INN JAPAN
INN JAPAN are アート・しゃんぺ〜(Guiter&Vocal) ヒューマン曲淵 (Bass&Vocal) メガトン山野 (Drums&Vocal)
2000年6月結成。現在までに5枚のオリジナルアルバムと1枚のリミックスアルバムをリリースしている。また、2005年2月には初のベスト盤(2枚組)をリリース。おもロックバンドとして福岡を中心に活動中。6月14日に待望の6thアルバム『9.11.』が出たばかり。
INN JAPAN official site http://www.geocities.jp/shoheikajiwara/innjapantop.html
『9.11.』特設ページ。全曲試聴可。 http://www.geocities.jp/shoheikajiwara/911sichou.html
『INN JAPAN BEST FAN'S SELECTION』全曲試聴可。 http://www.geocities.jp/shoheikajiwara/best.html
『電子音楽インジャパン』特設ページ。全曲試聴可。 http://www.geocities.jp/shoheikajiwara/remix.html
Official site: http://www.geocities.jp/shoheikajiwara/innjapantop.html
Digital Catalog
彼らが自主制作で残してきた11枚のアルバムとの出会い。それは、いずれは終わるだろうモラトリアムの刹那が生んだ珠玉の小品たち。同性愛さながらのギムナジウムで夜な夜なおこなわれていたであろう実験の数々。世間の些末なニュースや食事すらも忘れ、音楽のみに捧げられた青春が残した軌跡。彼らは何者なのか。たとえばオレンジ・ジュースの初期音源にも比肩しうる、ほとばしる創造性と若さゆえの荒々しさ。それはめくるめく螺旋を描き、ジャックの物語のあの豆の木のように雲の上までも登っていく。 そしてわれわれは、あたかもこの世に生まれる前からその使命を担っていたかのような当然のそぶりで、彼らのアンソロジーを編みはじめた。目の前に、おとぎ話でしかなかったトロイの木馬の切れ端が転がっているのに、どうして見て見ぬ振りができようものか。 ひとつのアーティストがたった5年間で作りだしたとは思えないほどの膨大な作品群を目の前にしても、その編集作業に費やすであろう時間が、われわれにとってうららかな春の日の午後のような幸せなひとときであることにかわりはなかった。次から次へと彼らの音源を奏でるスピーカーを覆う布の編み目からは、まばゆいばかりの初夏の強い陽光が漏れでた。そしてその木漏れ日の光に包まれながら夢中にMTRを繰る彼ら3人の姿が、そのときたしかに見えた。
