Title | Duration | Price | |
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DISC 1 | |||
1
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Fatti Mandare Dalla Mamma A Prendere Il Latte -- Gianni Morandi flac: 16bit/44.1kHz | 02:14 | N/A |
2
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La Partita Di Pallone -- Rita Pavone flac: 16bit/44.1kHz | 02:14 | N/A |
3
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Il Barattolo -- Gianni Meccia flac: 16bit/44.1kHz | 03:09 | N/A |
4
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I Watussi -- Edoardo Vianello flac: 16bit/44.1kHz | 03:11 | N/A |
5
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Sapore di sale -- Gino Paoli flac: 16bit/44.1kHz | 03:31 | N/A |
6
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Se stasera sono qui -- Wilma Goich flac: 16bit/44.1kHz | 04:04 | N/A |
7
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L'esercito del surf -- Catherine Spaak flac: 16bit/44.1kHz | 02:09 | N/A |
8
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Sei Diventata Nera -- Los Marcellos Ferial flac: 16bit/44.1kHz | 02:13 | N/A |
9
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Ogni giorno -- Paul Anka flac: 16bit/44.1kHz | 02:16 | N/A |
10
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Io che amo solo te -- Sergio Endrigo flac: 16bit/44.1kHz | 03:49 | N/A |
11
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Legata A Un Granello Di Sabbia -- Nico Fidenco flac: 16bit/44.1kHz | 04:10 | N/A |
12
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Io ti darò di più -- Ornella Vanoni flac: 16bit/44.1kHz | 02:49 | N/A |
DISC 2 | |||
1
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Riderà -- Little Tony flac: 16bit/44.1kHz | 03:00 | N/A |
2
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Che colpa abbiamo noi -- The Rokes flac: 16bit/44.1kHz | 02:17 | N/A |
3
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Little Man (Piccolo ragazzo) -- Milva flac: 16bit/44.1kHz | 03:09 | N/A |
4
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Non C'è Più Niente Da Fare -- Bobby Solo flac: 16bit/44.1kHz | 03:00 | N/A |
5
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Te Lo Leggo Negli Occhi -- Dino flac: 16bit/44.1kHz | 02:30 | N/A |
6
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Casatchock -- Dori Ghezzi flac: 16bit/44.1kHz | 02:52 | N/A |
7
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Sono tremendo -- Rocky Roberts flac: 16bit/44.1kHz | 02:37 | N/A |
8
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Io ho in mente te -- Equipe 84 flac: 16bit/44.1kHz | 02:21 | N/A |
9
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Pensiero d'amore -- MaL flac: 16bit/44.1kHz | 03:17 | N/A |
10
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La bambola -- Patty Pravo flac: 16bit/44.1kHz | 03:00 | N/A |
11
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Ma che freddo fa -- Nada flac: 16bit/44.1kHz | 02:58 | N/A |
12
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Balla Linda -- Lucio Battisti flac: 16bit/44.1kHz | 03:07 | N/A |
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Discography
Hoodish Recordingsの本拠地、高田馬場88blockで毎週水曜行われているパーティー[UPPER CUTS]。コンセプトとしては自作曲だけでDJをするという世界的にも類を見ない、自家製スピーカー、自家製曲、自家製フードのDJ BAR、そんなパーティーから生まれた曲たちをEP形式でリリースしていく企画が始動。MaLによるAFRO、AMAPIANOに触発されたリディムにRHYDA、ACHARUがボーカル参加、今後も後発する予定、このまま going upper!!!
Hoodish Recordingsの本拠地、高田馬場88blockで毎週水曜行われているパーティー[UPPER CUTS]。コンセプトとしては自作曲だけでDJをするという世界的にも類を見ない、自家製スピーカー、自家製曲、自家製フードのDJ BAR、そんなパーティーから生まれた曲たちをEP形式でリリースしていく企画が始動。MaLによるAFRO、AMAPIANOに触発されたリディムにRHYDA、ACHARUがボーカル参加、今後も後発する予定、このまま going upper!!!
