ギターはヴァイオリンに恋をした

2009年に発表した曲、「Science（サイエンス）」のリミックスバージョンです。この曲は科学をテーマとしたサイバーなテクノロックで、「科学」の持つ希望とエネルギーを表現してみました。メインボーカルはKAITOで、コーラスや１オクターブ上は初音ミクが歌っています。私もギターで参加しています。この曲を通じて、科学の持つ負の側面だけでなく、正の側面の魅力を伝えられれば、と思います。つまり、皆が夢見たSF映画の世界や、希望の未来を実現してくれる力がある、という事です。（ボーカロイドもまさに科学の賜物だと思っています）

「身分違いの恋」とヴァイオリンをテーマとした、クラシック風のV系ロックです。この曲はその名の通り、ギターとヴァイオリンの切ない恋物語を表現しています。また、今回初めて「対位法」を意識してメロディを作ってみました。という訳で、KAITOは旅の吟遊詩人、初音ミクはヴァイオリン弾きの貴婦人に扮して熱唱してもらいました。私も自らエレキギターやアコギを弾いて参加しました。それでは、ロマンティックな気分に浸りたい人、クラシックやV系ロックが好きな人達に聴いて頂けると幸いです。

「裏切り」と「雨の都会」をテーマとした、テクノロックです。イントロのギターリフを発展させて作った曲で、雨が降りしきる近未来的な大都会をイメージしています。また、恋愛やギャンブルなどで仲間に裏切られ、ズタボロになりながらも、這い上がろうとする人を主人公として歌詞を書きました。それをKAITOに熱唱してもらい、私もギター演奏で参加しました。それでは、欲望渦巻く大都会で、未来が見えない中、逆境を跳ね返したい人達に聴いて頂けると幸いです。

青春の勢いや衝動を歌った、爽やかでハイスピードなギターロックです。学生時代、バンドでよく演奏していた曲ですが、今回は鏡音リンでリメイクしてみました。

昔バンドで演っていた曲のリメイク版で、KAITOに歌ってもらいました。テーマは「真夏の切ない恋」で、そういう世界観とギターサウンドを目指しました。懐かしい恋を思い出しながら、最後までご試聴頂けると幸いです。

ド直球なラブソング、かつ爽やかで陽気なギターロックです。（一部レゲエ）初恋の時に描いていた、ハッピーな感情を歌詞に込めました。結ばれない恋もあるけれども、恋をする事自体の素晴らしさを皆様に届けられれば、と思います。

80年代～90年代のハリウッド映画（SF・アクション）の雰囲気をイメージした、シンセ入りのダークなハードロックです。迫りくる追手の恐怖に抗い、傷つきながらも明日を信じて走り続ける、男の魂を表現してみました。ハードな毎日に忙殺され、絶望に埋もれそうな人々に、タフな気持ちを与える事ができれば幸いです。

バーチャルロックシンガー（？）KAITOとギタリスト刹那Pによる2ndアルバム。「この胸のせつなさを」「凍りついた時間」など2010年以降の曲に加え、新曲「Appended Emotion」を収録。KAITO v1.0による魂の咆哮を刮目せよ。

爽やかなテクノポップです。大切な人と出逢った事による変化と感謝の気持ちをこの曲に込めました。