できない感情の揺らぎがそのまま鳴らされていたような轟音は驚くほど力強く、確信に満ちた響きへと姿を変えた。2本のギターが見せる表情の違いが、くらげ計画の持つ光と闇のコントラストをより鮮明にしている。緩急を使い分けた彼女たちらしいバンド・アンサンブルを支える、メロディアスなベース・ラインと楽曲に寄り添うようなドラムスのコンビネーションも更に強固なものとなった。中盤でリズム・チェンジする展開は、”Waltz-Alternative rock”を名乗る彼女たちの面目躍如と言えそうだ。以前のくらげ計画を知っている人であればこそ、バンドとしてネクスト・レベルへと達した姿に改めて魅せられることだろう。 時代の喧騒とは無縁の強さを持ったメロディと歌声が紡ぐ『うつくしいひと』の世界は、くらげ計画特有の夢幻的な美でも透徹したリアリズムでもなく、幼い頃に耳にした寓話のようなものであり、深い海の底にかすかに届く光である。勿論、シンプルな「幸せ」を真っ正直に歌うようなバンドではないわけで、2023年という時代に提示されたジェリーフィッシュの見る夢の続きが「無垢な世界」であるのかどうか、私自身も見守っていきたい。 井上 光一 (音楽ライター)
2018年にリリースした『それが自由ならそこには自由がある』収録の「ダイブ」の再収録。当時の若々しく、突き抜けるバンドサウンドが特徴であった楽曲からは一変。この曲に初めて弦楽四重奏が加わったことで、バンドとして大きく変わった。大人び、切なさが漂うポップスサウンドへと再アレンジされたここだけのワルツオルタナ。
2018年にリリースした『それが自由ならそこには自由がある』収録の「ダイブ」の再収録。当時の若々しく、突き抜けるバンドサウンドが特徴であった楽曲からは一変。この曲に初めて弦楽四重奏が加わったことで、バンドとして大きく変わった。大人び、切なさが漂うポップスサウンドへと再アレンジされたここだけのワルツオルタナ。
若さ」そのものを表現できるというのは、若者の特権であるのだが、 現在20歳そこそこという立川の3ピース・バンド、くらげ計画の3人は、 決してそのような道は選ばない。 90年代オルタナ流儀の静と動が渦を巻き、エリザベス・フレイザーの影が浮遊する如き 音世界は、確かに流行りのスタイルとは違うのかもしれないが、同時にそれは、 時間軸などは意味を成さない、2019年を生きる若者が持つ特権的輝きでもあるのだ。 みずき(Gt)がかき鳴らすのは、感情が溢れ出すギターの轟音と、危なっかしい揺らぎが 散りばめられたアルペジオ。うねるようなフレーズを紡ぎ、確かな存在感を放つ ひなた(Ba/Vo)のベース。緩急自在のゆーじ(Dr)のドラムスは、自由奔放な弦楽器隊を 優しく諫めるように、時にぶつかり合うように、くらげ計画のグルーヴを成立させていく。 「ここではない何処か」にある夢幻的な美に対する憧憬と、醒めた諦観が漂う''リアリスト''の 一面が同居する歌詞は、今まで以上に自覚的なメロディを歌うひなたの声によって、 更なる凄みを帯び始めた。本作は4曲入りのEPながら、密度の濃い楽曲群が揃っており、 十分にリスナーを満足させるであろう。 3人のジェリーフィッシュが「はじめてみるゆめ」とは、一体どのようなものか? それは聴き手それぞれが、色々と想像してみて欲しい。 井上 光一(音楽ライター)
くらげ計画の1st Album「それが自由ならここには自由がある」 自由をテーマに創られたこのアルバムは、周りが押し付ける小さく狭い世界での生きづらさを10代の彼女たちが物語っているようだ。「自分らしさ」を第一にするこのバンドを知るには、十分な作品だ。 特に『海月』は名刺代わりならば、十分すぎるインパクト。複雑で繊細なトラックに乗せる、突き刺さるようなひなたの歌声は中毒性がある。 決して明るくはないが、その深い闇に紛れ込んでいる微かな光こそが、このバンドのサウンドそのものだ。
Digital Catalog
東京を拠点とするバンド、くらげ計画の『うつくしいひと』は、2019年のEP作品『はじめてみるゆめ』以来、実に4年振りとなる新曲である。4年という月日の中で3ピースだったバンドは4人組として新たに生まれ変わり、有体に言ってしまえばシーンへの復帰第1弾という位置付けの楽曲ということだ。 2020年代以降、未曽有のパンデミックを経験した世界は混乱を極めながらも、少しずつ平静を取り戻しつつあるように見える。この数年間の出来事は、何かしらの表現を志す者であれば、創作活動において大なり小なり影響を受けざるをえないことは言うまでもないのだが、くらげ計画はどうなのか? 若さゆえの危なっかしさ、制御できない感情の揺らぎがそのまま鳴らされていたような轟音は驚くほど力強く、確信に満ちた響きへと姿を変えた。2本のギターが見せる表情の違いが、くらげ計画の持つ光と闇のコントラストをより鮮明にしている。緩急を使い分けた彼女たちらしいバンド・アンサンブルを支える、メロディアスなベース・ラインと楽曲に寄り添うようなドラムスのコンビネーションも更に強固なものとなった。中盤でリズム・チェンジする展開は、”Waltz-Alternative rock”を名乗る彼女たちの面目躍如と言えそうだ。以前のくらげ計画を知っている人であればこそ、バンドとしてネクスト・レベルへと達した姿に改めて魅せられることだろう。 時代の喧騒とは無縁の強さを持ったメロディと歌声が紡ぐ『うつくしいひと』の世界は、くらげ計画特有の夢幻的な美でも透徹したリアリズムでもなく、幼い頃に耳にした寓話のようなものであり、深い海の底にかすかに届く光である。勿論、シンプルな「幸せ」を真っ正直に歌うようなバンドではないわけで、2023年という時代に提示されたジェリーフィッシュの見る夢の続きが「無垢な世界」であるのかどうか、私自身も見守っていきたい。 井上 光一 (音楽ライター)
