Klüver's Big Band

Discography

V.A.

【選曲者コメント】今回のテーマはおうちで楽しむジャズセッションなので、普段のセッションでも多く取り上げられるスタンダードを中心に全体的にテンポのある明るい雰囲気を大切に作成しました。1は普段のセッションやライブでも多く取り上げられる曲で勢いのあるオープニングらしい雰囲気、2~4にかけて徐々にリラックスしたムードになります。5~9はリラックスした雰囲気の中にテンポのある曲を入れるため、ピアノイントロの曲とデュオの演奏を混在させて雰囲気を壊さないようにしてみました。9でのエンディングが激しいので10.11はアップテンポの曲で、12からはまた徐々にリラックスした雰囲気へ向かいます。15では少し変わったスイングのリズムも楽しめます。16~22はリラックスした雰囲気の中に飽きを出さないようデュオやこれまでなかったボーカルなどを織り交ぜてます。ここまではテンポがゆっくりでしたが、23はアップテンポになっています。静かな場面から始まる曲なので違和感少なくなだらかに繋がっていると思います。24~29はアップテンポ中心ですが、速めのワルツやラテンビート風の曲を織り交ぜ単調にならないようにしています。30はエンディングらしくビックバンドで締めてみました。 【選曲者プロフィール】Shogo Hamada (濱田 省吾) 1993年山口県生まれ。2012年に国立音楽大学ジャズ専修へ入学、ドラムを高橋徹、神保彰、アンサンブルを小曽根真に師事。2014年夏に井上陽介のセッションへ参加したことからプロとしての活動を始める。第33回浅草ジャズコンテストにてグランプリを受賞。2015年ドラマーUlysses Owens Jrにレッスンを受け、大きな影響を受ける。2016年春に国立音楽大学を卒業。2017年ミスタードーナツのCM「夏のミスドは、大雪だ」、JR東海道・山陽新幹線のCM「スマートEX」の音楽に参加。2018年Seiko Summer Jazz Campに参加し、Quincy Davisに師事。2019年井上陽介9枚目となるニューアルバム「NEW STORIES」にも参加。現在は池田篤(as)、井上陽介(b)、植松孝夫(ts)、椎名豊(p)、中島朱葉(as)の各グループへレギュラーメンバーとして参加。その他にもこれまでに伊藤君子(vo)、大口純一郎(p)、大西順子(p)、岡崎好郎(tp)、片倉真由子(p)、辛島文雄(p)、小濱安浩(ts)、澤田一範(as)、鈴木央紹(ts)、山下洋輔(p)など数多くのセッションやライブに参加し精力的に活動している。また明海大学ジャズ部の講師として教育にも力を入れている。関東地方を中心にジャズドラマーとして活動を広げている。

30 tracks

Related labels