実験は始まってる

隣国との会談で長く続く水産物輸入停止の解除を求めたニュースをもとに制作。事実のみを簡潔に歌詞にした楽曲。

米大リーグ・マリナーズで、イチローさんの背番号「51」が日本人初の永久欠番となったことを記念し、その功績と誇りを称える楽曲。殿堂入りや数々の記録、ファンへのメッセージを歌に込めた。

被爆から80年を迎えた長崎の平和祈念式典をもとに制作。世界中に「長崎を最後の被爆地に」という誓いを響かせ、核兵器廃絶と恒久平和を願う楽曲。

全国で新型コロナの新規感染者数が2万人を超え、7週連続で増加。暑い中でも、マスクや手洗い、うがい、人混み回避などの基本的な感染対策を続ける重要性を歌った注意喚起ソング。

トランプ政権による対日関税15%上乗せ措置が発動。 日本政府の説明との“齟齬”を皮肉る、報道風ポップ。

被爆から80年の節目に届ける、広島原爆の日をテーマにした楽曲。祈りを超えて、今を生きる私たちが行動する責任を問いかける。

iPS細胞を用いたパーキンソン病治療に対して、大阪の製薬会社が製造・販売の承認申請を行ったというニュースをもとにした楽曲。希望と実現のはざまで揺れながらも、未来へ向かって歩む人々の姿を描いている。

東京23区で熱中症の疑いによる死亡者が56人に達し、その大半がエアコンを使用していなかったという事実を受けて制作した楽曲。エアコンはぜいたく品ではなく命を守る道具であるというメッセージを、論理的かつ優しく伝えている。

男性の育児休業取得率が過去最高を更新。夫婦で育てる「当たり前」を支える制度や空気の変化を、説明的かつ前向きに描いた1曲。

青森ねぶた祭の開幕を描いた一曲。街を練り歩くねぶたと「ラッセラー」の掛け声、そして跳人たちの躍動を説明的に綴った、夏の情景と祭りの高揚感に満ちた楽曲。

「核兵器を保有すべき」と答える国会議員が過去最多の8人に。非核三原則が揺らぎ始めた今、私たちは何を守るべきなのかを問い直すバラード。

2024年の保育施設での事故件数は過去最多の3190件に達した。その裏にあった一人ひとりの命の存在を見つめ、数字ではなく「いのち」の重みを伝えるための楽曲。

カムチャツカ半島沖の地震が東日本大震災以来の最大規模だったというニュースを受けて制作。過去の記憶と未来の命をつなぐための短い警告の歌。

アメリカとの貿易交渉の末、自動車を含む相互関税が15％で合意された。政府は成果を強調する一方、企業や農業現場には不安と疑念が残る。この楽曲は、その“15％の合意”の裏にあるリアルを問いかける。

2016年に起きた障害者施設での殺傷事件から9年。追悼式では「誰も殺すな、誰も排除するな」という祈りの言葉が語られました。その思いを音楽として記録しました。

ミニ四駆をはじめとする模型文化を世界に広め、「タミヤ」を国際的なブランドに育て上げた田宮俊作会長の訃報を受け、ミニ四駆世代としての感謝と敬意を音楽に込めた。小さなモーターが未来を走らせたあの時代に思いを馳せる、ノスタルジックな追悼歌。

2025年7月の参院選での与党大敗を受け、日本の政局不安が国際的な注目を集めた。アメリカ主要紙は「政治的混乱の始まり」と報じ、関税交渉や安全保障にも不安が広がる。海外からの視点で、日本の“揺らぐ信頼”を静かに描いた1曲。

2019年、京都アニメーション第1スタジオが放火され36人が犠牲となった事件から6年。追悼式で語られた「志を受け継いで進む」という言葉を胸に、祈りと誓いを歌に込めた。

投票で終わりじゃない。 むしろそこからが民主主義の本番。 当選した人たちが、これから何をするのか。 その行動を見守る目を、私たちは持ち続けたい。 そんな思いを歌に込めました。

2025年7月の参院選において、期日前投票者が過去最多となる2145万人を記録。 全有権者の20.6%がすでに投票を済ませていたという事実を、淡々としたトーンで切り取った楽曲。

世界的ヒットを記録した『鬼滅の刃』が、完結から数年を経てもなお広がり続け、全世界で累計2億2000万部を突破。23巻という短さでここまでの熱狂を生んだ現象を、音楽として刻んだ。