東京を拠点とするバンド、くらげ計画の『うつくしいひと』は、2019年のEP作品『はじめてみるゆめ』以来、実に4年振りとなる新曲である。4年という月日の中で3ピースだったバンドは4人組として新たに生まれ変わり、有体に言ってしまえばシーンへの復帰第1弾という位置付けの楽曲ということだ。 2020年代以降、未曽有のパンデミックを経験した世界は混乱を極めながらも、少しずつ平静を取り戻しつつあるように見える。この数年間の出来事は、何かしらの表現を志す者であれば、創作活動において大なり小なり影響を受けざるをえないことは言うまでもないのだが、くらげ計画はどうなのか? 若さゆえの危なっかしさ、制御できない感情の揺らぎがそのまま鳴らされていたような轟音は驚くほど力強く、確信に満ちた響きへと姿を変えた。2本のギターが見せる表情の違いが、くらげ計画の持つ光と闇のコントラストをより鮮明にしている。緩急を使い分けた彼女たちらしいバンド・アンサンブルを支える、メロディアスなベース・ラインと楽曲に寄り添うようなドラムスのコンビネーションも更に強固なものとなった。中盤でリズム・チェンジする展開は、”Waltz-Alternative rock”を名乗る彼女たちの面目躍如と言えそうだ。以前のくらげ計画を知っている人であればこそ、バンドとしてネクスト・レベルへと達した姿に改めて魅せられることだろう。 時代の喧騒とは無縁の強さを持ったメロディと歌声が紡ぐ『うつくしいひと』の世界は、くらげ計画特有の夢幻的な美でも透徹したリアリズムでもなく、幼い頃に耳にした寓話のようなものであり、深い海の底にかすかに届く光である。勿論、シンプルな「幸せ」を真っ正直に歌うようなバンドではないわけで、2023年という時代に提示されたジェリーフィッシュの見る夢の続きが「無垢な世界」であるのかどうか、私自身も見守っていきたい。 井上 光一 (音楽ライター)
2018年にリリースした『それが自由ならそこには自由がある』収録の「ダイブ」の再収録。当時の若々しく、突き抜けるバンドサウンドが特徴であった楽曲からは一変。この曲に初めて弦楽四重奏が加わったことで、バンドとして大きく変わった。大人び、切なさが漂うポップスサウンドへと再アレンジされたここだけのワルツオルタナ。
2018年にリリースした『それが自由ならそこには自由がある』収録の「ダイブ」の再収録。当時の若々しく、突き抜けるバンドサウンドが特徴であった楽曲からは一変。この曲に初めて弦楽四重奏が加わったことで、バンドとして大きく変わった。大人び、切なさが漂うポップスサウンドへと再アレンジされたここだけのワルツオルタナ。
若さ」そのものを表現できるというのは、若者の特権であるのだが、 現在20歳そこそこという立川の3ピース・バンド、くらげ計画の3人は、 決してそのような道は選ばない。 90年代オルタナ流儀の静と動が渦を巻き、エリザベス・フレイザーの影が浮遊する如き 音世界は、確かに流行りのスタイルとは違うのかもしれないが、同時にそれは、 時間軸などは意味を成さない、2019年を生きる若者が持つ特権的輝きでもあるのだ。 みずき(Gt)がかき鳴らすのは、感情が溢れ出すギターの轟音と、危なっかしい揺らぎが 散りばめられたアルペジオ。うねるようなフレーズを紡ぎ、確かな存在感を放つ ひなた(Ba/Vo)のベース。緩急自在のゆーじ(Dr)のドラムスは、自由奔放な弦楽器隊を 優しく諫めるように、時にぶつかり合うように、くらげ計画のグルーヴを成立させていく。 「ここではない何処か」にある夢幻的な美に対する憧憬と、醒めた諦観が漂う''リアリスト''の 一面が同居する歌詞は、今まで以上に自覚的なメロディを歌うひなたの声によって、 更なる凄みを帯び始めた。本作は4曲入りのEPながら、密度の濃い楽曲群が揃っており、 十分にリスナーを満足させるであろう。 3人のジェリーフィッシュが「はじめてみるゆめ」とは、一体どのようなものか? それは聴き手それぞれが、色々と想像してみて欲しい。 井上 光一(音楽ライター)
くらげ計画の1st Album「それが自由ならここには自由がある」 自由をテーマに創られたこのアルバムは、周りが押し付ける小さく狭い世界での生きづらさを10代の彼女たちが物語っているようだ。「自分らしさ」を第一にするこのバンドを知るには、十分な作品だ。 特に『海月』は名刺代わりならば、十分すぎるインパクト。複雑で繊細なトラックに乗せる、突き刺さるようなひなたの歌声は中毒性がある。 決して明るくはないが、その深い闇に紛れ込んでいる微かな光こそが、このバンドのサウンドそのものだ。










