Miki
幼い頃より、音楽好きな両親の影響でジャズやボサノヴァ等を聴いて育つ。高校在学中から音楽活動を開始し、卒業後ジャズ・シンガーとしての勉強を本格的に開始する。様々なコンテストに挑戦し、数多の受賞歴と共にその経験値を高めて行く。そんな中、たまたま訪れた、現在俄に注目を集めるレゲエ・バンド、ジャマイチのリーダー梅津旭が経営する阿佐ヶ谷DRAW BARにて、このバンドのメンバーとの交流が始まる、と同時にレゲエへの傾倒も強まり、ジャマイチと共に数々のステージショウをこなす。ジャマイチがバッキングを努めていたSister Kayaのプロダクションにて、レゲエのVAカヴァー・アルバム等に参加し、徐々に認知度を高めて行く。09年には、代々木公園での恒例イヴェント、ONE LOVE JAMAICA FESTIVALの著名コンペ、ボブ・マーリー・ソングス・デイ(ボブの楽曲を歌うコンテスト)で見事優勝し、多くのレゲエ・ファンからの認知を得る事となる。更に、レゲエ業界内では、ミュージシャンズ・ミュージシャンとして大いなるリスペクトを集める名ベイシスト、KUUBOによる”ジャズとレゲエの融合”がテーマのレコーディング・ユニット、JAZZY JAM DANCEHALLのIN THE MOOD FOR JAZZに参曲し、ビル・エヴァンスの名曲にして難曲、ワルツ・フォー・デヴィーを見事に歌い上げその歌唱力を広く知らしめる。
そして、ボブ・マーリー・ソング・コンテストの優勝商品である東京〜ジャマイカの往復航空券で、ジャマイカを訪れ、何と、今やジャマイカ産ルーツ・レゲエ最後の砦として世界中のルーツ・レゲエ・ファンの熱い注目を集める、ジャマイカNo.1ギタリスト、アール・チナ・スミスの主宰するイナ・デ・ヤード・スタジオで、チナと共にレコーディングを決行。その音源も近々公表される模様である。正にレゲエの聖地と呼ぶに相応しいディープなスタジオで、ハードコアなルーツ・ヴァイブスを体得し帰国する。
現在は、男性シンガーKENと昨年結成したPOP/R&Bデュオ、SHAKAでの活動も併行し、レコーディング、ステージ等々多忙な毎日を送っている。