わらくわらとん

夕暮れの帰り道、落ち葉を踏んだ瞬間に ふわりと生まれる小さな光。 その光に導かれるように、 “怖いまま進む一歩” がやさしく肯定されていく── そんな情景をもとにした、しっとりとしたバラードです。 未来が少しこわい日、 気持ちが揺れて立ち止まってしまう日、 それでも前に進みたいと願うすべての人へ。 震える一歩が光に変わる。 道は“あらかじめあるもの”ではなく、 自分の歩みが作っていくもの。 そんな静かな気づきを、 ピアノと淡いストリングスにのせて届ける一曲です。 聴き終わったあと、 胸の奥に小さな余韻がそっと灯りますように。

静かな新月の夜をテーマにした、心に寄り添うバラード「進みたい夜に」。 駅前の風、スマホに映る自分、踏み出せない気持ち── 誰もが抱える“揺れる瞬間”を、まっすぐな言葉で描いた一曲です。 十方暮けや射手座の月といった季節の移ろいを背景に、 「ほんのひとしずくの勇気」が未来を動かしていく、 そんな小さな希望を閉じ込めた作品となっています。 日々の疲れや迷いを抱えたとき、そっと背中を押してくれるような、 やわらかい光のような歌を目指しました。 深夜の散歩、帰り道のイヤホン、静かな部屋でのひと休みにどうぞ。

「ここにいるよ」は、 弱さだと思っていた“ゆっくりさ”に 静かな光を当ててくれる、優しい癒し系バラードです。 急がなくてもいい。 迷ってもいい。 立ち止まる日があっても、それは深く息をするための時間。 この曲は、そんなメッセージを 夕暮れの温かな色とともにそっと手渡します。 心が疲れたとき、 誰かの言葉に傷ついた日、 眠れない夜── そんな瞬間にふわりと寄り添い、 「あなたはひとりじゃないよ」と 静かに背中を支えてくれる一曲に仕上がりました。 どんなあなたも、そのままで大丈夫。 この音が、ほんの少しでも心の灯りになりますように。