東日本大震災という大きな痛みの中にある日本の姿を見ながら、祈る日々の中で「大きなことは出来ないけれど、賛美を届けたい」という思いが生まれて出来上がったLYREのミニアルバム。愛する人たちの大きな苦しみに寄り添って、紡ぎ出された歌詞とメロディーは、愛と優しさと希望に満ちている。「LYREが一番最初に500円で売ったカセットテープは阪神大震災のときに作りました。その事を思い出し初心に戻って、あのときのように私達が出来る範囲で手作りのCDを作り、私達と同じように、それ以上に不安や悲しみの中にある人たちに賛美を届けられたら、というところから今回のCDが生まれました。たくさんの人に聞いていただき、共に神様を賛美していく中で、少しでも慰めや元気を得てもらえるなら…、そんな気持ちのこもったミニアルバムです。」―LYRE