イシタニタイジュQuartette
Digital Catalog
鍵盤ハーモニカ、ピアノ、ベース、パンデイロ。バンドの編成からして、幾らか変わっているとは思う。トロンボーン吹きだったイシタニは、すっかり鍵盤ハーモニカの人に変わり果てたけど、周りと同じ事してたって面白くないからね。それ故に、面白くない思いもするし、悔しい思いだって何度もして来たけど、哀愁漂う音色を持つ鍵盤ハーモニカこそ、そういう気持ちを表現するのには欠かせない。演奏を支えてくれたのは、古き良きJazzの匂いを漂わせながらも、独自の美学を追求するピアニスト田中晃二。シンプルでありながら、的確なグルーヴを刻むベースのアベナギサ。柳元武司がパンデイロを叩けば、あら不思議、どんな曲でも明るく陽気に。ゲストミュージシャンには、繊細なリリック、巧みなフロウ、変幻自在なフリースタイルを操る、HIPHOP-MCの前田拓也a.k.a Scarf。今作唯一のライブ音源には、JYOCHO/heliotropeのピアノ、ヴォーカルとして活躍している猫田ねたこが、素晴らしい鍵盤ハーモニカのアンサンブルを聴かせてくれている。こんな時でも、どんな時でも、好きな物は好きで、嫌いな物は嫌い。素直になれない毎日でも、何だか腑に落ちない日常の中でも、美しい景色を見たら、美しいと言いたいし、音楽でそれを表現する時くらいは素直でありたい。こんな憂き世、私達の音楽が、少しでも何かの力になれたのなら嬉しい。私達の音楽を支えてくれている、全ての人達へ。
鍵盤ハーモニカ、ピアノ、ベース、パンデイロ。バンドの編成からして、幾らか変わっているとは思う。トロンボーン吹きだったイシタニは、すっかり鍵盤ハーモニカの人に変わり果てたけど、周りと同じ事してたって面白くないからね。それ故に、面白くない思いもするし、悔しい思いだって何度もして来たけど、哀愁漂う音色を持つ鍵盤ハーモニカこそ、そういう気持ちを表現するのには欠かせない。演奏を支えてくれたのは、古き良きJazzの匂いを漂わせながらも、独自の美学を追求するピアニスト田中晃二。シンプルでありながら、的確なグルーヴを刻むベースのアベナギサ。柳元武司がパンデイロを叩けば、あら不思議、どんな曲でも明るく陽気に。ゲストミュージシャンには、繊細なリリック、巧みなフロウ、変幻自在なフリースタイルを操る、HIPHOP-MCの前田拓也a.k.a Scarf。今作唯一のライブ音源には、JYOCHO/heliotropeのピアノ、ヴォーカルとして活躍している猫田ねたこが、素晴らしい鍵盤ハーモニカのアンサンブルを聴かせてくれている。こんな時でも、どんな時でも、好きな物は好きで、嫌いな物は嫌い。素直になれない毎日でも、何だか腑に落ちない日常の中でも、美しい景色を見たら、美しいと言いたいし、音楽でそれを表現する時くらいは素直でありたい。こんな憂き世、私達の音楽が、少しでも何かの力になれたのなら嬉しい。私達の音楽を支えてくれている、全ての人達へ。 ハイレゾFile=PCM/wav/24bit/96kHz/2ch