日産追浜工場の車両生産終了が発表された。「苦渋の決断」と語る経営陣の言葉とは裏腹に、現場で働く人々の声は置き去りにされたまま。長年ラインを支えてきた手に宿る誇りと喪失感を、静かに描いた楽曲。

日本女性の平均寿命は40年連続で世界一。しかし、男性は意外にも6位に後退していたというニュースから着想を得た楽曲。長寿大国のイメージと実際のギャップに光を当て、「誰もが長く生きてほしい」という素朴な願いを込めた一曲。

参議院選挙期間中、SNS上に投稿された危険な書き込みが全国で889件にのぼりました。「撃つ」や「待ってろ」といった言葉の軽さと、それに晒される側の重さ。言葉の自由が、いつしか人を脅かす凶器になる。その矛盾を見つめた一曲です。

第173回芥川賞・直木賞の選考会で、27年ぶりに両賞とも「該当作なし」となった。誰の名前も呼ばれなかった日。その静けさを音にした。

ドイツ年間ゲーム大賞を日本人が初受賞。協力型ボードゲーム『ボムバスターズ』の快挙を祝って、同じ盤面を囲む楽しさとアナログの温もりを音楽に込めた一曲。

知床半島沖で起きた観光船沈没事故から3年。善意によって実現した洋上慰霊と、いまも祈り続ける家族の声を音楽で記録した。

核燃料デブリの取り出し時期が再び延期され、廃炉完了の目標も現実味を失いつつある福島第一原発。その怒りと失望を、パンクロックに乗せて叩きつけた一曲。

「運がいいことに能登で地震があった」と発言した参院予算委員長が辞任。 そのひと言がどれだけの人を傷つけたか──政治家の軽率な言葉に対する怒りと皮肉を込めた1曲。

山形大学とIBMによる調査で、ナスカの地上絵248点が新たに発見された。 それらは物語や信仰の記憶を伝える手段として描かれた可能性があり、 空からしか見えない線が、今も何かを語りかけているという発想にインスパイアされた楽曲。

最低賃金をめぐる議論が今年も始まった。上げるべきか、抑えるべきか。どちらの言い分も理解できるからこそ、痛みは深い。現実と理想の間に引かれた線を見つめた1曲。

児童生徒への性加害で教員が逮捕される事案が相次ぎ、文部科学省が対策の徹底を呼びかけた。信頼されるはずの存在が裏切ったとき、子どもたちはどう感じるのか。問いかけるように静かに歌う一曲。

イスラエルがガザ地区南部に「人道都市」と称する区域を設け、住民を強制的に移住させる計画をネタニヤフ首相が支持したと報じられました。一度入れば外に出られないというこの政策に、「人道」の名が使われることへの怒りと疑問を込めた楽曲です。

ノーベル委員長が都内で講演し、日本被団協の活動を「世界が必要とする光」と称賛。平均年齢86歳を超える被爆者たちの声を「記憶の管理人」として若い世代が継承する大切さを語った言葉をもとに制作した一曲。

アメリカのトランプ大統領が、日本からの輸入品に対して25％の関税を課すと発表。政府は「事実上の据え置き」とするが、輸出企業は現地対応や調達見直しを迫られている。現場の声や生活への影響を、静かに、そして皮肉を込めて描いた一曲。

2025年5月の実質賃金が5か月連続でマイナスとなったニュースをもとに制作。 名目上は給与が増えているという一方で、暮らしの実感とはかけ離れている現実。 静かな語り口に、皮肉とあきらめがにじむ一曲。

親を失った子どもたちに長年寄り添い続けた、「あしなが育英会」創設者・玉井義臣さんへの感謝を込めた歌。 目には見えなくても、誰かの優しさが確かにそこにあった──そんな記憶と想いを静かに描く。

参院選が近づくと、「検討する」と言い出す。野党の廃止法案を潰したのは誰だったのか。庶民の怒りをストレートにぶつけた、ハードコアな一曲。

熊本豪雨から5年。流された声と、今も消えない祈りを描いた楽曲。静かな川のように、記憶は流れ続けている。

死刑制度は本当に「正義」なのか。 命で命を償うという前時代的な仕組みを、いまだ続けているこの国に問う。 制度がある限り、それは国の意思であり、私たちの選択でもある。 ── まだ、続けますか？

