夕空の紙飛行機

2021年に誕生した本作品。2024年の活動再開第１弾として発表。 魔法なんて使えない”リアル”を生きる日々。 厳しい現実を目の当たりに思う。この世はファンタジーではない・・・ そう思い知らされながらも、 心を支えるのは、夢や希望というファンタジー。 何度倒れたって、諦めないでいられるのは、 心の中に宿るその魔法のおかげなのかもしれない。。。 そんな想いから制作された。 「巨大な魔物に　立ち向かえたのは　ひとりじゃない　きみがいたからさ」

気づけばしばらく音楽活動から離れていたモリナオヤだが、 作曲は続けていた。 2020年に満を持して、映画制作と音楽活動を同時並行でスタート。 ところがコロナ禍とぶつかり、出鼻をくじかれる形となり、一旦、企画を白紙に戻した。 当時の構想では、音楽ライブと映画上映をミックスして各地で展開するイメージだった。 ライブ後には映画劇中キャラクター「クマン」も登場する予定だった。 このアルバムは 自身が原作脚本監督撮影編集音楽主演、全てを手掛けた長編映画「世界を救う３秒前」※自身のYouTubeで無料公開中 に使用した楽曲を含む。 年を追う毎にあふれて止まらなくなる曲やメッセージ、消えてなくなる前に形にしなければならない、そう強く思うようになりこのアルバムは生まれた。 これを機に、また新たなストーリーが始まる。 自身初となるDAWソフトを使用したレコーディング・ミックス・マスタリングだった。 作詞作曲のみならず、全ての楽器演奏、編曲、仕上げ、こだわりの一枚。