魅力女。

架空の事件をモチーフにした楽曲で、主人公の「曲がった愛」を表現。迫り来る緊張感のあるバンドサウンドと、主人公の心情を描いたリアルな歌詞が魅力。ただのサスペンスではなく、「本当の愛」とは何なのかを考えさせられる一曲。

家族、友人、恋人...大切な人だからこそ、時にすれ違ってしまう様子を切なくも愛しく表現しています。キャッチーさを意識したサビでは、「くれなはれ」という言葉から関西弁の可愛らしさのようなものが感じられ、曲全体の雰囲気を包み込んでいます。毎日を生きるあなたに届いて欲しい一曲。

太宰治による短編小説「走れメロス」を魅力女。なりに解釈。仲間を置いて自分が生きることを選ぶ、人間の一見醜く見える部分を、「生きてなんぼ」と表現した人生讃歌。Tすけの世界観満載の歌詞、ギターロックが特徴的な疾走感溢れる一曲。