参議院選挙の公示を受け、各政党が声明を発表。街頭演説が飛び交い、政治が動き出す中、私たち一人ひとりの「選ぶ力」を問いかける一曲。火蓋は、すでに切って落とされた。

参院選公示直前、8党首が討論会で激突。物価高対策としての現金給付や消費税減税、そしてその“組み合わせ”をめぐる論争を、短く鋭い言葉で描いた1曲。選挙戦の幕が上がる、その瞬間の空気を記録する。

昨年度の税収は75兆円を超え、5年連続で過去最高を更新──。 国が豊かになっていく一方で、私たちの暮らしは少しも楽にならない。 「国って、誰のこと？」そんな疑問を静かに投げかける楽曲。

国会議員の平均所得が2513万円だったというニュースをもとに制作。働きに見合っているのかという素朴な疑問と、国民感覚からかけ離れた「政治家という存在」への皮肉を込めた。

石破内閣が半年間で6億円超の「機密費」を支出。 何に使ったか分からない、領収書も要らない。 そんなブラックボックスに、軽やかな皮肉を添えて。

危うさをはらんだ組み合わせが、静かに動き出す。 誰もが気づかないふりをしている中、不穏な泡は確実に膨らんでいく。

JOCの新会長に橋本聖子氏が就任。女性初の快挙の陰に、拭えぬ過去と疑問の声。 この曲は、「選ばれた」ことと「ふさわしい」ことの違いを、静かに問いかける。

国分太一氏のコンプライアンス違反を受けて、2025年6月25日、「TOKIO」は解散を発表。 福島を支え、バラエティにも本気で取り組んできた彼らへの感謝と敬意を込めた楽曲。 その潔さと、31年間の歩みに「ありがとう」を届けたい。

3連休の中日が投票日？ たまたまかもしれない、でもそう思われても仕方ない。 皮肉をきかせたキャッチーなJ-Popで、そんな違和感を突きつけます。 タイトルは『投票は日曜日』。投票してから、海に行こう。

沖縄戦から80年。 失われた命、語り継がれる記憶。 そして、今を生きる私たちが受け取った“問い”。 祈りの地「平和の礎」に立ち、思いを1つにして歌った楽曲。

アメリカがイランの核施設を初めて直接攻撃し、トランプ大統領は「和平を結べ、さもなくば」と公然と脅した。 これは平和への第一歩なのか、それとも破壊の入り口か。 世界中に波紋を広げる“恫喝の和平”を、音楽で記録する。

世論調査で支持率が急上昇した参政党。その実態は、排外主義や陰謀論的主張を含む、極めて危うい思想だと私たちは思う。この楽曲は、ポジティブな言葉の裏に潜む危険性を見抜いてほしいという願いを込めて制作した。

人気タレントの突然の活動休止。それを伝えるニュースには「コンプライアンス違反」という言葉だけが残され、具体的な内容は一切語られなかった。テレビからその人の姿が消えていく違和感と、説明されないモヤモヤを音に刻む。

自民党が掲げた「2030年度に賃金100万円増加」という公約。実現の根拠が不透明なまま、スローガンだけが独り歩きする現状に、冷静かつ皮肉な視点で切り込んだ楽曲。言葉よりも行動を――そんな願いを込めて。

現憲法下で初となる衆議院委員長の解任案可決。その歴史的な一歩をめぐる攻防を、皮肉とテンポで描いたポップソング。数の力に「横暴」と嘆く声、その口が言う？と問い返す、短くも鋭い一曲。

選択的夫婦別姓をめぐる議論が、またしても「時期尚早」の一言で足踏み。何年同じことを言い続けるのか。怒りと皮肉を込めて問いかける、軽快で鋭い一曲。

約70年続いてきた「作況指数」の公表が、突如として廃止されることに。 調査は継続する一方で、その結果を知らせないという政府の決定に、農家も消費者も戸惑いと怒りを隠せない。 “数えてるくせに出さない”――この不透明な現実を、静かな声で問いかける。

神奈川県三浦市の市長選で、自民党推薦の現職が、43歳の無所属新人に敗れた。小泉進次郎農水相の地元でもあるこの地で、有権者が選んだのは「しがらみのない未来」。これは地方から始まる政治の目覚めの歌。

