詩奏

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本作は、ピアニストである髙田が、夏をイメージしたピアノのワンフレーズを詩奏にDMで送ったことから始まった。 そこから『それぞれが夏を懐かしむ』をテーマに、方向性の異なるメンバーによる群像劇の様な曲の構想が生まれた。 4 MC + 1 Singerによるマイクリレー形式で展開される本作は、切り取る視点によって受け取り方が変わり、さまざまな夏の情景を想起させる仕上がりとなっている。 昨今のショート尺ブームとは一線を画し、7分半におよぶ大作として完成した。

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X(旧Twitter)で1rec.recordの楽曲「重二」を聴いた時からその才能に惚れ込み、その後複数曲の短い音源を一緒に制作し、自身の音楽スタイルと1rec.recordの作るBeatの相性が抜群に良いなと感じていた。 今作「死にたいわけでは」は、1rec.recordと出会う以前からサビの歌詞とメロディが先行して頭の中に構想としてあったが、自分で編曲するには難しい部分があり半分お蔵入りになっていた曲で、これを何とかして形に出来ないかと依頼したところ、快諾してもらい制作に至った。 2023年に実施した『月イチ音源リリース』では、自身の内面深くにある深層心理レベルの感情とちゃんと向き合う事をテーマに制作して来たが、ある意味では集大成の音源となっている。 「歌詞・メッセージを邪魔しないビート」というイメージを念頭に置き制作された1rec.recordのビートの上で、《別おれ死にたい訳じゃないけど》この一言に集約される社会的な強者にも弱者にもカテゴライズされない人間、強く無いからフレックス(見せびらかし)も出来なければ、さほど弱い訳でもないからhiphopからすら同情されない様な人間、そんなどこにも属せない人間側として抱えているジレンマを詩奏が歌った楽曲となっている。

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本作は、2023年に実施してきた"月イチリリース企画"の最後の一曲になります。改めて立ち返って「歌う意味とは?」を考えなおしてこの曲は制作された。 売れたいとか、今より色んな人に届けたいとか。色々ある中で結局は目の前にいる人が喜んでくれた瞬間が嬉しいんだなぁという思いをそのまま綴った楽曲となっている。

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本作は、曲冒頭の『お互い何を手放してきた』という言葉の通り、お互いの実体験から感じた人生における『取捨選択』がテーマの楽曲となっている。 Beatは前々からやってみたかったアフロビートを選択し、ミキシングの際には『マジックアワー』の独特の空気感を再現出来るように音の奥行きにこだわり、その上でダンスミュージックとしてのグルーヴ感を損なわない仕上がりとなった。

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今はライブハウスやクラブに通う事なく自分の作った音楽をリスナーに向けて発信できて、SNS上でコミュニケーションを取れる時代。会った事もない人が沢山いて、姿形も分からないまま音楽だけで繋がる様が、まるでラップをする亡霊の様だなと思い、そこから歌詞を展開していった楽曲となっている。 ハイパーポップ寄りのBeatに延々と倍速でラップを乗せる今までやって来なかった新しいフロウで挑んだ、新しい挑戦となった。

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今作は、『失恋』をテーマに制作されたラブソング。 SonSonとは関西のオーガナイザー・しゅがぁを通して知り合い、お互いに意気投合して今回の楽曲の制作を開始。 お互いに過去の失恋の経験、感情をリリックに落とし込み、平成のラブソングっぽいメロディラインを意識して制作された楽曲となった。

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