アンビエント・テクノ/トリップホップとフレンチ・ポップスを融合させた独自の音楽性とコケティッシュなウィスパリング・ヴォイスが、アメリカとイギリスをはじめ、世界で再評価され、「日本のテクノ・パイオニア」とも称されるPOiSON GiRL FRiEND。ブリット・アワードを受賞したUKのSSW「Arlo Parks」が今年7月に来日した際にメディアにて「今注目している日本人アーティストは?」との問いに"POiSON GiRL FRiEND"と公言したのもその現象の表れのひとつ。
本作は、1993~1994年に日本コロムビアからリリースした「Shyness」「Mr. Polyglot Remix」「Love Me」の3作から本人自らがセレクトしてコンパイルしたもので、タイトルの「exQuisxx(エクスキ)」は、心地よい、甘美な といった意味のフランス語「exquis」にキスを表す「xx」を組み合わせた造語。