OTC類似薬を保険適用から外す──そんな方針が検討されている。 「無駄な医療費を削る」とは聞こえはいいが、それは本当に暮らしに必要なものまで含まれていないか？ 命に関わる薬を高くしてまで、何を優先しようというのか。 この曲は、静かに怒りを込めた、ささやかな抗議の声。

イスラエルがイランの核施設を攻撃したというニュースをきっかけに制作された楽曲。 報復の連鎖、地下での汚染、そして巻き込まれる日常。 これは戦争ではなく、崩れていく「ふつうの生活」の記録である。

インド・アーメダバードで起きた旅客機の墜落事故。乗客乗員242人のうち、200人超が命を落としました。 ニュースでは数字ばかりが報じられますが、一人ひとりには名前があり、日常があり、夢がありました。 この歌は、数字に隠れた声なき人々への、静かな記録です。

2020年に始まった日本学術会議の任命拒否問題。 政府は説明責任を果たさぬまま、法案を強行し、学問の自由を脅かす制度が完成した。 この楽曲は、自由と政治の境界が曖昧になっていく現実への抗議である。

オーストリアの高校で起きた銃撃事件をもとに制作された1曲。 学校という日常が一瞬で壊される恐ろしさと、なぜこんなことが起きたのかという答えのない問いを、静かな怒りとともに描き出す。

元横綱・白鵬の新たな挑戦「相撲を世界へ」。 礼に始まり礼に終わる──相撲の精神が、分断と差別を越えていく力になることを信じて。 神事としての相撲に込められた願いと希望を、熱く、力強く歌い上げた楽曲。

プライド月間にあわせて東京・渋谷で行われたパレード。 1万5千人が集まり、虹の下で誇りを掲げました。 変わりつつある社会と、まだ追いつかない制度のギャップを、 優しい言葉と音楽で描きました。

首相の軽率な発言。「差別のつもりはない」と言い訳するくらいなら、最初から言わなきゃよかったのでは？ くだらないけど、どこか引っかかる。そんなモヤモヤを皮肉たっぷりに歌いました。

原発の運転期間が「原則40年、最長60年」から、なし崩し的に「60年以上もOK」に。 安全対策も、核のごみの処理も、未来への責任も――すべてが“先送り”のままでいいのか。 皮肉を効かせて問いかける一曲。

出生数が70万人を下回ったというニュースをもとに制作。 支援制度の充実では埋まらない不安や、子どもたちの未来に対する問いかけを、 やさしい語り口で描いた一曲。

中国政府によって隠され続けてきた「天安門事件」。36年が経った今も、発言や追悼すら許されない現実が続いている。記憶を消そうとする力に抗い、忘れないという意志を歌に込めた。

太陽のように輝き、野球を愛するすべての人に希望をくれた「背番号3」へ──。 世代やチームの垣根をこえて愛された存在に捧げる、明るく力強い応援アンセム。

食料の配給所が、命を脅かす「危険な罠」と化した。 ガザ地区で報じられた配給場所への攻撃をもとに、短い言葉を繰り返しながら、怒りと現実を突きつける楽曲。

118年ぶりに「懲役」と「禁錮」が廃止され、「拘禁刑」へ一本化された日本の刑法改正。 罰ではなく立ち直りを支える制度へと大きく舵を切ったこの変化を、静かに希望を込めて歌にしました。

2025年5月に起きた国内外の出来事を、日付とともに音楽で記録した「月刊YONONAKA」シリーズの第1弾。日々のニュースに対する感情や違和感を一言添え、1ヶ月を通して“社会の空気”を歌として残す、記録と表現のハイブリッド作品。

2025年5月に起きた国内外の出来事を、日付とともに音楽で記録した「月刊YONONAKA」シリーズの第1弾。日々のニュースに対する感情や違和感を一言添え、1ヶ月を通して“社会の空気”を歌として残す、記録と表現のハイブリッド作品。

新潟水俣病の公式確認から60年。 患者と認定されず、救済の対象からも外れてきた人々の声が、今もなお届いていない。 この楽曲は、その現実と問いかけを記録した一編。

私人としてロシアを訪問した「夫人」が、あの国のトップと面会し「平和を祈ります」と語った。その出来事に、社会の多くが驚きと戸惑いを覚えた。 この楽曲は、その違和感と疑問を皮肉を込めて描き出す、異色のポップナンバーである。

国の年金制度改革法案により、遺族年金の支給期間が大幅に短縮される可能性がある。「保険金を減らす」「支給期間を有期にする」といった変更は、民間保険ではあり得ない。これは残された人々の生活を脅かす不条理な制度改悪だ。

