ルベリス…秘密の…実験開始。

仔猫のように甘やかしたくなる、悪魔のように甘やかしてくれる、キュートなカルミアのキャラクターソング。ねこのきもち、悪魔のきもち、カルミアのきもち……全部詰め込んだにゃんにゃん弾幕、マスターくんなら、受け止めてくれるよねっ？

彼女の内に秘めた情熱が言葉となり、歌声となり、たおやかに響き渡ります。冷たさすら感じるほどに澄み切った空の下、想いはより強く、熱く……。聴く者の心にも火をつけます。

ここは二人っきりの楽園。強引なようで繊細で、本能に忠実ながらも時にロマンチストな一面を見せる彼女に思わず夢中になります、なってしまいます。悪魔の囁き、100 パーセント。一度聴いてしまうともう戻れない、耳と脳がゾクゾクするほどのスイートな"悪夢"をあなたに――。

雨の日、どんより気分、曇り空と陰る心……。そんなのぜんぶ吹き飛ばしてあげる！ と言わんばかりに元気いっぱいなチコの歌が完成しました。カエルが跳ぶように弾むビートと、水しぶきが飛ぶようなキラッキラのシンセサウンドで、どんな雨の日もたちまちポジティブMAXに。雨上がりの魔法が込められた彼女の歌声は、聞いているだけで気分を上向きにさせてくれます。 たとえ下を向いていたって、ピコーン！ ほら、水たまりに映る青空と虹に気が付くはず。

明るい・眩しい・可愛い・愛でたい！ 無邪気な笑顔で元気いっぱいなスフレらしい「爽やかソング」が登場です。晴れた青空の下でトコトコ駆け回っているスフレの姿が脳内PVに浮かびます。お日様にまぶしく照らされた草原に真っ白な雲がふと影を落とすようにＣメロで少しだけ静かに転調して「少し違う自分になったこと」を意識するフレーズが。スフレの境遇を知っているファンなら彼女の想いが解るはず。変化と向き合いながらも自分らしく前向きに進みたい背中を押してくれる、風の魔法の歌なのです。

考えるより先に動くのがアンゼリカという少女。流儀というより反射で本能。楽しそうなことには飛びこんでいくし、困っている人がいたら助けているし、魔物の襲撃には誰よりも早く身構える。日常も非日常も閃きの如く駆け抜ける光の魔力を秘めた彼女の歌は、加速して跳躍するかのような調べと詩が澄んだ空の日差しのように眩しすぎて。駆け出す後ろ姿を追った日々はもう過ぎて、彼女に追いつき並んで駆け抜けている未来を見せてくれます。

夢を見つけたとき心の辞書から「あきらめる」の文字が消えたのかも。イントロではモジモジしてた演奏がボーカルの入った瞬間に爽やかに弾け始めるのは自信をもてずモジモジしてたエリオが自分の夢を抱いて駆け出す姿を思わせます。渡り鳥が長い旅路に向かって翼を広げるようにエリオの夢を追う日々もはばたき始めたばかり。たとえ転んでも一歩でも前に進めたら夢に近づけたから元気が出て明日はもっと前に進める14歳の永久機関。普通の子が普通以上に頑張る歌は、通勤通学ソングにもオススメです。

ボスバトルのように激しく暴れ狂う楽曲はまるで生命を濁流にのみ込む海の荒波のよう。それはカトレアが心を閉ざし封じた後悔の記憶なのかもしれません。けれど、夜明けは来ます。水面を照らす陽の光が暗い深海にもほんのりと届き始めるように、一人の少年の存在が彼女の心を照らし始めます。献身的に尽くすカトレア。彼女をそうさせる罪の意識と償いの涙（DROP）の絶唱を聴けば聴くほどに、貴方の前で時折見せてくれる彼女の微笑みが、かけがえのない輝きであると気づかせてくれるのです。

クールビューティなボーカルに韻を踏む歌詞がリズミカルにビートを刻む、あまりにもシューティングな曲展開に震えます！ でも歌詞を見てしまうと「ダジャレ」に気づいてあんまりな寒さに震えます──。と、ここまでが入門編。聞き慣れてきたら、リリーが言葉あそびを独りで愛するに至った経緯と、形見の眼鏡を得て初めて見えた世の醜さへの失望を想像しながら耳を傾けてみましょう。すると印象が一転。雪より氷より静かで冷たい氷魔の悲しみの気配に背筋がゾクリと凍てつく、氷属性追尾貫通弾の被弾体験が待っています。

プルメリアのキャラクターソングは、慈愛に満ちた性格の彼女ならではの物語が展開します。大切に想い寄り添いたいと思う人をあたたかく抱きしめたいと歌いあげる新曲「光の遊歩道」は、5乙女の中でも特に“豊か”なプルメリアが歌うと効果は抜群。圧倒的な包容力に優しく温かく甘～く包まれて日々の些末なあれこれなんてぜーんぶ気にならなくなってしまうようなヒーリングソングに仕上がっています。

開幕から「ツンツン」ボム発動！ 昭和の特撮の如き爆音を背に轟く「バカーーーーーッ!!!!」の御声がボクらのご褒美です！『ゴシックは魔法乙女』のアイコンでもおなじみロザリー様のキャラクターソングは、ツンと拗ねた態度の裏に隠したつもりがぜんぜん隠れてない一途な恋心がステルス度０％でボクらの体力ゲージをツンツン削りにかかります！ 超新星爆発のごとく「バカバカバカーー！」と歌でキュートに罵られるヘビーローテに目覚めたらアナタも“仲間入り”です（何の？）

優しく家庭的でモデルもこなすカモミールは少女たちのあこがれの存在。お嬢様の休日を歌う「幸せの予感はオートクチュール」はシルフィン家の風の魔力がそうさせるのか、春の町の賑わいを感じる詩。誰から見ても優雅に見える彼女ですが実は不安な日もあって、でもおしゃれをしたりお茶を楽しんだりいつでも笑顔になろうという気持ちが彼女を輝かせていることを教えてくれる、聴くと前向きな気持ちになれる歌となっています。

ゲーム内でもライバル “５悪魔”として登場する彼女は歌になっても反王道!? いつもハラぺこでマスターさえも食べちゃいそうな彼女の趣味はバーベキュー。好物はドーナツ。だから曲名は「Death or Donuts!!!!」 死ぬほど熱いビートで「燃やす」「食べる」「ドーナツ」という危険な三大欲求を菓子もとい歌詞に詰め込んで叫び尽くす欲望に忠実すぎるキャラクターソングは聴けばお腹がHELLことうけあいです。

元気いっぱいで可愛いラナンの新曲は当然キュートなアイドルソング……と思いきや、激アツなバトル曲！ シューティングRPGである『ごまおつ』を象徴するかのような疾走感あふれる楽曲にラナンの独白ともとれる歌詞が重なり、聴くと彼女の感情が流れ込んできて、知ることになるのです。いつもお日様のように明るい笑顔の内側には、後悔も絶望も乗り越えて希望あふれる未来を目指そうとする秘めたるケツイが灯っていることを──。