癒しの音楽:Relax:瞑想:深い眠り:自律神経回復:マッサージ:yoga:チャクラ:自然音楽:Natural
癒しの音楽:Relax:瞑想:深い眠り:自律神経回復:マッサージ:yoga:チャクラ:自然音楽:Natural
メロウでダビーな日常サウンドトラック、Primal Dubの続編、前作同様更に洗練された珠玉のDub集!!新鋭レーベル、Hoodish Recordingsの第一弾としてリリースされたMaLのソロアルバム「Primal Dub」はインストアルバムながらiTunesレゲエチャート1位を獲得、各方面から好評を得た。今回の続編はメロウで穏やかなダブが展開された前作の流れも踏襲し、更に洗練されたDubも新境地へと向かいつつ、前作が好きなリスナーも納得させる形で進化を遂げた。フィーチャリング・アーティストもレーベルメイトでもあるIRONSTONEがギター、ボイスにACHARU、ジャンベにSHOWGO、バイオリンのHirokazu Suetake、そして前作は長女がトランペットで参加したのもハイライトの一つであったが今回は次女がアルトサックスとボイスでの参加というのも聴きどころ。カバーアートは前作同様、東京のアンダーグラウンドシーンに灯を灯し続けるBEST MATCH CORNERによるもの。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 『Prime Dub』、その続編、MAL(PART2STYLE)による『Prime Dub 2』が約1年ほど のスパンでここにリリースされた。本人が果たしてそう思っていたかどうかはともかく、 前作を一聴したときに「DJ PYTHONへの高田馬場からの回答」と、ついつぶやいてして しまいたくもなったわけだが、本作もまたチルアウトな雰囲気の柔らかなダブ・サウンド がじんわりと広がっていく。その作品性は、レゲエ / ダブ愛好家はもちろん、チルなラッ プやR&B、そしてここ数年でレゲエの再発などでもキーワードであがってきているいわ ゆるバレアリック・サウンド的な解釈で聴かれることも決して不思議ではない、そんな作 品ではないだろうか。 全治9ヶ月の大けがの末、80日間にも及ぶ入院の間に思いついたという『Prime Dub』の 「ダブをキーワードにした日常のサウンドトラック」というテーマ(前作『Prime Dub』 に関する顛末は大石始のnote掲載のMALインタヴューに詳しい、本作を知る上でも重要 なのでぜひそちらをぜひ参照のこと)。少々余談だが、それはどこかブライアン・イーノ が交通事故後、その病床での、とある音楽体験をヒントとして「アンビエント・ミュージ ック」を着想したというエピソードを思い出す話でもある。アンビエント・ミュージック 同様、生活の一部に溶け込む音楽ということで言えば、音楽への視点の変化、身体性とは また違った役割・魅力のある音楽の創出というところで、そこにどこか共通点を見いだす ことも可能だろう。ダンスフロアの身体的な刺激とも違った、リズムとサウンドによっ て、日常のフィーリングを豊かにする、そうした音楽がここにはある。 続編ではあるが、入院生活を端緒とした、よりパーソナルな前作に比べて、本作はその布 陣にしても少し開いたコミニケーションを感じることのできる作品となった。おそらく、 なにより前作のリリースでスタートした、高田馬場の音楽居酒屋「KUSUDAMA」が主宰 するレーベル、HOODISH RECORDINGSの存在が大きいのではないだろうか(もちろん 本作のリリースもHOODISHからのリリースとなる)。フィーチャリングには、レーベ ル・メイトでもあるIRONSTONEがギター、ボイスにACHARU、ジャンベにSHOWGO がレコーディングにも参加、更にバイオリンのHirokazu Suetake、そして前作のMalの長 女の参加に続き、今回は次女がアルトサックスとボイスにて参加している。前作で蒔いた 種がじわりとその根を張り巡らし、そして本作へ、というローカルなコミニティにおける コミニケーションの芳醇さが作品へと結実しているということではないだろうか。 デジタル・リリースは、先にリリースされている限定ミックス・テープとは違ったセパレ ート仕様の楽曲達。DJ / セレクターとして長らく活動してきた彼の手腕が発揮された 「流れ」を持ったミックスとも違った時間軸で、アルバムとしてじっくり堪能するもよ し、もちろん現場での「流れ」のセンスのなかで生み出された本作のサウンドは、またさ まざまな現場に「流れ」を作りだせるDJツールとしての側面を持つことは言うまでもな いだろう。 カヴァー・アートは前作同様、東京のアンダーグラウド・シーンで噂のマッチ箱職人、 BEST MATCH CORNERが担当。 人生の大部分を占めるのは膨大な日常だ、そんな日常にじわりと染み入るサウンドトラッ クとしてのダブ。繰り返す日常、繰り返しながらも気分、体調、その機微はいつも違う、 メロウなメロディに聴きいってみたり、時にはリズムにフォーカスして小躍りするもよ し、そんな毎日違って繰り返す「日常のVERSION」を彩る「Prime Dub」、その第2章が ここに完成したのだ。(河村祐介)
90年代から東京のクラブシーンで活動を続け、現在ではPART2STYLEの一員として楽曲プロデュースにDJと精力に動き続けているMaL。彼の長い音楽人生で初のソロ作品となる本作は、パーソナルな一面が写し込まれたメロウで穏やかなダブが展開されている。PART2STYLEの彼を知るリスナーからは驚きを持って迎えられることだろう。 2021年6月、MaLは全治9か月の大怪我を負い、80日間もの入院を余儀なくされた。本作はその際に制作された楽曲で構成されている。MaLにとっては重低音鳴り響くクラブこそが日常だったが、そこから切り離された穏やかな日々のなかで「ダブをキーワードにした日常のサウンドトラック」というテーマが浮かび上がってきたのだという。 アンビエント~チルアウト的なムードをまとった楽曲群は、かつてMaLが横たわっていた病室だけでなく、私たちの日常にもじんわりと溶け合う。深く沈み込むようなベースラインはMaLならではだが、そうした重低音もまた、聴くものの心を鎮めてくれるはずだ。本作は「日常のサウンドトラック」であると同時に、独特の治癒効果を持っている。おそらくそれは多くの楽曲が病室で制作されたことと無縁ではない。 味わい深いジャケットを手がけるのはBEST MATCH CORNER。また、本作はMaLの地元である高田馬場の音楽居酒屋「KUSUDAMA」が主宰するレーベル、HOODISH RECORDINGSからの第一弾作品となる。その意味で本作はMaLの日常と地続きになったローカルミュージック集ともいえるのかもしれない。『Primal(第一の、最初の、原始の、主要な、根本の)Dub』というタイトルの意味を噛み締めながらじっくり味わいたい。 (大石始/ライター)