大川原化工機えん罪事件をめぐる民事裁判で、2審も警察と検察の違法捜査を認定し、国と都に賠償を命じる判決が下された。この楽曲は、無実の人々が受けた理不尽と、その後の勝訴に至るまでの時間を描いている。歌詞の中には、故人への想いと再発防止への願いが込められている。

百日咳とリンゴ病の同時流行。特に子どもや妊婦への影響が懸念されるなか、「警戒しすぎかな？」という軽さと「ちゃんと知ろうね」という真面目さの間で、J-Popらしいやさしいメロディにのせて伝えます。

YONONAKA第37作は、2025年5月26日施行の戸籍法改正によって始まった「戸籍への読み仮名記載義務化」をテーマにした一曲。 出生届にも読み仮名が求められるようになり、名前の“読み方”に対して社会が踏み込むようになった時代の空気を、やさしく問いかける。

YONONAKA第36作は、卓球世界選手権・男子ダブルスでの64年ぶりの金メダルに沸いた日本の快挙を称える1曲。勝利の影には、悔しさも、支え合いも、たくさんの“ありがとう”もあった。

YONONAKA第35作は、アメリカの大統領による原発推進の大統領令と、それに倣う日本の動きにツッコミを入れる一曲。AIの発展と電力確保を口実に、使用期限を超えても再稼働を目指す姿勢に警鐘を鳴らす。

YONONAKA第34作は、政治資金問題で渦中の人物に向けた痛烈な一言。参考人招致への抵抗、答えを避ける姿勢に、国民の「聞かせろ」という想いをぶつけた。

YONONAKA第33作は、米ワシントンで起きた銃撃事件を題材に、奪われた命と交錯する感情を描いた楽曲。 パレスチナの自由を叫んだ男が、イスラエル大使館の職員2人を襲撃。 その2人は、来週エルサレムでプロポーズを予定していた若いカップルだった──。

YONONAKA第32作は、検察内部での性暴力と、その口止めの実態を告発した報道をもとに制作された楽曲。 「大阪地検のために訴えをやめて」と記された直筆6ページの手紙をめぐって、組織と正義の関係を問いかける。

YONONAKA第30作は、「コメを買ったことはない」と語った農相の発言をもとにした風刺ポップ。 言葉が跳ね返る時代に、あなたの“口”は大丈夫？

YONONAKA第28作は、台湾が実現した「原発ゼロ」への道を見つめた一曲。 選ばれなかった未来が、今も問いを投げかけている。

YONONAKA第29作は、支持率22％のままでも「まだ大丈夫」と言い張る“内閣”へのツッコミ。 音楽でなら、笑って言えることもある。

YONONAKA第26作は、ある緊急避妊薬の市販化に向けた動きを受けた楽曲。 開かなかった扉が、ようやく少し開いた──それでも、遅すぎた入口。

YONONAKA第31作は、「廃棄された公文書」の行方と、その責任を問う声をテーマにした1曲。 聞くたびに、「本当に忘れていいことなのか」を静かに問われる。

YONONAKA第23作は、千葉で起きた通り魔事件をきっかけに制作された楽曲。 「だれでもよかった」──その言葉の冷たさに、思考が止まる。 無差別という暴力に、詩がそっと対峙する。

YONONAKA第27作は、いま大人にも広がる「水ぼうそう」をテーマにした一曲。 油断してたら、まさかの“時間差”で、こっちにも来た。

YONONAKA第25作は、「世界一貧しい大統領」と称された彼の思想と生涯に寄せたオマージュ。

YONONAKA第24作は、ある学園をめぐる財務省の文書廃棄問題に対する皮肉ポップ。 「国民の財産」は、そうやって簡単に燃やせるもの？ 本当の“責任”がどこにもいない国にて。

YONONAKA第22作は、最新兵器「レールガン」開発のニュースに着想を得た皮肉ポップ。 アニメで見た“あの技”が、現実になる。 でも、それってワクワクだけで済ませていいの？

YONONAKA第21作は、選択的夫婦別姓をめぐる政治の“先延ばし”に対する楽曲。 「話し合うだけで何年経った？」 時代に取り残された議論を、軽やかに切り取るポップアイ。

