おばんざい屋にて。「お通しは3品ご自由に選んでください」そう言われて大皿を眺める。その時、寒風とともに客が入ってきた。 コンビニにて。「どの具材にしますか?」そう言われておでんケースを眺める。その時、後ろの客が咳をした。 むきだしのそれらは、いつだって無防備だ。
長距離バスに乗ったんだ、予約して。 前から3列目の窓側、とてもいい場所を選んだと我ながら思ってた。バスに乗り込むと窓側2列目のシートがありえないくらい倒れていたんだ。自分の席に座るにはどうしたらよいか、悩んだね。あぁ、悩んださ。
お弁当ありがとう ご飯がおかずにだいたい負けてる 僕はいつも、引き分けにする役割を担う ごちそうさま
唐揚げにレモンをかける派、かけない派 その他に第3の勢力がある それは「かけてもらいたい派」
すれ違う瞬間、優しさがぶつかりそうになる そんな優しさなら要らない 僕は自分の進む道をいく
みんなで楽しい鍋 そこに潜む疑問 君は何を思うか
みんなで楽しい焼き肉 そこに潜む罠 君は何を思うか
電話かメールかの葛藤が胸を締め付ける やがて君は自らの手で扉を開けるだろう