YONONAKA第19作は、立川市の小学校で起きた暴行事件をきっかけに制作された楽曲。 子どもたちの教室に踏み込んだ“大人の都合”に、静かな問いを投げかける。 「あなたの怒りの矛先が、居場所を壊してない？」

YONONAKA第18作は、流行中の「リンゴ病」による妊婦への影響をテーマにした一曲。 赤いほっぺに隠れたリスクを、やさしいメロディにのせて。 親子に届いてほしい“音楽の注意喚起”。

YONONAKA第20作は、ビル・ゲイツ氏の巨額支援計画に着想を得た楽曲。 栄養、医療、教育──「窓ひとつ」で世界は変わるかもしれない。 希望と静けさをたたえた1分53秒。

YONONAKA第16作は、「人生のレベルが上がる瞬間」をテーマにした応援ソング。 妊娠と独立というW転機に、祝福とエールを込めて。 変化を楽しむすべての人に贈るポップアンセム。

YONONAKA第17作は、彼らの正式な活動終了発表を受けて制作された1曲。 彼らがくれた時間、思い出、言葉── すべての「ありがとう」を胸に、次の風へ進む人たちの歌。

YONONAKA第15作は、「投資の神様」と呼ばれたバフェット氏の退任をテーマにした1曲。 静かにひとつの時代が終わっていく中で、 私たちは何を残し、何を託すのか──穏やかに問いかける音楽。

YONONAKA第12作は、水俣病の被害者たちの「待ち続ける声」をテーマにした一曲。 救済制度が動かないまま、時間だけが過ぎていく。 静かなメロディに、届かぬ問いを込めて。

YONONAKA第13作は、何度も助けを求めながらも救われなかった命への静かな追悼。 声をあげ続けた彼女の目線で、社会と制度の“遅さ”を突きつける。 「わたしはまだ生きてた」と、音楽が語る。

YONONAKA第10作は、沖縄で繰り返される事件と、そのたびに語られる「対話」の言葉に向けた静かな怒り。 被害が続く中で、「フォーラム」ではなく「公正さ」が必要だと訴える、痛切なメッセージソング。

YONONAKA第14作は、支援が絶たれたガザの子どもたちの声なき叫びを歌った楽曲。 命をつなぐはずだった支援が途絶え、食料も水も尽きていく。 祈りと怒りが共に響く、静かなレクイエム。

YONONAKA第11作は、「新幹線が止まった原因は…ヘビ？」という驚きのニュースを音に刻んだ一曲。 巨大インフラを止めた小さな命。その不条理と滑稽さを、ユーモアとリズムで描く。

YONONAKA第9作は、「静かさ」を都合よく使い分ける暴力に対する、静かな拒絶。 戦勝記念日だけの平和などいらない。命の重さを軽んじる世界への、突き放すような問い。

YONONAKA第8作は、1頭の名馬の突然の死をきっかけに生まれた楽曲。 「自由」という名を背負った存在が、なぜこんなにも静かに去っていくのか。 美しさと哀しみが交錯する、追悼のうた。

YONONAKA第7作は、声なき悲しみのための歌。 鐘の音さえ届かないところで、静かに問う。 社会と個人の間に横たわるものを描いた1曲。

YONONAKA第5作は、街の風景と共に変わるルールにブルースでツッコミを入れる1曲。 罰金制度の導入が自転車を止める前に、音楽がひと言言わせてもらう。

月にまで原発を──？ YONONAKA第4作は、宇宙開発の名のもとに進められる計画への皮肉と疑問を、 静かな言葉と浮遊感あるサウンドにのせた問題提起ソング。

YONONAKA第6作は、“0%の税率”を夢見る切実な祈り。 軽快なリズムにのせて、消費と格差の“いま”を歌う社会派ポップ。

恋の余韻は、行ったり来たりするもの。 YONONAKA第3作は、すれ違いや未練の気持ちを、ゆるやかなメロディにのせたラブソング。 社会と感情の狭間を描く1曲です。

YONONAKAの第2作は、空腹と格差という現実に向き合う一曲。 日々のニュースから生まれた問いを、皮肉とリズムで食卓に置く。 「音楽で記録する」シリーズの真骨頂。

日々の出来事から感情がこぼれた瞬間を、音楽で記録する「YONONAKA」シリーズ。 第1作『ファーストスイング』は、社会のざわめきと“はじまり”の高揚感を軽やかに描いたエレクトロポップです。